この映画を知らないですが、レネさんの語り口が非常に心地良く、ヒロシマわが愛との世界とも相まって詩的な雰囲気を醸し出していますね。
女性の台詞、独特ですね。だからこそ耳に残り、忘れることなどできなさそう。
思い出。レネさんが書いたように、時系列など簡単に飛び越えて、繋がっているかもあやしいぐらいポツポツといろんなこと思い出すときあります。それを映像にすると、見る人は戸惑っちゃうかもしれませんね。でも美しい映像にできたのなら、その不可解さも魅力になりそう。
作者からの返信
私の拙い文章から、この映画の本質と素晴らしさを存分に汲み取ってくださっていて、本当に嬉しい限りです。
そわ香さんの理解力の素晴らしさを、想像力の豊かさを感じます。
そうなんです。台詞は独特なんです。
そして作品もも独特です。
いつまでも忘れられないで欲しいと願ってます。
はじめまして。
最近、「愛人」にどはまりし、原作本2冊。映画はもちろん仏領インドシナにどっぷりはまっていました。
なので、このデュラスの監督した「ヒロシマわが愛」
が気になってました。
詩のような映画なのですね。ハリウッド的わかりやすさを、全無視。
デュラスは、映画「愛人」の出来が気に入らなかったそうです。
この解説を読んで、わかりました。 わかりやすさは、いらなかったと言うことでしょうね。
原作と映画には、異なる点が多々あったのです。その変もいやだったのかなと、思ってます。
すごく好きな映画ばかりを紹介されているので、ゆっくり読まさせていただきます。
「愛人」もあるので、読むのたのしみです。
作者からの返信
はじめまして。
ようこそ来てくださいました。
そんなに「愛人」にはまったのですね。
私は原作を読んでいないのですが、映画からすると、デュラスとしては少しまともすぎる、という印象は受けてました。
デュラスは本来、そんなに分かりやすい小説を書いていないのでしょうか?
原作はどんな感じなんでしょうね。
こりゃ原作も読まないとダメですね。
ヒロシマわが愛を関心を持って読んでくださる方は多くないと思います。
是非、他にも楽しめるのがあることを願っております。
全く知らない映画でしたが、レネ様のレビューでまるで見たかのように、全体像が浮かび上がりました。この邦題も「昼下がりの情事」の二の舞ですね。ヒロシマわが愛の方が映画に合っています。
作者からの返信
「二十四時間の情事」とは、かなり悲惨なタイトルをつけられてしまったものだと思います。
ところで、「昼下がりの情事」見つからないのですが、ぜひ見てみたいですね。
最近コロナが嫌でTSUTAYAの DVDも借りられないのです。ウイルスが付着しているのではないと・・・
コロナとの闘い、いつ終息するのでしょう。