溜息 中編

「……他に何か?」

 事件に対して語り尽くし、高槻さんの質問にも答え終えた長谷川 葉子は、もう、なにも言うことはないと言う気持ちなのか、少し疲れた様子で、短い沈黙を入れた高槻さんに尋ねた。

 高槻さんは、情報をメモしていた愛用の端末を一瞥してから、丁寧に頭を下げつつ答えた。

「いえ、ありがとうございます」


 終わった。

 そう感じたのか、あからさまに肩の緊張を抜いた長谷川 葉子に、少しだけ口角が緩んでしまう。

 意外と分かりやすいところもあるんだな、なんて。

「この後の時間につきまして、なにか希望は御座いますか?」

 彼女の態度に微かな苦笑いを浮かべつつ、ひと仕事終えたすっきりした顔で尋ねた高槻さん。

 だけど、訊かれた彼女は、明らかに戸惑っているようだった。

 まさか、旦那に会いにいくわけにもいかないのだろう。いや、むしろ、会いに行ってくれた方が皮肉が利いていて、面白い展開なのかもしれないが……。

 自分で思いついた下らない冗談で気を紛らしていると、唐突にソファーに仰け反った高槻さんの見上げる視線に射抜かれた。

 不謹慎な考えを無抜かれたのかと一瞬身構えてしまうけど、それ以上に、いつも通り過ぎるニヤケ顔が俺に向けられていたから、そこから派生する余計に嫌な予感に俺は顔を顰めた。

「この若いのが、なんでも叶えますよ。なんでも」

 バシンと、俺の背中を高槻さんが叩き、ソファーから立ち上がって俺の後ろに回る。

「な……」

 いきなり丸投げされた厄介な問題に、肩越しに振り返って非難の目を向けるけど「先に報告に戻る」と、彼女に聞こえないように、俺に耳打ちして、本当に部屋から出てしまった高槻さん。

 無常に閉められたドアに恨みがましい視線を一頻り送ってから、もう、どうやっても逃げられない現状に観念し、改めて彼女の方に向き合って、無難な提案をしてみた。

「あの……、ご家族には、会われますか?」

 問われた彼女は、一瞬、ポカンとした顔で俺を見て――、それから、悪戯っぽく笑い、ゆっくりと話し始めた。

「酷い事を言われますね……あんな相手は止めろと言ってくれた両親に、今更どんな顔をして会えと?」

 言い終えて小首を傾げて見せるその表情は、少し悲しげで……不用意な質問をしてしまったという罪悪感が胸を痛ませた。

 確かに彼女の両親は、彼女の死亡以前から兄夫婦と上手く同居しているらしいし、今更、という思いなのかもしれない。家族としては……ようやく忘れ始めた頃に、蒸し返して迷惑は掛けたくない、ということなんだろうな。

 もっとも、彼女の家族の近況について裏を取ったのは俺じゃないから、細かい部分は分からないけど。ただ、実家の仲は芳しくは無かったはずだ。

 彼女の帰省時に、何度か大声で喧嘩する音を、周囲の住人は聞いている。

 家庭の事情に踏み込む気はないが、あんな男だ、嫁の実家にも迷惑を掛けていたんだろう。後は、恋に盲目になった彼女を両親が見捨てられずに、最初は説得しようとしていた……なんて事だったのかも。

 今回の捜査再開にも、取り立ててコメントせずに、再生の権利を譲渡した後はなにも言ってこない事から察するに、会ってどうなるかなんて火を見るより明らかか。

「あ、いや、……その、すみません」

 少し考えれば分かることなのに、返事に窮して場当たり的な話題を投げてしまったことを反省しながら、俺は素直に謝罪した。

「お仕事、まだ慣れていないんですか?」

 長谷川 葉子は、別段――先ほど問い返した時の表情程は気を悪くした様子もなく、クスクスと軽やかに笑って、今度は可笑しそうな顔のままで尋ねて来た。

「そういう訳じゃ……」

 ……無い、と、思う。

 素直に言い切れない部分はあるが。

 就職してからの二年の間にそこそこの数の事件を受け持ったし、死体を見るのにも慣れている。まあ、それでも、国民皆番号制と医療用DNA登録のおかげで犯罪の検挙率が劇的に上がり、殺人事件が起きるのは稀だから、昔と比べれば受け持ったヤマも、見た死体の数も遥かに少ないんだろうけど。

