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2020年5月11日 21:00
こんばんは。 人物を作るとき、ジェンダーは大きな要素ですよね。特定のジェンダーの人に特定の言動をさせれば、それだけで作品にある種のメッセージ性が付与されるので、色々配慮する必要があります。 ただ、作品内の事柄それぞれに理由を求め過ぎると、必然性でガチガチに固められて予定調和になり、作品世界に広がりや遊び心が感じられなくなる気もします。もちろん、隅々まで考え抜かれた作品も面白いですが、ほどほどに肩を力を抜いた作品も、それはそれで良いものになるのではないかと思います。性別については、必然性だけでなく、好き嫌いやフィーリングに基づいて決めるのもありだと思います。 新作の小説、楽しみにしております。
作者からの返信
こんばんは。メッセージをありがとうございます。あじさいさんのおっしゃるとおり、必然性ばかりを求めると、すべてが計算どおりに進んでいるようで、面白みに欠けますよね。わたしも、それは避けたいと考えていました。あじさいさんのおかげで、嫌な読者であるわたしのツッコミと、本エピソードを書かせるに至ったものの正体がはっきりしました。それは「安易」です。こういうお話を書くのだから、配役はこう、と、新しい物語では何もかもを安易に決めていた、と。シンプルな軽い気持ちで始めたのならば、物語の結びには、ふわりと軽く着地してもいいのかもしれませんね。「安易」ではありますが「軽薄」ではないはずですので。^^;
こんばんは。
人物を作るとき、ジェンダーは大きな要素ですよね。特定のジェンダーの人に特定の言動をさせれば、それだけで作品にある種のメッセージ性が付与されるので、色々配慮する必要があります。
ただ、作品内の事柄それぞれに理由を求め過ぎると、必然性でガチガチに固められて予定調和になり、作品世界に広がりや遊び心が感じられなくなる気もします。もちろん、隅々まで考え抜かれた作品も面白いですが、ほどほどに肩を力を抜いた作品も、それはそれで良いものになるのではないかと思います。性別については、必然性だけでなく、好き嫌いやフィーリングに基づいて決めるのもありだと思います。
新作の小説、楽しみにしております。
作者からの返信
こんばんは。
メッセージをありがとうございます。あじさいさんのおっしゃるとおり、必然性ばかりを求めると、すべてが計算どおりに進んでいるようで、面白みに欠けますよね。わたしも、それは避けたいと考えていました。
あじさいさんのおかげで、嫌な読者であるわたしのツッコミと、本エピソードを書かせるに至ったものの正体がはっきりしました。それは「安易」です。
こういうお話を書くのだから、配役はこう、と、新しい物語では何もかもを安易に決めていた、と。シンプルな軽い気持ちで始めたのならば、物語の結びには、ふわりと軽く着地してもいいのかもしれませんね。「安易」ではありますが「軽薄」ではないはずですので。
^^;