◆【第1章】◆:────〔ブリテラ帝国・南方辺境・ボラ村〕────
☞【第1話】:~《幼馴染み・義妹・ヤンデレ(?)》~
まだまだ続きます。
今回、
なっがいです。
申し訳ない。
あぁ、
海に行きたい……。
(全身アトピーで泳げないけど 泣)
*
──〈ボラ村〉。
それは、
その
人口は
海に面しているので、
住民達は主に
俺ことアストは、
そこでとある
両親は
いなかったらしい。
今の両親には
とてもよくしてもらっており、
感謝してもしきれないほどだ。
……
何が言いたいのかというと────
「──お前、
マジで来んのか……?」
「ふふんっ、
もっちろんなのだーっ!」
トコトコと歩く、
カワイらしい幼女、
──マルシアドワーズが、
──もう
──マルシアは、
……は、
ははっ、
こっちは
──……(まぁ、
俺がマルシアを岩から抜いた
|できることなら
俺は
なによりも、
アイツがなぁ……。
どうにかして
……他人の
な)
「──ふっふふっふふ~ん♪」
「……おい、
マルシア。
ちなみになんだが、
──この
「……んぅ?
──ふふんっ、
それよりも、
その『マルシア』って
すっごく気に入ったのだ!
これからも
「はぁ……。
ったく、
まぁ、
しょうがねぇから俺がどうにかするけど、
その
あとでお前についてのことや、
この左手の
俺は
左手の
マルシアの方へと見せつけるように軽く
すると、
それをキョトンとした表情で見たマルシアが気付くと、
すぐに「にぱっ」と笑い、
「ふふんっ、
もっちろんなのだーっ!」
そう言って、
「ビシッ」という効果音がするほどの
──クッ、
カワイイと思ってしまった……っ!
お、
俺は……、
ロリコン、
なのか……?
(
そんなしょうもない
その幼くも愛らしく、
整った顔立ちで心配そうにコチラを
──や、
やめろぉっ!
こ、
このままでは、
俺の
俺はその感情をどうにか
(──コイツは剣……、
コイツは剣だっ……、
──そう!
「?
……どうしたのだー?
大丈夫なのだー?」
「──っ!
い、
いや、
大丈夫だ。
そ、
それより、
とっとと行くぞ……っ」
「はいなのだーっ!」
──ちなみに言い忘れていたが、
今は
幼女を連れ回しているからか、
自然と
その
それから
すぐに
親によると、
俺を
マルシアを連れながら
(──現在、
父さんは
母さんは
コレは問題ない。
だが、
それよりも、
──
すでにアイツだけは、
アイツだけは学院に行ってるように……っ!!)
そう願いながら、
家の奥に入ってくと、母さんが朝食の
──……これは、
……行った、
か……?
俺は
一つ
(──おい、
俺が良いって言うまで出るなよ?
そして
絶対だぞ?
絶対だからな……?)
(──は、
はいなのだー!)
「──た、
ただいまです、
母さん。
少し話があるんですけど、
良いですか……?」
「!
あら~、
お帰りなさい、
アストちゃん。
今日は
なにかあったのかしら?
この母さんにどぉんと話してみなさいなっ!」
そう言って
俺の
たしか、
今年で四〇代のはずだが、
まだまだそうは見えないほど
出るとこは出て、
引っ込む所は引っ込んでいる、
魅力的かつ、
スタイル抜群で美しい
(※決してマザコンではない)
俺はできるだけ
「あ、
あのですね、
今日もいつも通り朝のランニングと剣の素振りに行っていたのですが……、
なんというか、
──こ、
この子を
(──良いぞ)」
「(──ふふんっ)
よろしくなのだーっ!」
「!
あらまぁ……!
そのカワイらしい子は?」
マルシアを
ことのあらましを少しぼかしながら説明する。
「えーっとですね、
この子はマルシアと言って…………。
こ、
なので、
──も、
もちろんその
仕事の方は今よりも
頑張りますので!
ダメ、
でしょうか……?」
「……んん?
─── (むぐぅ!?)」
「ど、
どうでしょうか……っ?」
マルシアが余計なことを
『シュバッ』と
──お、
お前は
対する母さんは、
今まで見たことも
顔を上げてコチラに当然の質問してきた。
「それは別にイイのだけれど……。
その子の、
「え、
えーっと……。
すでに
いないそうです。
家もないようで……。
見つけたときには、
一人でした」
「……?
さっきからなにを言ってるのだあすとは?
── (むぐぅ!?)」
(──だからお前は
(──ご、
ごめんなのだ……)
俺が必死にアドリブで母さんと会話しているところに
強く口を
母さんは気づいていないのか、
一度
すぐに普段通りの笑顔へと戻り、
コチラに返事をする。
「──そう……。
見た感じ悪い子じゃ|なさそうだしね。
帰るべき
部屋も
「あ、
ありがとうございます!」
「感謝するのだー!」
「うふふ、
どういたしましてっ♪」
そこで
マルシアの自己紹介は後として、
ありがたいことにとっておいてもらった、
少し遅めの朝食を
今日のメニューは卵を乗せたトーストと、
トマトスープの二つと
セラス母さんの作る
ウキウキしながら席に
すると、
なぜかマルシアが
俺は思わずジト目で
「……マルシア君。
君はなぜ、
普通は
「ふふんっ、
それは当然、
少しでもあすとの近くにいたいからなのだ!」
「──っ!?
は、
はぁ……っ!?」
そう言って
そして、
あまりの
こ、
コイツ……っ!
なんで
逆にこっちが
さらに、
それを
──
わざとコチラを見ながら皿洗いをしていたセラス母さんが、
目を光らせて俺たちを
「──ウフフ♪
あらぁ~♪
二人とも朝からラブラブねぇ~♪
なにぃ?
私は席を
「──っ!?
い、
いえっ!
そそ、
そんなんじゃありませんから!
本当にっ!!」
俺は必死に首がもぎれるほど振って
なぜなら、
ロリコン
それはなんとかして
俺の残り少ない
まぁ、
すでに
そんなやりとりをしながら、
ワイワイと二人で朝食を
二階からドタドタと誰かが
──な、
なにィ……っ!?
あ、
アイツっ、
まだ行ってなかったのかよっ!!
俺は
いきなりのことですぐに行動へ
──て、
手がっ!
手が
「ま、
マルシア!
すまないが
「──むぐぅ!?
い、
いきなりなにをするのだー!
やめるのだー!
トマトスープが、
「!
あらあら、
急にどうしたの?」
「あ、
アイツにはまだ、
見つかるわけには────」
「──あっ、
今日は
ね……?
──
その子……」
セラス母さんと顔つきが
この家の
俺の
『マナ』だった。
あ、
あぁ……。
よりにもよって、
今、
このタイミングだとは……っ!
先に
圧倒的な絶望に
「
教えて……、
くれる、
よね……?」
「──っ!?
は、
はいぃ……っ!
も、
もちろんでございます……っ!!」
俺は年下の
なかったのであった…………。
──
過ぎるっ!!
*
義妹……、
良いよね。
義妹かつ幼馴染みかつヤンデレのご登場です。
因みに彼女(義妹)は魔法学院で成績優秀者です。
それも最上位の。
もちろんつおいお。
最後まで読んで下さり、
感謝します。
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