応援コメント

自作を酷評されて傷つくという感覚があまりピンとこないという話」への応援コメント

  • 排せつ物! 分かるとは言えませんが、作品をひりだすという一面にはどこか感じるものがあります。

    美しいと感じるものだったり、固く信じるものだったり、理想的なものを描くのも作品ではありますが……。単なる衝動、己の中に積もった澱を描くのも、やっぱり作品なんですよね。
    ある種生理現象のようなものと考えれば、なるほど排せつとはよく言ったものです。

    しかし、表現者のつもりがいつの間にか売文家になっていた人物というのは、酷く気になります……。「魍魎の匣」、読んでみよう。

    作者からの返信

    排泄物>
    いま「自作を喩えるなら何か?」と訊かれたらそれはまた違ってくるように思うのですが、瞬間瞬間によっては紛うことなき排泄物なのですよね。自身の排出したそれにわざわざ第三者が手を加えて、より良いものにしましょう──みたいな感覚がどうもピンとこないというか。もう、自分から切り離された存在なのだから、これでよくない? どうでもいいわけじゃないけど、やるなら好きにしてみたいな。そんな感覚ですかね。

    魍魎の匣>
    『百鬼夜行シリーズ』二作目なのでまずは一作目である『姑獲鳥の夏』から──と云いたいところですが、一作目を読んでいなくとも問題なく理解できる内容なのでぜひ『魍魎の匣』からどうぞw