姫紫ノ章

ターゲットを「ツイ垢を持っていない作者様の作品」に絞った理由①

①もったいないから

 まず、単純に面白いのにチャンスが少ないのはもったいないから(このチャンスって云うのは誰かの目に触れるかもしれない、その人が長期の読者になり得るかもしれないチャンスって意味ね。いくらSNSユーザーとして底辺でも、やってる人とやってない人とじゃ前者の方がチャンスは多いわけで)。私が面白いと思ったものは僅かでも多くの人に知ってほしいから。それゆえのお節介であり、それゆえの削除RTA。

 で、神田暁一郎さんや朔之蛍さんも某近況ノートでコメントしてくださっているのだけれど、SNSがそもそも性に合いませんとか、利点はわかるけどぶっちゃけ面倒くさいですって層は必ずいる。これは仕方ない。


 と云うか、必要に迫られてないならむしろしない方が良いくらいで。


 たとえばSNSで複数のアカウントを運用している人はうつ病や不安症の発症率が高まるだとか、SNSの使用時間とうつ病の発症率は正比例しているだとか、拒食症や過食症なんかの摂食障害のリスクまであるとか、そういう研究結果も事実報告されている。

 だから、ビジネス目的とかでもない限りやらない方がメンタルにはイイんじゃね? やるとしても投稿オンリーに絞る(つまりは他者と自分を比較する機会をつくらない)とか、使用する時間と回数を制限するとかそういう対策しておかないとマズくね? とか色々思うところはあるのだけれど、流石にこれ以上脱線するとしばらく戻ってこられない感犇々ひっしひしなのでそろそろ修正させてもろて。


 ただ、アマチュアとはいえ何かしら自身の創ったものを世に広めたい、自分と云う人間が世にいることを知ってほしいと云う人はアカウント運用しておくに越したことはなく。


 自分を支えてくれる、それでいて自分が支えたいと思えるフォロワーはつくっておいた方が絶対に良い(コレ特に後者が大事。自分を支えてくれるだけの都合のイイ存在を追い求めるとリアルの人間関係含め間違いなく詰む。支えたいと思わせてくれる存在こそがあなたのモチベを保ってくれる)。だから、SNSユーザーである私が少しでもチャンスに繋がればいいね──と云う願いを込めて、おすすめ作品集と云う形で宣伝を買って出た次第(いや、別にお願いされたわけではないのだけれど)。

 しかし──改めて言語化するとマジでお節介感ハンパないですねコレ。大丈夫か?

 ただ、私も自分の"作品"としてこれを出す以上は、ぎりぎり無礼にならないレベルで面白可笑しく書きたいと思っているので。それこそ「紹介されるのは嬉しいけどお前にされるのだけは気に食わない」と思ったらそのときは遠慮なく高貴なる女騎士(以下略)。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る