 ただ、こうした形で死人――それも、被害者と向き合うのは初めてだったので、むしろ、そこに戸惑っているわけで……。


 全く、女なんてものは、生きていても死んでいても、面倒な本質は変わらないらしい、な。

 喋るのが苦手だから、この手の女性とは、合わない。

 っていうか、死者は、もっと沈痛で静かなイメージがあったんだけど……。

 彼女は、少し、俺が思ってた死後の世界の住人とは、違っている。


「では、なにか、ご要望はありますか?」

 さっきの高槻さんが訊いたことだったけど、状況は――厳つい高槻さんがいないことで、若干、空気が緩み、先程とは違っているので、さっき言えなかった事も言えるかと思い、俺は改めて尋ねてみた。

 もっとも、彼女を連れて行くべき場所が思い浮かばなかったから、彼女の希望を訊きたい、というのが本音でもある。

 だけど、彼女の回答は、やっぱり返事に窮するもので――。

「人生をやり直させてください」

 ほんの少しの憂いのある表情で、長谷川 葉子は即答した。


 絶句してしまい、それでも、なにか言わなければと思い、でも、意味のある言葉を口に出せず、冷や汗が額にどっと吹き出した。

「いや、それは……」

「分かってます。言ってみただけ」

 言い淀む俺を前にして、今度は一転して、ころころと幼く笑い、それから、悪戯っぽい上目遣いで俺の顔を覗き込み、ニヤッと……今度は、悪女っぽく微笑みかけてくる長谷川 葉子。

「生真面目さんですよね、刑事さんは? 気苦労が多そう」

 余計なお世話だ。

 出かけた本音を、なんとか我慢して飲み込み、眉間に皺が寄らないように、人差し指で目と目の間をなぞってから、俺は短い咳払いで場の空気を変え――。

 今度は、自発的に今後の行動について提案してみた。

「外、出てみますか?」

 その辺をふらふらさせた方が、まだましな会話になるだろうと思い、不貞腐れた気持ちを隠さずに俺は訊いてみる。

 特に表情を変えずに、ゆるゆると首を横に振る彼女。

「息苦しくないですか? 狭い応接室なんて」

 溜息を吐きたくなる気持ちを我慢して、俺はあくまで丁寧に外出を進めてみたけど……。

「そういうのが、良いんですよ。私みたいのには」

 ほんの少し寂しそうに――自嘲めいた笑みを浮かべた彼女は、しかしながら、本当に、この狭い部屋で俺と二人っきりの状態を嫌がっていないのがはっきりと分かる声色で答えた。

 ただ、そう言われた所で、彼女みたいいな人間がどういう人間なのかも、狭苦しい部屋で赤の他人と過ごす状況が嫌じゃないという心理も、俺には理解し難いものであることに変わりはない。

 口をへの字にしたまま、継ぐ言葉の糸口さえも見つけられずに黄昏ていると、唐突に彼女は――、ずいぶんと不躾な質問を投げてきた。

「刑事さん、好きな人はいますか?」

「いません」

 質問の意図は分からなかったが、俺が答えられる台詞はひとつだけだったので、俺は即答した。

「ひとりも?」

 途端、驚いた顔で問い返されてしまったが、俺は特に表情を変えずに頷いた。

 一昔前から、恋愛は二極分化するのが普通なんだから、そんな顔をしなくても良いだろうに。ああ、でも、彼女のような恋愛体質には、俺のような自由に独りで居たいタイプの人間は理解し難い感覚なのかもしれない。

