恋のマッチング
烏神まこと(かみ まこと)
1
お風呂上がりの生放送中、ゲームのマッチング画面にあの人の名前が映る。え、ホントのホントに本人? ここは冷静にプロフィールを拝見。ID、段位、アイコン、すべてが彼だって示してる。
(あたしの段位も、ついにここまで来たんだ……憧れのプレイヤーとマッチングできるなんて!!)
「え、すごい! 楽しみ!!」
リスナーのみんなにあたしの淡い恋心がバレませんように。そして恥ずかしいプレイを連発しませんように。願いながら準備完了のボタンを押した。ぽちっとな。
恋のマッチング 烏神まこと(かみ まこと) @leaf6
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。