夢の女の子 & 夢のお叱り

 夢の中で小さな女の子と一緒に行動していた。小学校低学年くらいだろうか。親戚とかそういう感じはしない。

 場所は学校っぽい。何かイベントがあって地域の人が入れるようになっているのだろうか? 人が多い。


 私はいつもうだつが上がらない。鈍くさく、モゴモゴと喋り、頭の回転が遅い。一人で行動するタイプの夢だと現実的な性質は関係ないが、人と一緒にいるような夢だと不器用な性質に忠実で、私はやはりオロオロしている。


 しかし一緒にいる女の子がすごくしっかりしているのだ。私が「えーっと……」などともたついていても「それはつまりこういうことよね?」「じゃあこっちじゃない?」とテキパキ意見を出してくる。

 それでいて高圧的な感じとかはない。すごく頼もしい。


「今時の子ってすごいよなー……。本当に、年齢とか関係ないんだな……。」と、ぼんやり思った。


 その後、通るべき場所を通って目的地へ付くことができた。

 薄暗くてプラネタリウムみたいな場所だった。


 ……そんな感じの夢だった。





 その数日後だったか、今度は人から叱られている夢を見た。

 私を叱っているのは私の知り合いで、いつも優しい人だ。穏やかで優しそうな人から叱られるというのは夢であってもすごくショックだ。


 この叱られるパターン、割とよくある。現実でももたついて怒られることが多いが、夢の中でも何かを失敗して叱られているのだ。この間も似たような夢を見たし、以前もあった。


「夢の海」では「こうしたいと思ったことは叶う」みたいなことを書いたが、よく考えたら嫌な夢も多いのだ。特に人と一緒にいるとうまくいかない。夢でも現実でも、現実逃避中は関係なかった自分の短所が、逃避から戻るとついて回る。


 ……なんだか、書いていることも日によってブレまくっているなぁ。


 せめて夢の中くらい好きにしたいものだ。

 逃げ腰なのがいけないのだろうか。今日もうだつが上がらない。





関連エッセイ


「夢の魚」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896019060/episodes/1177354054896134087


「夢の海、夢の世界」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896019060/episodes/1177354054896260566

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