 誰かのペースに合わせて歩かなければいけないのは、疲れると俺は思うんだが……。

 ごくごく自然と返事をする俺を、少し呆れたような目で見ていた彼女は、処置無し、とでも判断したのか、まるで弟にでも言い聞かせるような口調で、忠告してきた。

「恋、した方が良いですよ」

 一瞬、噴き出しそうになった。

 彼女のような人生を送ってきた人がする忠告として、これは、正しいんだろうか? 恋をした結果、その相手に殺されてしまうんだとしたら、俺はそんなのはゴメンだと思う。いや、全部が全部そんな結末になるとは限らないのは分かってはいるが、基本、汚いことの裏には愛憎がある場合が多い。

 そういうのを見てきているせいか、あまり、恋愛には幻想を抱けはしなかった。

 っていうか、彼女は、こんな結末を迎えた上で、まだ恋がしたいんだろうか?

「刑事さんみたいな人が恋をしないから、私みたいな良い人が悪い人に捕まっちゃうんですから」

 自虐ネタだとしても扱いが難しい話題に様子見をしていると、ツッコミ待ちみたいなドヤ顔で彼女は言い切った。

 どうやら、彼女は恋に懲りてはいないらしい、な。

 もっとも、どうして俺が恋をしないから彼女が悪い人に捕まるのか、その因果関係は全く理解出来ないが。ああ、ただ、彼女は死んだ後さえも根っからの恋愛体質らしい、ということだけは分かったか。

 後は……、彼女が良い人なのか、という問題は、俺には少し判断し難いな。

 中学・高校時代の彼女の同級生は真面目で地味な子と答えていたが、今の彼女には適度には擦れている感じもある。

 そういうのが、世に言う良い人に分類されるかと訊かれれば、素直に頷けない。でも、悪い人かと訊かれれば、そういうわけでも無さそうだし……。

「良い人、か」

 即答するのが難しい問題に、意図せずにそう呟いてしまい、つい癖で皮肉っぽく、ふふっと、鼻で笑ってしまった。

 すると、ずい、と、いきなり十センチ未満の距離まで顔を近付けてきた長谷川 葉子が、からかう表情で「あ、ようやく本音が表情から覗きましたね」なんて、弾んだ声を上げた。

 突然の――しかも、予想外の接近に、一瞬、身を強張らせてしまい、その対応が遅れた。


 数秒後、正気に戻った時には、彼女の楽しそうな顔が、さっきと変わらずに目の前にあり――。

 俺は、一歩分後ずさり、真面目な顔を作った。

「慌てて取り繕ってるし」

 そんな指摘にも、無視を決め込む俺。

 なかったことにしようと真面目な顔をしている俺が、彼女には余計に滑稽に映ったのか、本当に楽しそうな声で彼女は笑った。

 彼女のそんな態度を面白くないとは思いつつも――、……今までの表情にあった微かな憂いが消えていたことは、少しだけ、嬉しくも思っていた。


 一頻り笑った後、彼女は表情を改め、試すような目で俺の目を覗きこんできた。

「刑事さんは、輪廻転生って信じていますか?」

 一拍だけ考えた俺は、語れるほどの理解も持ち合わせてはいなかったので、否定も肯定もせず、ごく小さく小首を傾げてみせた。


 死んだ後……か。

 考えた事がないわけじゃないけど、少なくとも今日は生きていて、明日も死ぬ確率はそんなに高くないわけであって……そういう状況で、向き合う必要性があるかといわれれば、否、だと思う。あの戦争の時代でもないんだし、若くして死ぬことに実感が無い。

 だから、目の前の仕事だったり、家事だったり、夕飯だったり、財布の中身だったり……そんな日常の問題に押し流され、死について考えようとしていたことさえ、いつの間にか忘れてしまっている。

