第七節 宮清め

 真槍しんそうにとって、エルサレムへの道は、あまり気持ちの良い物では無い。たった半月と少し前、ローマ兵の一人として、そこを通り、そして若頭わかがしに襲われたのだ。尚悪いことに、エルサレムへの道は一本道で細く、迂回路がない。ぞろぞろ盗賊団が歩いていると、非戦力の子供や女も合わせて、軽く集落一つ分が動いているようだった。先頭を行くのは、頭領と蘭姫あららぎひめ柳和やなぎわ天眼てんがん真槍しんそう若頭わかがしとその後に続く。あの惨劇からそれ程経っていないと思うのに、地面には何処にも『葡萄酒』の痕跡が無い。それだけ多くの人によって踏みしめられ、新しい土埃が運ばれたのだろう。全く未練も何も無いと言えば嘘になる。真槍しんそうがしんみりとしている一方で、頭領と蘭姫あららぎひめが微笑ましい会話をしているが、そのすぐ後ろで二枚貝のようにくっついて馬を歩かせる柳和やなぎわが恐ろしくて仕方が無い。馬の脚が何かのきっかけで当たってしまったら、この密度では大惨事が起こるだろう。頭領も柳和やなぎわの悋気には気付いているだろうに、何故│蘭姫あららぎひめとだけ話すのだろう。そりゃ彼女が、馬を乗りこなせないから、頭領の馬に一緒に乗っているのは仕方ないにしても。

「アバ、エルサレムに行ったら、あの羊を捧げてしまわれるのですか? せっかくあんなに一生懸命お世話をしていたのに。」

「世話をしてたから捧げるんだよ。この数日間、じっくり見極めて、傷が無いことは確認したからな。向こうでも買えるっちゃァ買えるが、モノが悪いのに篦棒べらぼうに高くていけねえ。換金だって不正だと分かってるのに、つきあってやるこたねえさ。」

「じゃあ、………。」

 蘭姫あららぎひめの話は止まらない。真槍しんそうは冷や汗を掻きながら、後ろに座っている天眼てんがんに尋ねた。

天眼てんがん様、もしかして頭領は、蘭姫あららぎひめを文字通り略奪婚しようとしたのですか?」

「あはははっ!」

 突然笑いだした天眼てんがんに、周囲の眼が集まる。頭領はたった今自分が侮辱されたとも思わず、暢気に言った。

「どうした天眼てんがん、エルサレムで面白い出し物でもあんのか?」

「ふふっ、そうだね、そうだと思うよ。でも私達が着く頃にもいるかどうか分からないね。だからといって急げば間に合うというものでもないだろう。」

 なんだ、と、皆口々に残念そうに言うが、その顔は期待に満ちていて光っている。真槍しんそう天眼てんがんが庇ってくれたことにおっかなびっくりだったが、一応答えを聞いてみる。天眼てんがんは耳元で答えてくれた。

「そんなんじゃないさ。ただ、頭領は蘭姫あららぎひめをずっと探していた、とだけ言っておくよ。この話は頭領が自分からするのが、一番良いからね。真槍しんそう、お前も例えば柳和やなぎわに尋ねられたからと言って、適当なことを答えちゃダメだよ。」

「は、はい…。」


 エルサレムには真槍しんそうも何度か来た事がある。ここはユダヤ人の心の砦であり、それ故に多少の横暴は司祭達も目を瞑る。故に、何度か徴税に来た事があったのだ。あの時は少なからず、属国の信仰など見下していた。自分の父親の信仰かも知れないというだけで腹が立った。何故ならユダヤ人の神は、ユダヤ人を選んでおきながら、気に入ったたった一人以外を救わない冷酷な神だからだ。そんな神が独裁を敷いているから、ユダヤ人達は特権階級に搾取されることを内心喜んでいる。それだけ辛く理不尽な眼に遭っていれば、その内自分が神に選ばれると思っているのだろう。自ら神に選ばれるのを待つのは敬虔ではなく、ただの怠惰だ。向上心も何も無い。

 だが、目の前で柳和やなぎわがうっとりと古代の建築に目を細め、きらきらと蘭姫あららぎひめが周囲を忙しなく見ているのを見ると、それだけでこの場所が、もっと神々しい所のように思えてくるから、恋の力というモノは凄い。

 神殿はユダヤ人の誇りである大王の息子、賢王が作ったものらしい。神殿だけで無く、このエルサレムは彼が造り、ユダヤ人達の略奪と拉致の歴史を見ている。彼らにとって、この土地そのものが、神の身体、神の魂の中なのだ。だからあそこにもこちらにもむこうにも、芋臭い田舎者が、不正に金を取られているとも知らず、生贄を買ったり、両替をしたりしている。ユダヤ人達は、ローマ人はもとより異邦人が嫌いだ。その故に、彼らに触られた銀貨は、皆穢れていると宣うのだ。だからここで、清い銀貨だけを神殿に捧げる。なんとも嫌味ったらしい習慣だ。そんなことを言ったら、自分のように半分異邦人だったらどうするのだ。殺して血を入れ替えるとでも言うつもりか?

