第11話 優しさの理由(前)

 目を覚ます。

 室内に差し込む朝の光こそ見慣れたそれではあるが、肌で感じる空気に、彼女の知る透明感は無い。

 一時とは言え自然そのものと一体化していた影響も少なからずあるのだろう。自然にあふれていた向こうの世界と比べ、ここは彼女にとって些か息苦しく感じる。或いは、この何とも言えない気草臥きくたびれは、異なる環境に未だ慣れていない証拠なのだろうか。


「ご飯よ、テレスちゃん」


 優しい声がする。

 一瞬。本当に一瞬だけ、テレスと呼ばれた少女は亡き母を連想する。が、その声は"母"と呼ばれるにはあまりに若く高い声をしており、声に含まれる凛とした品も相まって母よりかは姉と呼んだ方がしっくりくる。もっとも、声の主である少女はもう1人の部屋の住人である少年の、実の姉なのだが。


「お、起きてきたか。おはようテレストラ」


 そんな事を考えていると、朝の鍛錬とやらから帰宅したのであろう少年にも声をかけられる。

 こちらは亡くした実の兄よりも少し年齢が上ではあるものの、気さくで親しみやすく、何より先日の事件における彼の行動から、少女は彼に全幅の信頼を寄せていた。世界を超えて現れ、彼女が傷付けた者まで全て救けてくれた少年。

 あれから3日。知らない事だらけの世界で、それでも幼い彼女がなんとか平静を保っていられるのは彼による部分が大きかった。迂闊に元の世界に戻ってしまっては何時どの様な自然からのペナルティがあるのかわからない。また以前の状態が再開されないとも限らない。心身共に弱っている彼女がもう一度あの様になった時、その安全は誰にもわからない。だから、一先ず少女が心身共に健やかな状態に戻るまでここに居て貰えないだろうかとの提案を、彼女は姉弟から受けていた。

 それは元の世界に戻ったところで身寄りのない彼女からすれば願っても無い話であり、3日前に目が覚めた彼女はこくこくと必死に頷いてそれに答えたのであった。


「おはようございます!桜子ちゃん、優護くん!」


 朝の挨拶は元気に明るく。

 この世界について何も知らない彼女が姉弟に対して返せるものなど何もない。物もお金もなければ、特殊な技能もない。だからせめて、と彼女は彼女なりに、10歳の少女なりに考えたのだ。挨拶とお礼だけはきちんとしよう。相手に嬉しい気持ち、楽しい気持ちをきちんと伝えることはしよう。そうすることで相手が笑顔になることもある。


「はい、おはよう。今朝はサンドイッチっていうのを作ってみたの。お顔洗ってきたら食べましょうね」

「はーい!」


 優しく微笑んだ桜子に促され、少女は洗面所へと向かう。捻るだけで水の出てくる蛇口の感覚にはまだ慣れていないようで、彼女は毎度驚いたり嬉しそうな表情を見せていた。

 テレストラが目を覚ました直後、"特別サービス"と称してスメラルドは彼女へとこちらの世界の"言語"と"常識"を与えて立ち去っていった。「初仕事お疲れ様」「また救世主してもらう時には呼びに来るから」などと姉弟に告げて以外にもアッサリと去って行ったのだが、彼らが戻ってくるまでの数時間、テレストラをしっかり見守っていた事や先のサービスから、機嫌が良いのは間違いなさそうである。


「「いただきまーす!」」


 リビングへと戻って来たテレストラの声と優護の声が重なる。どちらかと言えば朝は米派な五条少年ではあるが、机に並ぶ色とりどりのサンドイッチに目を輝かせる少女を前にしてはそのようなこだわりなど些末な問題。今は少しでも彼女が元気になって欲しいと考える。


「うわぁ!!桜子ちゃん!これすっごく甘くておいしい!この苺とか果物とクリームの!!」

「でしょう?私の自信作だもの。ふふ……それじゃ、もう少しそれ作って来るわね」

「ほんとっ!?やった~!」


 "生クリーム"をどのような物か知識としては理解しているものの、実際に味わった感動はそれを超えてくる様だ。他にもたまごにツナマヨにカツにサラダに……と、様々用意されているがどうやら彼女のお気に入りはもう決まってしまったらしい。甘いものはご飯カウント出来ない優護はもくもくとカツサンドを口に運びながら、2人のやり取りを微笑ましく見守っていた。



     *



 朝食が済み一息ついた午前10時。本日の日付けは7月24日月曜日。五条優護の通う県立高校においては、夏休み3日目である。遊びに行こうと友人から誘われてはいるものの、約束の日付けはまだ先であり、部活動にも所属していない彼にとってこの数日の予定は全く白紙であった。


