キャラクター紹介(竜化国編)
☆アルシナ
竜人。神通力なし。
一人称・私。325歳(見た目25歳)。
翡翠色の長い髪、同色の瞳。
隠れ里の外に出る時のみ、焦げ茶色の髪。
隠れ里に住む竜人の末裔。弟ジュングと義父ヴェルドと共に暮らす。
里の住民たちと家族を何よりも大切に思い、ジュングが拐われた時には遠くソディリスラまで助けを求めた。
行動力があり、慈愛溢れる人。
ジェイスと共にいる中で彼に惹かれ、想いを伝える。今生と来世で結ばれることを誓う。
☆ジュング
アルシナの実弟。記憶操作の力を持つ。
一人称・僕。319歳(見た目19歳)。
翡翠色の短髪、同色の瞳。
シスコン気味。姉アルシナを何よりも優先して動く。姉のためなら何でもしそう。
里を政府軍に焼かれた際、人質として囚われる。しかし、リンたちに救出された。
竜人に細々と受け継がれてきた記憶操作の力により、自分たちと里、そして銀の華以外から竜人の記憶を消す。
姉の幸せのためにジェイスに彼女を渡すことを了承するが、まだ認めたくない。
いつか、里も国も出て旅に出たいと思っている。
☆ヴェルド
竜人。アルシナとジュングの義父。
一人称・わし。432歳(見た目32歳)。
炎の玉となって周辺を焼き尽くすことが可能な力を持つ。
濃いめの翡翠色の短髪、同色の瞳。
アルシナたちを本当の娘と息子のように扱う。同族だが、血の繋がりは薄い。
寛容で深い思慮が出来る人。
昔からもう一つの人格に悩まされていた。そちらに変わると好戦的で破壊衝動が起きる。政府軍から里を守る過程でそちらに変わり、里を破壊し軍を退けた。
その影響もあり、現在は昏睡状態に陥っている。
☆タオジ
竜化国首相。80歳。
一人称・私
若い頃は敏腕政治家だったが、現在は冷静な判断力を失い、官房長官の言いなりだという噂高い。
しかし、その姿は偽りではないかという話は最近よく聞かれるようになった。
実は竜人であり、何度も姿を変えて人の世で暮らし続けている。
☆ニーザ
竜人の里の長。人間。85歳。
一人称・わし
白髪の老女。隠れ里の長も務めている。
里に住むアルシナたちと仲が良く、何でも相談される。
白髪のおだんごがトレードマーク。
実はタオジの古い友人で、彼の噂を聞くたびに心配している。
★カリス
竜化国官房長官。67歳。
一人称・私。
判断力を失ったと言われるタオジを片手で転がしている(とされている)。
竜人の伝説とその秘密を知ったため、その力を我がものとしようと企んでいた。しかしジュングによってその記憶を奪われ、現在は真面目に仕事をこなしている。
★エリスタ
猫人。40歳。
カリスの部下であり、旅人でもある。
リンたちと出逢い、カリスに伝えた。
☆ゼファル
人間。
リンたちに議会の建物の案内をした初老の男性。穏やかで寛容で、子供好き。
案内人の人気ナンバーワン。
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