「―――どうする? 真槍しんそう。」

「ん…え? あ、何でしょう、天眼てんがん様。」

 くいくい、と、着物の襟を引っ張られて、我に返る。いつの間にか、神殿の前にまで移動していたらしい。ぞろぞろと引き連れられた盗賊団達は、まだ集まっているが、外側はもう綻び始めている。

真槍しんそう、お前が父方の神を見てみたいなら、神殿の最奥まで連れてってやる。もし母方の神を尊重したいのならば、ここに残れ。どうする?」

「んー…。えぇと…。誰が行って、誰が残りますか?」

「今回行くのは俺と、あららぎと、柳和やなぎわだ。」

天眼てんがん様は行かれないのですか?」

 天眼てんがんは答えた。

「うん、何度も入っているし…。それに、三人もいるのに、この上│めくらなど連れて行ったら、こっそりなんて動けないしね。私は入り口で待ってるよ。」

「では、ぼくも天眼てんがん様のお側にいます。天眼てんがん様をお守りするのが、ぼくの役目ですから。」

 毅然とそういうと、案の定柳和やなぎわが食ってかかろうとしてきたが、どうどう、と、若頭わかがしに押さえられていた。

「よし、決まりだ。なんだかんだ言っても、今は祭りの時だ。楽しんでおいで。帰る時になったら、また号令かけるからよ。」

『解散!』

 また耳の後ろで頭領の声が響いた。何だろう、と、聞く暇も無く、若頭わかがし天眼てんがんの手を取り、小走りで移動し始めたので、慌てて追いかけた。

「こら若頭わかがし! 天眼てんがん様は目が悪いんだぞ、引っ張るんじゃない!」

「大丈夫だよ、エルサレムなら地の利があるから。」

「なんでえ、真槍しんそう。アニィなら大丈夫でさ。頭領とより、あっしらはずっと長くいるんでえ。」

「え、嘘。」

 天眼てんがんのように優しく聡明な男と、若頭わかがしのように乱暴で頭の悪い男が、一緒に暮らしていたというのか。ということは、若頭わかがしはこれで、頭が良い方なのか。この出来で?

「私の育ての親が、割礼をしたばかりで母親を亡くした若頭わかがしを拾ったんだよ。それからは一緒に、双子のようにずっと育ってきた。育ての親がいなくなってからは、よくエルサレムで一緒に乞食をしたものだよ。でも頭領に見いだされてからは、私の眼と若頭わかがしの腕で、頭領に尽くしたのさ。」

「そういうこった。ささ、アニィ、久しぶりの兄弟水入らずでさ、何から買いに行きやしょう?」

「こらおと真槍しんそうを置いていくつもりか?」

 意外な過去を聞いて、何だか寂しい気持ちになった。何処まで行っても、やはり自分はローマ兵崩れにしかなれないのか。と、思ったのだ。しかしそれを見透かすように、天眼てんがん真槍しんそうの手を探り当て、引っ張った。

「何を気にしているかは聞かないけど、今では君も頭領の息子で、私の弟分だ。何も気にしなくて良い。初めてエルサレムに上ったのだから、案内しよう。」

「! はい!」

 手を握り返し、真槍しんそうは神殿の階段を背にして、雑踏に飛び込んだ。


 祭りの参加者としてエルサレムを改めて見てみると、なんとも放埒ほうらつな祭りだ。香油で身体をべたべたにした女達が踊り、盲目の老婆が客の掌をなにやらなぞり、何か話をしている。男の中には紫色の女物の着物を着た者がいて、彼らは美しい女達に混じって、真面目そうな田舎者達を次々と引き込んでいく。金の天秤は合っておらず、真槍しんそうでも理解できるほどの暴利をふっかけられても、人々は気づきもせずにその両替に応じている。安くするよと言った商人達は、銀貨を数えるふりをして、一枚だけ袂に滑り込ませる。一人一人からは薄くても、確実に大きな利益を出す方法だ。だが学のない者達は、勘定が合っていない事に気付かず、良い買い物をしたと嬉しそうに小さな雀の番を買っていく。神殿の前では司祭達が列を作り、自分たちが如何に、神によって清められ、正しい行いを一年間することが出来たかを、大声で感謝し、濁声で歌を歌っている。柳和やなぎわが聞いたら、思わず回し蹴りをするんじゃないか、と、思うくらいには酷い歌声だ。