 ……そう、。過去形である。


「ちょっとゆー君、これ」


 ツーっと窓の桟を指でなぞった桜子が、その指を突き付けながら低い声を出す。

 どこの姑だ。と喉元まで出かかった言葉をなんとか呑み込むと、うんざりした様子で顔を上げ、これまた辟易した声で返事をする。


「へいへい今掃除しますよー、っと」


 昨夜のことである。

 20時を過ぎた頃、リビングでテレビを見ていた3人とテレビとの間の空間が波打ったかと思うと、梅紫の姫カット少女――アメティストが突然現れたのだ。その唐突さ故、数日振りの再会を喜ぶ気持ちよりもまず不穏な事態を警戒する気持ちが湧いてくる3人であったが、それも彼女の第一声で杞憂に終わる。


「リール姉妹を明日の午後4時、こちらへ連れてきますので」


 挨拶も何もなしに投げかけられたその言葉に、一瞬呆気に取られる3人。アメティストはそれでもお構いなしに更に言葉を続ける。


「恐らくここに泊まる事になるかと、よろしくお願いしますね。では私はこれで……あ、そうそう。3人ともお元気そうで何よりです」


 管理者という存在故、丁寧なのか雑なのか判断に困る台詞を一方的に告げるだけ告げ、彼女は空間の揺らぎと共に姿を消す。何もリアクション出来なかった3人であるが、彼女が姿を消してからの反応は三者三様であった。


 事件後初めて言葉を交わすあちらの世界の少女たちを想い緊張するテレストラ。

 意外と早く再開出来て良かったと、どこかに連れてってやろうかと、能天気な優護。

 そして――


「こ、この部屋に来るのよね……?」


 1番彼女らの来訪を楽しみにしていたものの、部屋を見渡して珍しく冷や汗を流す桜子。


 彼ら姉弟の暮らすこの部屋は、地方都市のとあるアパート。家賃は1LDKでありながら1万7千円と格安で、所謂なのだが別段汚い部屋、というわけではない。寧ろ室内に物は少ない方で、片付いているとさえ感じる部屋だ。一見して客を招くになんら問題ないように思える部屋であるが、それは飽くまで客がの知人や友人であればの話。たった今アメティストより告げられた姉妹はで執事、メイド付きのお屋敷に暮らすお嬢様なのだ。楽しみにやってきた異世界のスタート地点がこんな簡素で寂しい部屋というのは如何なものだろうか?無論彼女らは何も言うまい。例え彼らの生活空間がこの"わんえるでぃーけー"と呼ばれるお屋敷の物置ほどの部屋であったとしても、例えよく見れば部屋の隅や窓の桟にホコリが残っているような部屋だとしても。

 なのでこれは五条桜子のプライドの問題なのだ。

 特にフィエリに関しては、あちらに滞在したごく短い時間の中でも姉、或いは先生のように慕ってくれている。"カッコいいお姉さん"としての体面は崩したくない。

 直後、既にサラはこの部屋を訪れていることに思い至るが、あの時は状況が状況だけに室内の細かなところまで覚えてはいないだろうと半ばヤケクソ気味に結論付けると、早速呑気している弟へと指示を出す。


「明日は午前中から部屋の隅々まで掃除!そしたら15時までに買い出し行って準備するわよ!!」


 かくして少年は、貴重な高2の夏休みを無為に過ごすことなく済むのであった。



     *



「暑いです……」


 数分前に通った市役所前の気温計には32℃と表示されていたので、麦わら少女の呟きは当然である。

 午前中の内に桜子の厳しいチェックをクリアし、部屋の掃除を済ませた(テレストラが掃除機を怖がるので掃除はアナクロな方法に限られた)一行はリール姉妹を歓迎するために買い出しへと出ていた。


「ああ、けどもう少しでスーパーだ。頑張ろうぜ……」

「う~ん、可愛い!テレスちゃん麦わら帽子似合うわね!!」


 少女と同じく暑さにゲンナリした様子の優護が、力弱く励ます。

 打って変わって1人だけ文字通り涼しげな表情でカメラを構える桜子は、笑って笑ってとテレストラに促す。五条桜子は(自称)幽霊少女であり、その体に対する外界への(からの)接触・影響を自在に切り替えることが可能である。どうやら今は気温による影響をオフにしているようで、カメラを操作したまま暑さを感じていないようだ。

 ちなみにテレストラの被っている麦わら帽子は"初外出記念"に備えてと、桜子が他の服やら靴やらの一式と共にネットで購入していたのが午前中に丁度届いたものである。テレストラはえらく感動していたが、流石にこの炎天下では喜んでばかりもいられない。暑さに目を細め、冷房が効いているのだろう"すーぱー"を目指して足を動かす。すっかり暑さに負けている様子だが、それでも彼女の姿は道行く人々の視線を集めた。


