応援コメント

きみは人殺し」への応援コメント

  • 深い。死は罰ではなく、『ほろ苦い賜物』とは名言ですね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。その文は、書き進めていくうちに自然に思い浮かびました。罰ではないと、作者も信じています。なにかこころに触れるものがあったなら、嬉しいです。

  • 〝ぼく〟と〝きみ〟、二人いるのがいいと思いました。

    不思議な話です…。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。二人称を使った短編を書いてみたかったんですよね。いいと思ってもらえたなら嬉しいです。

  • こんにちは。

    大学の教授に、自分が人生もしくは問題の最後まで関われないのであれば、人を助けるのはエゴだ。もし、心から人を助けたいのであれば仕事にしなさいと言われたことを思い出しました。
    若い頃って、自分の無力感に絶望して罪の意識に陥ってしまうものなのですかね。で、周りから聞こえてくる声に耳をふさいで生きていく。
    自分は万能ではないと気づいたときから、自分のできる範囲で周りを幸せにしようと思えるのでしょうか。それが大人というものなのでしょうか。

    作者からの返信

    こんにちは。読んでくださってありがとうございます。

    親鸞も少し似たようなことを言っていましたね。浄土から帰ってきたような人間にしか、他人を助けることはできない、と。
    大人の分別はわかりませんが、人を助けようとしない社会なら、そんなものは滅んでしまった方がいいんじゃないかと、分別なく考えたりしてしまいます。極端すぎますが。

  • 毎話素晴らしいです。
    『きみ』という人称の独特の乾いた雰囲気がとても好きです。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。二人称を使って、語りかけるような形式で書いてみたかったんですよね。なにかこころに引っかかるものがあれば幸いです。

  • いつもながら心に重く響くお話でした。

    読んでいくほどにどんどん惹き込まれていって、最後の「死はほろ苦い賜物であり、求めるべき罰ではないのだと。」という言葉に打たれました。

    素晴らしかったです。

    もっとまともな感想をお伝えしたかったのですが、うまく言葉が出きませんでした。
    それくらいに打たれました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。最後のその一文を述べるために書いた作品なので、なにかを感じてもらえたなら作者冥利に尽きます。暗中模索で書いているので、感想をいただけると、本当に励みになります。ありがとうございました。