書いてみたいもの
おはようございます、このはりとです。
カクヨムにある無数の物語は、読者さんと一緒に作り上げている、と、心の底から思いました。もちろん、孤高を貫く作家さんもいらっしゃるのでしょうけれど、わたしはひとりで書いていない側にいます。今回のエピソードは、本エッセイへの応援から思い浮かんだお話です。
『書いてみたい物語がたくさんある』と、そういったメッセージをいただき、「そういえば」と、わたしにもそんなアイディアがあったことを思い出しました。中には書きかけのものも……。自分が思い出せるように、のメモみたいになりますが、消えてしまわないよう記録に残します。
・SF
「時間を超えても、そこに生きる自分に接触してはいけない」のSFの醍醐味に逆らおうとしたお話です。双子の姉妹が主人公で、時間を超えてきたお姉さんがふたりで力を合わせて、忘れられていく妹を助ける物語です。積極的に、その時間に生きる「もうひとりのわたし」にかかわっていきます。三日間のお話で、二日目の序盤まで書いて、そのまま止まってしまいました。
・現代異能モノ
いなくなった母親を求め、見た目は同じだけれど別の現実世界に迷い込んでしまった、ひとりの女の子のお話です。同じように世界を超えた知人が数人います。友人や学校の先生、途中、もうひとりの自分にも出会います。その世界で願いを叶えられるのは、たったひとり。「封じ」「滅ぼす」二枚のお札を使って戦うバトルものです。敵となるのはすべて知人、と、こう書き出してみると、重たいお話ですね。友人から紹介された、同人作品のサウンドトラックから物語が動き、完結まで思い描いていました。思い出すと、書いてみたくなりますね。
心に眠っているアイディアは、もうしばらくそのままにしておきます。今は、自身が読みたい物語とエッセイ、そして、いただいた応援から始まった物語がありますので。
つづく
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