タイムマシン博物館(9作)

⌚タイムマシン博物館(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093086826819182


 なろうで開催された個人企画「いけおぢ豊穣祭2」の参加作品。

 2万字弱の中短編です。

 寂れつつある町の小さな山の頂上にある廃墟。ある日そこに入り込めるチャンスが来て、主人公の月果は好奇心のまま入り込みます。

 どんぐりやチョークといったなんでもない物が過去と時間に干渉して、彼女は過去に置き去りにしてきたらしいおじさんを助けに行くことに。


 すこしふしぎ くらいの軽いSFなのでお気軽にどうぞ。



⌚タイムマシン博物館(短編)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093085613932691


 上記をカクヨムコン用に1万文字以内に凝縮したもの。

 迎えに行くまでの行程と落ちが少々違います。ぎゅうぎゅう駆け足ですが、お試しにはちょうどいいかも?



✎タイムマシンには程遠い(現代ドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093090705066996


 お題「試験」に寄せて書いた掌編。3000字ちょっと。

 試験前なのに現実逃避でどんぐり拾いをしている月果。科学者という専門家がいる研究所で教えてもらうことになるのですが。



⌚タイムマシンが運ぶ雪(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093091105732877


 お題「雪」に寄せて書いた短編パート2。

 過去に渡るテストをするために研究所に向かった月果。TIMと呼ばれる過去に跳ぶためのカギとなる物を佐伯が山の上の廃墟からいくつかトランクに詰めて戻ってくるのですが、月果の横を通り過ぎただけで反応してしまい、雪の降るビル街へと跳ばされてしまう。とっさについてきた風見と共に、すぐに戻ることになります。



⌚今そこにあるタイムマシン(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093091525208863


 お題「つま先」に寄せて書いた短編パート3。

 月果が反応しやすいTIMを調べていく佐伯。どうやら強い反応はセーラー服を着ている時に起こると突き止めます。



⌚タイムマシンの帰る場所(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093091903947024


 お題「帰る」に寄せて書いた短編パート4。

 今回は佐伯さんの担う誘導員ナビゲーターのお仕事を見学。

 まだまだ謎の多い『渡り』とTIMの調査に大切なのは『帰ること』と教えられます。



⌚薔薇のタイムマシン(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093092412240361


 お題「薔薇色」に寄せて書いた短編パート5。

 山の頂上の廃墟のリフォームが決まって、安置していたTIMたちを移動させる作業に駆り出された月果たち。しかし月果はうっかり跳んでしまわないよう、タブレットを持たされチェックをつけるだけの係だった。『ガラクタ』に興味津々な月果は風見の持ってきたベージュの石に興味惹かれる。



⌚洒落た タイ ムマシン(SFヒューマンドラマ)

 https://kakuyomu.jp/works/16818093092794561745


 お題「骨」に寄せて書いた短編パート6。

 月果が研究室に顔を出すと、風見が佐伯に叱られていた。どうやら勝手に過去へと跳んだらしい。風見は堪えた様子もなく、その場を逃げ出すように煙草を吸いに行く。月果は風見の先輩時渡りミグレーターの話を聞く。



⌚公務員とタイムマシン(現代ファンタジーあるいはS(すこし)F(ふしぎ))

 https://kakuyomu.jp/works/16818093093231727861


 お題「羽/10/命令」に寄せて書いた短編パート7。

 木枯らしが吹く中、月果がどんぐりを拾って帰ろうとすると、工事の始まった廃墟を見上げている黒スーツ姿の男を見かける。公務員風の真面目そうな風貌の男は、月果に関係者かと尋ねると「意見を聞かせてくれ」とカタログを取り出すのだった。


「黄金色の空へ」https://kakuyomu.jp/works/1177354054892740095

に出てきた公務員さんが登場します。作者もこのカタログが欲しい。

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