あとがき
皆さま、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
長月そら葉と申します。
最終話、初めて三度程書き直し・書き増しをしました。主人公二人の甘いお砂糖展開を書きたくて(笑) そして、ユキたちの気持ちを書きたくて。
「完結」表示ボタン、ちょっとドキドキしながら押しました。
この物語は、最初わたしが大学生の時に趣味でパソコンで書いていたものでした。内容は、『幻花編』の途中までです。当時はカクヨムの存在も知らず、パソコンの中に眠らせていました。
去年カクヨムの存在を知り、書いてあったものをコピペする形で、毎日二話ずつ更新していました。
その後は現在のわたしが引き継いでほぼ毎日更新を続け、約一年二か月の連載を終えました。
毎朝と毎晩の通勤電車の中、そして自宅で綴り続け、ようやく完結まで導くことが出来ました。それもこれも、読者の皆さまの応援あればこそ。皆さまの存在がモチベーションの一つとなり、『この物語を誰かに読んでもらいたい』というわたしの欲求を叶えてくれました。
本当にありがとうございましたm(__)m
正直、何処で物語を終わらせるべきなのか悩む時もありました。本当ならば、『落空世界編』で終わるつもりだったのです。
リンと晶穂が離れ離れになって、再会して終わり。
でも、そういうわけにはいきませんでした。
彼らが言うんです。『まだ終わらない』と。
そこからは、リンたちの後を追いかけるようでした。好き勝手動く彼らを追いながら、新しくなかったはずの物語を描くのです。
エルハ
それでも描いて来られたのは、キャラクターたちの力が大きかったように思います。
引っ張ってくれた彼らにも、大きな感謝を。
もしかしたら、再び彼らの物語を始めるかもしれません。それくらい、彼らのことを気に入っています。
ですが、今は一度お休みしてもらいます。
……とは言いつつ、お気付きの方もおられましょうか? この物語の完結と同時に、短編集が更新されていることを。
そうです。
本編では語られなかった彼らの過去と現在と未来を、短編集の形式でお見せしたいと思います。そこにはきっと、本編では見られなかった彼らの姿があるはずです。
『銀花ひとひら~『銀の華』短編集~』
https://kakuyomu.jp/works/16816452220228324947
宜しければ、またお付き合い下さいませ。
もしも「あの人のこんな話が読みたい」などリクエストございましたら、いつでも近況ノートなどにコメント下さいませ(あるのか?)。
宜しければ、★評価や♡などの反応を頂けると更なる励みになります(*>ω<*)
気が向いたら、押してやって下さいませ。
最後に。
皆さま、400話を超える物語をお読み下さり本当にありがとうございましたm(__)m
皆さまの毎日に、少しでも楽しみを加えることが出来たなら、とても嬉しいです。今後とも、『銀の華』のリンたちと作者たるわたしを宜しくお願い致します。
では、また別の物語でお会いしましょう!
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