 肩口に軽くフリルのあしらわれた白いノースリーブワンピース。麦わら帽子からのぞく金髪が、その白い生地と肌によく映える。足元も白のリボンウェッジサンダルと統一され、まるで――


「まるでお人形さんなんて表現を使う日が来るとはね!いやぁ~、我ながら完ッ璧なコーディネート……!」

「やめろよ姉ちゃん……」


 どうせこうなっては聞かないだろうと思いつつも、少年は弟として一応姉を諫める。ちなみに"やめろよ"には「テレストラが暑いのに無理して笑顔作ってくれてるだろ」と「周りの注目集めてるだろ」の2通り接続することが可能である。

 カメラを持ち出した時点で嫌な予感がしたにも関わらず、数少ない姉の趣味……と見過ごしたのが少年のミスであった。が、こうなっては後の祭り。可愛いものを写真に残すという趣味のためならば、きっと人前であっても止めようとする優護の手を透過してかわすことだろう。

 なお可愛いもの好きとは本人の談であり、少年曰く美少女好きが正確だとか。



     *



 スーパーや冷凍食品に関する知識はあっても、やはり蛇口や生クリーム同様に新鮮で驚くべきものであることに変わりはないようだ。

 冷房の効いた店内に入った途端、初めて見る物の多さに目を輝かせ、それでも"店内は走らない" "商品にぺたぺた触らない"という桜子との約束を思い出してギリギリ堪えながら、少女は陳列された商品を興味深そうに眺めている。歓迎の為の食材やら何やらは全て桜子が選ぶため、優護は専ら荷物持ちと、テレストラが迷子にならないように後を追いかけるのが仕事だ。


「優護くん!すごいです!大きいです!!」


 くいくいと優護のシャツの裾を引きながら、金髪少女が鼻息荒く指さすのはチョコレートファウンテン。ホームパーティの増える夏休みシーズンだからか、はたまた別のキャンペーンなのか、ともかく家庭用のマシンを実演販売しているようだ。


「あー、テレストラ。残念だけどあれは大きいチョコってわけでもないんだ」

「知ってます!ちょこれーとさんの噴水です!」


 まさかスメラルドの与える一般常識に"チョコレートファウンテン"が含まれるとは、と優護が驚いているとそこへ桜子もやって来る。


「はい、ゆー君カゴ出して。これも追加ね」


 カゴの中でジュースのペットボトルに潰されない様に、桜子がうまいこと食料品を追加する。と、そこで彼女もテレストラの視線の先にあるものに気付いたようだ。


「チョコレートファウンテン……うん。面白そうだし、買って行きましょ」


 一瞬思案した後、即座に笑顔で購入を決定する桜子。

 優護も特に異論はない。もともと物の少ない、ともすれば殺風景と言える部屋だったのだ。これくらいあっても困らないだろう。

 寧ろ、その即決ぶりにきっかけとなった少女の方が困惑してしまう。


「えっ!?あっ、ご、ごめんなさい……その、あたし別に―――」


 テレストラ・フィーユは賢い子どもである。

 衣食住、とまでは考えていなくとも"この人たちのおかげで安心出来ている"のは理解しているし、それに対して自分が返せるものがないことも理解している。義務教育を受けたわけでもなく、知識だけ与えられているので算数、それも5桁となると計算能力が追い付かないが、他の商品の値札と比べて、文字通りあの機械の値段が桁違いなのは理解できる。

 だから、自分が姉弟に対してさらに負担をかけるようなことはしたくない。

 優しい人たちだから、きっと怒らないけれど―――優しい人たちだから、嫌われたくない。


「い・い・の!私も気になるから買うのよ?謝ることなんてなにもないわ」

「で、でも―――」

「それにね、あー……あんまり良くない言い方だけど、お金は割とあるのよ。私たち」


 お金は割とある。

 桜子の表現に若干の問題こそあれ、この事に関しては見栄でも何でもなく事実である。使わなくていい所に使わないだけで、寧ろ同年代の少年らと比べれば――否、社会人と比較しても破格と表現して差し支えない額が優護の口座には預けられている。どうという事はない。たまたま以前助けた人の中にお金持ちのご老人が居て、ありがたい事に姉弟への支援を申し出てくれたのだ。


「本当にアレな言い方だな……ま、そういうわけだから気にすんなって。それに、アイツらもきっとこれ見たら驚くだろうしさ」

「そっ……か、えへへっ、ありがとうございます!」


 ぺこり、と麦わら帽子が揺れた。



     *



 午後4時。

 なんとか準備を終えた優護が一息つく。来客用の布団が2組あったことに安堵し、あとは姉妹が訪れるのを待つだけである。

 ベッドでなく床で寝ることに抵抗はないだろうか?などと少年が考えていると、流石(?)管理者と言うべきか。時間には正確なようで、テレビの前の空間が再び揺らぎ、その直後2人の少女が姿を見せる。