 でも、多分、これは、普通の事だと思う。

 今際の最の瞬間にならなければ、切実に、真剣には向き合えないものが生死感であり――、それが、彼女にとっては輪廻転生に対する観念だったのだろう。

 だから、それに答えられる術なんて俺にはない。


「小説や映画のネタとしてなら知っていますけど、真面目に考えた事は無かったですね」

 彼女の期待に沿った答えじゃないんだろうな、とは思っていたけど、正直な気持ちを告げると、そうですか、と、短く彼女は呟き、俯いて考え始めてしまった。

 嘘でも同意すればよかったかな、と、彼女の仕草に迷い始めた頃、彼女は再び俺に問い掛けてきた。

「私は、また私に生まれてくるんでしょうか?」

 似た傾向の質問を何度かされたこともあり、俺は、漸く、彼女が質問をする際に、目が縋るような色に染まることに気付いた。

 俺が答えに詰まると、冗談めかしてからかっていたけど、おそらく、最初からそうだったのだろう。

 彼女は、不安を打ち消す言葉が、欲しいのかもしれない。出任せでも良いから、来世を約束するような。今日で終わりじゃない、という安心感が。

「完全な復活も研究されていますよ。まだ、動物実験レベルですけど、思考の電気エネルギーの流れをアンドロドの電脳に固定化する技術も――」

 少しは彼女の扱いにも慣れてきたので、最初の頃のような戸惑いは感じさせずに――それに、この話は、訊かれるだろうなと思い、予習していたものでもあったので、俺は流暢に最新の再生システムの研究状況について説明を始めた。

 でも、解説の出だし部分さえ終わる前に、彼女は、やんわりと首を横に振って俺の言葉を遮った。

 言い掛けた言葉の形に開いた口をそのままに、声だけを出さずに彼女の様子を窺う。

 一呼吸分間を空けた彼女は、とても自然でニュートラルな表情で告げた。

「生きている時は死ぬことは怖かったですが、今はもう少し違ったことを感じているんです」

 口を半端に開けたままの俺ではあったけど、そこから声を出すことはもう出来なくなっていた。

 どう言って良いのかが分からない。

 こんなことばっかりだな、俺。

 そう思うと、少しどころじゃなく情けない気持ちになった。

 それと同時に、どうしたって扱いづらい女性――しかも、死者で被害者――に対し、微かな苛立ちも覚えた。

 思い通りに行かない展開に憤っている?

 確かに、そういう部分もあるかもしれないが、敢えて答え難い話題だけを向け、困らせて楽しんでいるよう感じさせる彼女の過失の割合の方が多いと思う。

「アナタには、まだ分かりませんよね?」

 予想した言葉と大同小異の台詞を口にした長谷川 葉子。

「……はい」

 面白く思っていないことを隠さずに、ぶっきらぼうに同意してみた。

 だけど、彼女は俺のそんな態度まで織り込み済みなのか、俺の顔を見て少しだけ目尻を下げ、柔らかく微笑んだ。

「そうですね……いつか、こちらでお会いできた時に、また、続きをお話しましょう」

 完璧な笑顔を向けられたところで、素直に喜んで良いのか迷う台詞に、俺は微妙な顔で、……さっきよりも若干嫌そうに答えた。

「かなり未来でも待っていて頂けるなら」

 俺の微妙な顔がおかしかったのか、彼女は少女然とした満面の笑みを浮かべ、それから悪戯っぽく舌を出て言った。

「私はもう歳も取らないし、時間を気にする必要なんてありませんもん」

 それもそうか、と、思う。

 でも、その場合、俺がおじいちゃんでも彼女は構わないんだろうか?