「おや! お前さん、あの耄碌の息子じゃないかい?」

 ふと野太い男に声をかけられて、驚いて真槍しんそう天眼てんがんの後ろに隠れた。だが、声をかけられたのは、真槍しんそうでは無かったようだ。若頭わかがし天眼てんがんらしい。だが若頭わかがしは冷や汗を掻いていた。

おと、この声は誰だい? 母さんの知り合いか?」

「アニィ、あっしゃ覚えてねェんでさ…。」

 ひそひそと囁きあう二人を尻目に、男は近づいてきて、天眼てんがんを覗き込む。だが天眼てんがんは視えないからか、鼻息がぎりぎりかからない程度に近い顔の前で、きょとんとしている。

「ちょっとオレが喰らってる間に、いい男になったじゃねえか。身形もきちんとしてる。乞食からどうやって成り上がったんだ? 後学の為だ、教えてくれよ。」

 戸惑っている二人の前に、真槍しんそうはぴょんと飛び出した。怖い。目の前にすると、威圧感でちびりそうだった。それでも、つんと毅然と言った。

「悪いが、彼らはぼく達ローマの眼に適うだけの実力があったとしか言いようが無い。この二人はお前やイスラエル国王よりもずっとずっと栄えある御方にお仕えしている。疾くここを退―――。」

 バキッ!

 言い切る前に、真槍しんそうの顔が横に吹き飛んだ。首で繋がれた身体が、勢いづいて転がっていく。騒がしかった広場が、一瞬にして暴徒のような喧噪に包まれる。

「ローマの手先だ! この裏切り乞食め、ぶっ殺せ!」

「そこのガキがローマ兵だ、子供のうちに殺せ!」

「殺せ!」

「殺せ!!」

「殺せ!!!」

 自分はなんと愚かだったのだろう。この聖都で、異教徒の人間が歓迎される訳が無い。聖域だからこそ、普段は弱い人間達が、神の力を確信し、暴力と破壊を正当化できるのだ。帝国主義のローマの兵士として、それは今までに何度も見聞きしてきた筈なのに、真槍しんそうはそこに考えが至らなかった。ただ、目の前の無粋な男よりも、この二人はよっぽど優れた存在だから、迷惑だから近寄るな、と、言いたかったのに、何故このような言葉選びをしてしまったのだろう。

「アニィ、下がって!」

真槍しんそう! 真槍しんそう! 何処に行った、戻ってきなさい、危ないよ! 私から離れないで!」

 獣を繋ぐための縄や鞭を持って、何頭もの狼が一匹の子羊を食い尽くすように群がる。天眼てんがん若頭わかがしはその中心にいて、天眼てんがんを護る筈の真槍しんそうは、その群れの外にいた。

「こら! 止めろ! この無礼者!」

「うるせえ!」

「あぎゃっ!」

 槍で叩こうと飛びかかったが、またしても綺麗に放り投げられた。自分を気遣い、手を伸ばして探っては、天眼てんがんの細い腕が鞭に捕らえられる。若頭わかがしの小さな短剣が、暴徒の耳や鼻を削ぐが、暴徒達は引っ込まない。寧ろ普段から見下していた存在にそのように害を成される事に逆上し、両替商の台など、大きな物を掴んで、叩きつけた。普通なら動けない程の傷を負っているのに、若頭わかがしはそれでも抗った。それに対して真槍しんそうは、恐怖で腰が抜け、またしても股間を濡らしていた。

 怖い。あの渦の中に、自分が主人と定めた人がいるのに、外側にさえ食いつけない。

 怖い。あの渦の真ん中で、今でも自分を探している傷だらけの腕があるのに、その腕を手に取ることが出来ない。

 怖い。ローマに仇なす者を討ち滅ぼせない自分が、ローマの威光を借りようとした浅はかさがもたらしたこの混乱を鎮められない。

『ちょっと動くな。』

 どうしようもなくてますます地面に水たまりを造っていたところに、頭のすぐ後ろから、またしても頭領の声が聞こえた。だがこの言葉の通りにすれば、助かるのだという確信があった。真槍しんそうはその場で頭を抱え込み、ぎゅっと小さくなる。震える膝の奥から暴徒の様子を見ていると、外側の一人が突然倒れた。だが誰も気付いていない。その次の瞬間、四人、四人、また四人と倒れて行き、漸く暴徒達は、自分たちを襲撃している何物かの存在に気付く。四人、四人、また四人。最終的には、若頭わかがしの首根っこを掴み、タコ殴りにしていた男―――最初に声をかけてきたあの男だけになった。

「この大馬鹿者共!! ここが聖都エルサレムと知っての狼藉かッ!! 救いの為の預言者の書第五十六章七節を知らねえ筈がねえ! 曰く! 『われこれをわが聖山きよきやまにきたらせ、わがいのりの家のうちにてたのしましめん。かれらのはんさい犠牲いけにへとはわが祭壇のうへにおさめらるべし。わがいへはすべての民のいのりのいへととなへらるべければなり』! ―――それを貴様等、強盗の宴会場にしやがったな!」