「お、お邪魔しまー……す」

「なんでそんなにビクビクしてるのよ。お邪魔しまーす!あ、優護!靴は履かずに持ってきたんだけどそれでいいのよね?」

「ああ、いらっしゃい。靴は玄関に案内するから持ってついてきてくれ」

「よく来たわね!待ってたわ」


 本当に来て良かったんですよね?と如何にも不安げに顔に書いてあるのが妹のサラ・リール。

 対照的に友人宅へ上がるノリ(何も間違いではない)で異世界初見とは思えないほど堂々としているのは姉のフィエリ・リール。

 恐らくはアメティストから聞いたのだろう。ご丁寧に靴を脱いでの来訪だったため、ひとまず玄関に案内して履物を置いてきてもらう。その間もフィエリはキョロキョロと落ち着かないようだったが、まずはリビングでテレストラの紹介をさせてもらうことにした。


「は、はじめまして……テレストラ・フィーユです。先日は、その―――」

「あー、いいのいいの!結局はみんな元通りになったんだし、貴女が謝ることではないわ」

「で、でも……!」

「テレストラさん、私達なら本当に大丈夫です。今回のことは事故の様なものだって、アメティストさんも言ってましたし」


 テレストラの謝罪を受け付けようとしない姉妹と、本当にそれで良いのかと戸惑うテレストラ。

 確かに怪我は治ったかもしれない、管理者のギフトが引き起こしたエラーに巻き込まれた結果かもしれない。けれども、前提として彼女が世界の終わりを望まなければ、そのエラーは起こらなかったのだ。

 それにいくら見た目には傷が癒されたとはいえ、傷付いた人々の心までがそうであるとは限らないだろう。


 であるならば、と彼女は考える。

 やはり自分には、負うべき責任が―――

 

「はい、自分を責めるの禁止!テレスちゃんはもう気にしなくていーの!」


 暗い顔をして口を開こうとするテレストラを、直前で桜子が止める。

 彼女の心を読む様な心式など桜子は持っていないが、それでも考えが手に取るように分かるくらいには、テレストラの表情は酷かったのだ。


「貴女だって、たくさん辛い事があったんじゃない。だから、まずは自分を癒しましょう?」

「あっちの人たちなら本当に、すっかりみんな元気なんですよ?怖い思いもしたけど、本当に御伽噺の救世主様はいたんだーとか、俺なんて目の前でバケモノ潰すとこ見たぞーとか……その話題で持ちきりです」


 姉妹も桜子に続く。

 ニッコリと、見ているだけでこちらも元気になれる程明るく笑いかけるフィエリと、優しく微笑むサラ。その笑顔を見てテレストラはようやく気付く。


 ああ、謝るはずが気を遣わせてしまった――と。


「あり、がとうございます……」


 情けなくて、申し訳なくて、罪悪感でいっぱいで。

 それでも振り絞って声にする。


 こちらに来てから考えないようにしていた事だった。

 姉弟との新しい生活は笑顔がいっぱいで、新鮮で、楽しくて、優しくて。故郷や家族を失った悲しみは、なんとなく乗り越えられたと思っていた。もちろんまだまだ辛いけど、幸せを願ってくれる家族がいたことは、消えない魔法となって自分を支えてくれていると感じた。

 でもまだ足りなかった。

 向き合うのが怖くて、無意識のうちに考えないようにしていた。

 自分は――テレストラ・フィーユは、のだ。


「ああ、ほんと。テレスちゃんは良い子だねぇ。毎日こんなオババのとこに来てくれて、優しい子だよ」


 違う。


「お、今日はテレストラが母さんの手伝いしてたのか!エラいエラい」


 違う。


「隠れててね、テレストラ。優しいお前には辛いだろうけど、何が聞こえても出てきてはいけないよ」


 変わってしまった。

 もうみんなに優しい子だと、良い子だと褒められたテレストラ・フィーユではなくなってしまった。

 それがなんだか皆を裏切ったみたいで、心が締め付けられて――。

 例え傷付けられた相手が許したとしても、気にしていないと笑っても。自分が自分を許せない。


 だから、だから。


「はい、どういたしまして!辛気臭いのは体にも心にも良くないわ。今日はパーッとやりましょう?」

「ちょっとお姉ちゃんっ、ここ優護さんのおうち!!」

「大丈夫よサラさん。ハナから今日はパーッとやるつもりだもの」


 そんなことなど気にしない、と。

 最初から自分を受け入れて、平然と輪に加えてくれるのが嬉しくて。


「言ったろ?全部なんとかするって。だからあとは、そうだな――」


 賑やかな声の、その下で。

 少年が紡いだ、その言葉で。


「君が自分を許してくれたら、俺は凄く嬉しい」


 少女は一歩、前に進めた。

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