 今後は、ずれていくだけの時間を意識してしまい、改めて時計に目を向けると――。

「もうじき時間ですよね?」

 アナログ時計の長針と短針を読む前に、長谷川 葉子のよく通る声で指摘されてしまった。

「あ……」

 間抜けに漏れた声と共に時計から視線を外せば、真っ直ぐに俺を見ていた彼女の視線に迎え撃たれてしまう。

「刑事さん、最初からずっと時計ばっかり見てた」

 非難の色は少し弱めだったけど、面白く思っていないことをしっかりと伝える口調で、分かり易く拗ねて見せた彼女。

 彼女は、意外と、細かい部分をしっかりと見ていたらしい。

「いや、その……すみません」

 ばっちり見られていたのに言い訳が出来るはずも無く、俺は素直に謝罪した。

 俺の態度から、アドバンテージを握ったと思ったのか、彼女は勝気な笑みを浮かべて尋ねて来た。

「名前、最後に訊いても良いですか?」

 問われて、正直に答えるべきか迷ったけど、今の所、もう二度とこの世界に呼ばれはしない女性に名前を知られたとしても問題は少ないと判断し、本名を名乗ることにした。

「本田 将……普通の名前でしょう?」

 仏頂面で答えると、彼女は、そうですね、とでも言いたいのか、ニッコリと笑って頷き、それから、少し改まって、彼女自身も改めて名前を告げた。

「そういえば、私も自分から名乗ってはいませんでしたよね? 長谷川 葉子です」

 改めて名乗り合っただけなのに、なんだか、微妙に気恥ずかしいというか、照れ臭いような、変な雰囲気になってしまう。初心な中学生でもあるまいし、と、照れ隠しを心の奥で呟いても、そわそわした気分までは理性で誤魔化し切れはしない。

 思い通りにならない自分自身の感情に、困っていると、小さく軽やかに笑ってから、彼女は呟くように言った。

「やっぱり、私は私でしたね」

「?」

 それだけでは意味が分からない台詞に小首を傾げて見せると、彼女は俺の目を見て話し始めた。

「最後まで恋愛体質は直らなかったし――」

 意味深に語尾を延ばした彼女は、一度、確認するような目で俺の頭から足先までを見て――。

「最後の最後も、楽しめたんだから」

 満足そうな笑顔でそう締めくくった。

 最後まで返事に困ることを言われ、相も変わらずに返事に戸惑っている俺。

 そんな俺を、彼女は楽しそうな顔で見続けるものだから、俺は、つい、視線を逸らしてしまった。

「将……」

「?」

 こそばゆい空気にそっぽを向いたままでいると、不意に名前を呼ばれ、視線を再び彼女へと向ければ、陽炎のように薄く揺らめく彼女が、透ける掌で、バイバイ、と、手を振り――。

「また未来でね」

 色々なことを期待させるような微かな笑みを浮かべた表情で、長谷川 葉子は消えていった。


 一瞬、手を伸ばしかけたけど。

 届きもしない内に。

 結局、触れることさえ出来ず――。

 いや、手を伸ばしたところで引き止められるはずなんて無い事は分かっているんだけど、それでも、なぜか、何かが残る気がして……。

 でも、結局は、水とか空気とか煙のように、俺の手の中には、何の形も残ってはいなかった。


「……あ」

 全部終わってから、今更のように俺の口から、そんな言葉が漏れてしまう。

 でも、それをからかう人はもうここには居ない。

 女は、これだから性質が悪い。

 心の中で、そう愚痴り続けて気を紛らわせる。

 始まりかけのまま、終わってしまった気持ちは、どうしたら良いんだろう?

 宙ぶらりんの、何所へもいけない、虚しさと切なさが胸の中心に出来てしまっていた。


 深く深く、長く長い溜息をついて。

 俺は応接室を後にした。

 ドアから出る瞬間、部屋の中を振り返ってみても、そこには誰もいない。

 微かな気配はまだそこにあるような気はしたけど、未練を断ち切るように目を瞑って顔を前に向け、それから、真っ直ぐに前を向いて歩き始めた。

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