暗闇の中にまたたく光

 こんばんは、このはりとです。


 これまでのわたしは、カクヨムに投稿される多くのレビューを、街にあふれるネオンの光のように感じていました。どれもがまぶしく、人目をひき、読者を呼び込むような、そんな光です。ですが、今日はがらりと見かたが変わりました。個々が放つ光(=思い)の強さにかわりはないはずなのですが、わたし個人にとっては、暗闇とさほど違いがないように感じたのです。あれだけの数があっても目移りすることはなく、またたくほどの光でも、自身にとっては確かな存在として惹かれる、と。

 わたしも、そんな光になれるようなレビューをお送りしてみたい、と思ったのが、変化のきっかけだったのかもしれません。「わたし」とのつながりでなく、「あなた」と「まだ知らないあなた」の点を線として結べたら、こんなにうれしいことはありませんね。



 つづく

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