 よく見ると、倒れた男達の頭から血が流れているのだが、その足下には血塗れの銀貨が落ちている。あれが直撃したらしい。あんな小さなものなのに、人の頭を割き、首を抉るだけの力がある事に、そしてそれが自分の長であることに、得も知れぬ感情が吹き出し、肛門が緩む。

「なんだテメェ、偉そうに! テメェの両隣にいるのは神殿娼婦じゃねえのか!」

 その時になって、漸く真槍しんそうは銀貨を投げた主の方を見た。真槍しんそうは思わず、その場に両膝と手をついて、頭を下げた。

 右に柳和やなぎわを、左に蘭姫あららぎひめを護るように従え、神殿の後光に負けず凜々しく、暴徒達を一人一人裁いた銀貨が、二枚だけ手元に残っている。一枚は、未だ若頭わかがしの首根っこを話さない、あの男の為のもの。そしてもう一枚は、馬鹿な名乗りをして仲間を傷つけた真槍しんそうへの罰のためのものだ。そう思うと、赦しを希わずにはいられない。だが愚かな男は、尚も罵声を続けた。

「俺が強盗だって言うンなら、テメェは何だってこんなことをした! こんなに辺り血みどろにしやがって、聖都が汚れるンならテメェも同罪だ! 何の権利が―――。」

 バチン!

 頭領が右手を振ると、指の間から飛び出した銀貨が、男の手首を穿った。ぐしゃりと若頭わかがしが地面に突っ伏す。天眼てんがんがその音に驚き、手探りで若頭わかがしを探り当て、必死に呼びかけていた。天眼てんがんが泣いている。自分を庇って酷い目に遭わされた事を悔やみ、嘆いている。それを見て、漸く真槍しんそうは動くことが出来た。

天眼てんがん様! 落ち着いて下さい、大丈夫です、若頭わかがしは生きています!」

 腹をやられたのか、若頭わかがしの呼吸は苦しそうだった。まるで我が子を殺された母のように泣き叫ぶ天眼てんがんを強く抱きしめ、本当に狂ってしまわぬように、真槍しんそうすがるしか無かった。

「誰の権利だと? それは俺の産まれながらの権利だ!」

 頭領はそう言って、一歩踏み出し、あの不思議な声も合わせて、大きな名乗りを上げた。

「『遠からんものは音に聞け、近くば寄って目にも見よ! 我が母は主よりの賜り物、我が祖父は慈しみ深き大祭司、祖に大王を持つ者、我こそはバルハヴァ・インマヌエル、天におわす父の子である!!!』」

 それを聞いたほぼ全員が、恐怖に竦み、その場に跪いた。真槍しんそうはやっとしゃくり上げる位にまで落ち着いてきた天眼てんがんの背中を擦りながら、何がそんなに恐ろしいのかときょとんとしている。蘭姫あららぎひめ柳和やなぎわは、恐れてはいないようだが、はらはらと見守っているようだった。

「だ、大祭司様の…!?」

「嘘だ、大祭司様は嫡男に恵まれなくて、先代の息子も気に入られなかったから、娘婿に跡を継がせたはず…。」

「娘婿はまだ子供がいなかったんじゃ…。」

「じゃあ、あの男は誰だ!」

 俄に騒ぎ出した暴徒達を一瞥すると、その気迫にまたも人々は黙る。天眼てんがんのすすり泣く声だけが、変わらず響いていた。

『お前等、帰るぞ。』

 頭領が耳の裏で号令をかけると、一体どこに隠れていたのか、盗賊団達がわらわらと群衆の中から蟻のように湧いてきた。皆で馬に若頭わかがしを乗せ、天眼てんがんを宥めて馬に乗せ、その前に真槍しんそうが座る。盗賊団達は、真槍しんそうがきっかけで暴動が起こったことを理解していなかったようだ。

あららぎ柳和やなぎわ、俺達も帰るぞ。」

「お待ちになって!」

 二人が乗ってきた馬を呼び寄せようとした時、ふと女の声がした。誰だろう、と、振り向くと、天眼てんがん若頭わかがしと同じくらいの年頃の中年の女が、息を荒げて群衆の前に立っていた。余程急いで走ったのだろう。服は乱れ、髪がばらけて、服ばかりが立派で、みすぼらしい、哀れっぽい身形に見えた。左の目に、包帯を当てている。

「………。」

「今、名乗りを上げたのは、わたくしの夫です。わたくしは、貴方の妻です! 聞いて下さい、執事が教えてくれたのです。貴方とわたくしの娘が―――。」

「総員撤収!!!」

 女の言葉を待たず、頭領は強引に馬に飛び乗り、他の面子を追い立てて、エルサレムから下った。

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