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冒頭、金魚を瓶に入れて持ち出すシーンがありました。その金魚を水溜に放し、また瓶に入れます。
ラスト、仲間達が先生達を妨害している隙にトロッコでエスケープするシーンが、自由に向けての脱出をイメージする反面、結局あの金魚みたいなものだといいたいのだろうかと勝手に思い悩んでおりました。
マーク・レスターもトレーシーハイドもかわいかったですね。我々もあの年頃、ほのかに好きな異性がいて、自分を重ねていたような気がします。まあ、妄想って奴ですが。
あっ天気の子はご覧になる必要はないのではと思います。何と言ってもラスト間際のピストルを撃つ意味の無さとあんな風に撃てるものでは無いし逃げていく階段がドンドン伸びていくし、いつまでも駆け上がり続けているし。といういい加減さは見る者を馬鹿にしているとしかいいようがありません。これは前作の監督の名前ありきで作られた作品ではないかと思われます。
作者からの返信
なるほど。
冒頭の金魚をそんなふうに解釈出来るとは、赤雪さまは、相当思考が深いですね。
私などは、トレーシー・ハイドの可愛さが引き立ってるくらいにしか思っていませんでした。
「天気の子」は、なるほど、そういうものなら見ません。時間と労力をこの歳になって無駄にしたくないので。
貴重な情報ありがとうございます。
ところで後日談ですが、テレビで見たのですが、この映画はイギリスではあまりヒットせず、マークレスターは、整体師として人生を歩んでいるようです。
小さな恋のメロディはテレビで見た覚えがあります。
最後のトロッコのシーンがなんとなく好きでした。
殆ど映画を見ないので、たまたまテレビで誰かがかけていた時に見るくらいです。
映画館は誘われれば行くという程度で、行った回数一桁の気がします。
なので君の名はは分かりません。
作者からの返信
沢山読んでくださってありがとうございます。
私としては、映画レビューというより、その映画を使った読み物を目指したのですが、上手くいかなかったかもしれません。
こんな映画もあるんだくらいに読んでいただければ幸いです。
「君の名は」はうちの両親がTVで観ていて、当時はこれが流れる時間になると近所の銭湯がガラガラになるくらいだったらしいです。
同じ名前のアニメだが、これも本家のドラマのようになかなか会えない二人の悲恋なんだけど、中身は見た目がかなり違う。
見た目が違うがやってることは一緒。
TVを見ている視聴者がブラウン管越しに2人のすれ違いを見ては、視聴者が毎回「あああぁぁ~~~。」と歯噛みする目に合う。
映画の方と言えば、なってることは一緒。ただ、現代になっていろんな手法が使えるようになってる。
ただ、両親の時代ではあれで良かったし、すごい評価も高かった。
現代の私はと言えば、TVのブラウン管越しではなく、映画館だったり、YouTubeで世界のファンが見ている反応を観つつアニメを見る事ができる。その辺が時代が変わった部分なんだろうなと思いつつ、次の「君の名は」が孫の時代に出る事を期待しています。
本編の事を何も書いてないのに気付いたので少しだけ(笑)
現代は「Melody」もちろんヒロインの名前だけど、二人ともとても可愛くてメロメロになったものです。
もちろん映画館でみました。1971年日本公開だから中一か中二頃かな。日本では大ヒットした作品だけど、欧米では大ヒットとは言えなかったらしいですね。
「スクリーン」の当時の号では助演していたジャック・ワイルドを押しているシネマ関係者の話が残ってましたね。
このシネマ関係者の想像を超えることなく、ジャックワイルドはスクリーンからTV業界に替わり、後年は早くに亡くなったらしく、かわいそうな後世だったみたいです。
レネさんが「世界映画名作全史」を基本にしているように、私は「スクリーン」を基本としているようです。
多分、私にとって目を開いたばかりのヒヨコで「スクリーン」が親鳥ですね(笑)
作者からの返信
私は昔の「君の名は」は、全然馴染みがないのですが、そうですか、やってることは一緒なのですか?
それは知らなかった。やっぱりだから「君の名は。」というタイトルにしたのかな?
「小さな恋のメロディ」は本国ではあまりヒットせず、マークレスターは整体師として人生を送っているようですね。
ジャックワイルドもいい味出してたんですが、残念なことをしましたね。
clipmacさんにとって、スクリーンは本当に大きな存在なんですね。