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2020年8月25日 10:22
自分語りをしたければエッセイで事足りますもんね。小説を書くパワーはどこから湧いてくるのだろうと1年前の自分を見ながら思い返しています。言いたいことを言うのに簡単な方法はやっぱりエッセイですもんね。最近はエッセイ一辺倒です。でも、学生の時、ろくにあらすじも帯も読まずに小説だと思って、人気作家のエッセイを手にしたときの記憶が蘇ります。「俺はお前の身の上話を読みたいんじゃねぇ。お前の面白い作品が読みたいんだ」と憤りました。そう考えると、小説に求めるものとエッセイに求めるものって相当に異なるはずなんですよね。僕のエッセイを読んでくれる人は少ないながらもいます。でも、僕の小説は別のパワーを持っているのだろうか。表現するものは同じだとしても、羞恥オブラート包みをしなくて良くなった時、自らの小説に求められるものってがらっと色を変えるんじゃないか、と。姫乃さんと同じく、エッセイを書けるようになったことが小説を書くという初期衝動を取っ払ってしまったんじゃないかなぁ、と感じています。だから、これから書く小説は(背後にある思想は置いておいて)新境地になるんですよね。開拓できる気はいまのところ皆無ですが、いつか踏破出来たら良いなぁ、と願いながら今日もエッセイを書きます。
作者からの返信
当初は単純にエッセイの方が生み出すリソース少なくて済むから量産してるんやろうなぁくらいに思っていましたが、ここ最近は"適性"も感じますねぇ。どちらかといえば向いてるのは、明らかこっちなんだろうなぁと。そう考えると──やっぱ近々書きそうではあるんですよね、小説。偶には向いてないこともしておいた方がいいだろうくらいの感覚で(笑)兎にも角にもAskewさんの新境地は楽しみです。一概に楽しみと云って良いのかどうかはつかの間ためらいましたが、何だかそう云ってイイと思えたので。
自分語りをしたければエッセイで事足りますもんね。小説を書くパワーはどこから湧いてくるのだろうと1年前の自分を見ながら思い返しています。言いたいことを言うのに簡単な方法はやっぱりエッセイですもんね。最近はエッセイ一辺倒です。
でも、学生の時、ろくにあらすじも帯も読まずに小説だと思って、人気作家のエッセイを手にしたときの記憶が蘇ります。「俺はお前の身の上話を読みたいんじゃねぇ。お前の面白い作品が読みたいんだ」と憤りました。
そう考えると、小説に求めるものとエッセイに求めるものって相当に異なるはずなんですよね。僕のエッセイを読んでくれる人は少ないながらもいます。でも、僕の小説は別のパワーを持っているのだろうか。表現するものは同じだとしても、羞恥オブラート包みをしなくて良くなった時、自らの小説に求められるものってがらっと色を変えるんじゃないか、と。姫乃さんと同じく、エッセイを書けるようになったことが小説を書くという初期衝動を取っ払ってしまったんじゃないかなぁ、と感じています。
だから、これから書く小説は(背後にある思想は置いておいて)新境地になるんですよね。開拓できる気はいまのところ皆無ですが、いつか踏破出来たら良いなぁ、と願いながら今日もエッセイを書きます。
作者からの返信
当初は単純にエッセイの方が生み出すリソース少なくて済むから量産してるんやろうなぁくらいに思っていましたが、ここ最近は"適性"も感じますねぇ。どちらかといえば向いてるのは、明らかこっちなんだろうなぁと。
そう考えると──やっぱ近々書きそうではあるんですよね、小説。偶には向いてないこともしておいた方がいいだろうくらいの感覚で(笑)
兎にも角にもAskewさんの新境地は楽しみです。一概に楽しみと云って良いのかどうかはつかの間ためらいましたが、何だかそう云ってイイと思えたので。