サンジゲン戸ニジゲン
絶対に無理とかそういうわけではないのですけれど、なんとなく三次元の映画やドラマというものが苦手です。逆に二次元の小説や漫画アニメなどは、得意というのも変ですけど、好きです。そこでなんでなんだろうと考えてみると、多分ですけれど、そこに人が干渉しているかどうかの違いな気がします。二次元も人が干渉はしています。もちろんです、だって人が作らなければ生まれてはこないですからね──何もかも。でも自分が言いたいのはそういうことではなく、三次元のまぁもう色々書くのが面倒なので、映画としますが、映画って人がいるんですよねそこに、キャラクターではなく、そこに俳優、女優という人が存在しているんですよ。それが多分苦手な原因な気がします。言ってしまえば、人が怖いってことになるのです。人って何考えてるかわからないじゃないですか、その人にどれだけ演じているキャラが憑依していたとしても、あくまで観ている視聴者からしたら、その人はその人であって、そのキャラクターではないんですよね。だって映画を観て、人に後々あいつとあいつのシーンがと説明する場面で、キャラクターの名前を呼ぶことってまぁないじゃないですか、たいてい演じている本人の名前を呼ぶ気が自分はしています。それって、その映画の登場人物をキャラクターではなく役者として観てしまってるわけじゃないですか、ということは自分の場合、その役者がどれだけ良い演技をしようと、その役者が人である限りは裏があるように見えてしまうんですよ。それが多分自分が、三次元の映像が苦手な理由なのかなって気がします。
じゃあ二次元はどうなんだよという話ですけど、今までの話も大変主観的な話ではありますし、二次元も主観的な話ではあります。まぁ他人の意見です。で二次元は、観ていると、読んでいると、その世界に浸れるというか、その間は、この現実世界っていうものにいない気分になれるんですよね。あくまで自分とは別の世界を覗いてるというか、そこに人の干渉は一切として入っていなくて、あくまでそこはその世界として動いているそんな気がするんですよね。何言ってんだって感じですけど、まぁそんなんを感じてるわけです。だから二次元が好きなんです。二次元サイコー!
ってわけでまとめなんですけど、リアルのアイドルってなんであーも裏があるようにしか見えないんでしょうか、そんなことを歌番組を観ながら思いました。
カン蛙バショ tada @MOKU0529
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