朝の日課に

 おはようございます、このはりとです。


 本エッセイを書くことが、すっかり朝の日課になりました。起きてすぐはあたりは暗いのですが、これを書いている今、空は白に変わっています。鳥のさえずりと、まだ起きていない町の音がします。夜も朝も、人々が寝静まっているときに聞こえる「町の音」とは、いったい何の音なのでしょうね。近いような遠いような、はっきりとしない位置から耳に届くその音は、風の音でしょうか。正体は知りませんが、心地がよいのは確かです。


 さあ、今日の始まりです。



 つづく

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