小説やエッセイを書く科学的メリット【科学に救われている】

 某所にて、ピンクノイズを美少女の二次絵や文字通りの意味でのバストアップなんかがサムネになっているちょっぴりピンキーなASMR動画のことだと誤解していた時期がある──などとお話をしたわたくしですが、その後「ピンクノイズ エロい」でググったところ、決して大勢ではなかったものの同様の誤解をされている方がいらっしゃいましたね。


 姫乃きのはひとりじゃない。


 ちなみにTwitterでちらと触れた「ピンクノイズで記憶力UP」って実験だけど、アレ参加者11名なので正直信憑性は微妙ぞ。まあ、聴いても実害はないので試してもらう分には一向に構わんのですが。

 さて──ASMRと云えば「睡眠導入」「絶対眠れる」とかの謳い文句がお約束ですが、質の良い睡眠をとろうと思ったら結局最強の装備って耳栓+アイマスクなわけですよ。つまり無音だよね(さらに高みを目指すのであれば室内の電灯は五ルクス以下、二級以上の遮光カーテンを使おう!)。私だってそこらへんは百も承知なんですけど、やっぱりね。おいすーとか、こんぷて~とか、こんばんわんわんとか聴きながら眠りにつきたいわけですよ。


 ──最近こういう趣味嗜好の開示ほとんど自重しなくなったけど、読んでる人大丈夫? 

 

 この辺りがサイレント読者が多い最たる理由だと思ってはいるのだけれど。云うて反応したらしたで──応援という名の"痕跡"残すってことは、姫乃コイツに絡まれる可能性がゼロではなくなるってことだからな? その辺覚悟した上で応援したかったらしてくれよな‼(力強いサムズアップ)


 と、まあ現状科学の立場から見てコレやっても意味なくない? 何ならやらない方がプラスじゃない? と頭で理解していたところで、それでもやりたいって思えることが本当にやりたいことなんだろうなぁと。


 科学をひとつの指標にしている部分がありまして。

 えっ、マジお前この流れからそんな真面目なオチに持ってくつもりなのって訊かれたら、まさしくそのつもりなんだよ。その構成でピンクノイズからスタート切ってんだよ。まあ続き聴いて(と云うか読んで)。そういう意味では、私すっごい科学に救われていると思うんですよ。

 たとえばこの──隔日or毎日更新しているんですけど、私なりにこの更新頻度は理由があって、小説やエッセイに限らず何かしらのアウトプットって翌日のフラリッシュ感覚をアップさせるって研究結果があるんですよ。フラリッシュ感覚についてググるの面倒臭いって方は、自分は前に進んでいるよねという実感くらいに思っていただければよいかと。折れた心の復帰にも一役買ってくれる感情だそうで。

 

 ちなみにこれ云うと「私、毎日のようにアウトプットしてるわりに後ろ向きなんですが──」と主張したくなる系の民がいるとは思うんだけど、ぶっちゃけ「書きたい」「書かなければならない」「書くべき」とか自分を突き動かす何かしらを抱え込んでる時点でお前少なくとも後ろ向きではねぇからな。

 

 前向きかどうかは知らんけど。

 話を戻すと、さらにはコレ教えるつもり勉強法の実践も兼ねてまして。たとえば本や動画で「あっ、これ面白いなー」って思った知識でも大抵すぐ忘れちゃうじゃないですか。目にした直後は「あー、なるほどねー」と感心していても大体が理解した気になっているだけだから。それを誰かに教えるつもりで勉強すればより記憶に定着しやすくなりますよー、内容を丸暗記するのではなく、自分の言葉に置き換えることでわかっていない部分がわかりますよーっていうのがこの勉強法。

 そこに笑いの要素が混じってたりするとより覚えやすいから、このの中身が大概おちゃらけてるのもまあそういうことよね。


 自分なりにメリットを理解できているから、ほぼ日課としてこれを継続する気になれている。


 だから、私としては「書かないと!」というよりは「学んだことを定着させないと!」って気持ちでコレ書いてる意味合いがわりかし強め。

 以上、自分が本当にしたくてやってることと、ヒマだからやってしまっていることの区別はつけた方がよい、つけておくと何かと楽ですよーというお話でした。解散‼

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る