第382話 不可逆であるということ

 結局、俺にはまだ覚悟が足りなかった。

 魔導技術連盟を相手にしてでも戦い抜くという覚悟と、魔人になってしまったビーチェやセイリスを守り切るという決意も。

 魔人と化したビーチェ達を庇うため、リスクを避けて、レリィに負担をかけた。結果的にそれは失敗だったと思う。

 これ以上、彼女にだけ重荷を背負わせるわけにはいかない。


 三人の魔女との戦いをうまい具合に切り抜ければ、革命後の永夜の王国ナイトキングダムでも自分の地位を守りつつ、取り戻した幸福を安らかに享受できるものだと考えていた。

 だが、それは無理だと理解した。

 『王水の魔女』の態度を見ていればわかる。こちらが多少の優位を見せつけたところで敵対意思に変わりはないだろう。仮に『王水』を抑えて『深緑』と『竜宮』から譲歩を引き出せたとしても、後々の面倒を引きずるだけに違いない。


 ――やるならば徹底的に、後腐れもないぐらい――。


◇◆◇◆◇◆◇◆


 『深緑』『竜宮』『王水』の魔女三人は、『深緑』が樹木の乙女ドリュアデスによって森を支配しながら、勢力圏を徐々に広げて包囲網を作ろうとしていた。

「面倒くせぇなぁ。こんなちまちまとしたことやってないで、適当にそこいらを吹き飛ばして回った方が早くねぇか? なんなら炎で焼き払っちまってもいい」

「そんなことをして生死不明の状態になってしまう方が面倒でしょう? 確かに時間はかかりますが、私のドリュアデスに探させた方が確実ですよ」

「そもそも『竜宮』があそこで『結晶』の罠に引っかからなければ追い込めたのに……。『深緑』にしても手を抜いてばかり。本気でやっていればあの場でかたが付いていたのよ」


 後ろを歩きながらぶつぶつと愚痴を吐く『王水』に対して、『深緑』は心底呆れたような顔をして森の中を進んでいた。普段から柔和な笑顔を仮面のように貼り付けた『深緑』。その彼女が見せた素の表情を横で偶然見てしまった『竜宮』は冷や汗を流しながら口を閉じた。

 『王水』は気が付いていなかったが、『深緑』は相当にいらだっている。わかっていないのは『王水』だけなのだ。


 三人の魔女が森をゆっくりと歩んでいると、空が急に黒い雲に覆われて暗くなる。

「ちっ……一雨来そうな空模様だな」

 『竜宮』が心底面倒くさそうな顔で呟く。

「言うまでもないことだけれど、雨くらいで『結晶』の包囲網を緩めることはないわよ。むしろ、雨に紛れて逃げ出さないように、より警戒を厳にしなければ……」

「うるっせ~な一々、『王水』てめえはよぉ~。わかってんだよ、んなことは! だから、うちの竜どもを森の捜索に出してるんだろうがよぉ!!」

 雨は竜達の体温を奪って動きを鈍らせる。それが厄介だからこそ『竜宮』は雨を嫌っていた。

 『王水』と『竜宮』が言い争いをしているうちにも、とうとう雨が降ってきてしまった。


 頬に当たった大粒の雨を拭いながら『深緑』は空を仰ぎ見た。この雨は長く降り続きそうだろうか――。

 空には赤黒い雲がわだかまっていた。

「────雲? あのように赤黒い……?」

 頬を伝う雨を拭った手を見てみれば、まるで血のように赤い液体がべったりと付着していた。

 その赤い液体は徐々に熱を持って、赤い煙を出しながら蒸発する。


「この雨は……っ!? ただの雨ではない!!」

 『深緑』が異常に気が付いた時には、辺り一帯の森に赤い雨が降り注いでいた。

 ドリュアデスの支配下にあった森の木々が、身をよじらせるようにしてざわめき、次々と葉を枯らし朽ち果てていく。

 木々に宿っていたドリュアデスも堪らず飛び出してくるが、どうすることもできず赤い雨に打たれしおれていく。

「これは、『結晶』の呪詛ですか……!!」

 山奥の村を呑み込むほどに広がった『深緑』の樹海であったが、赤い雨は見る見るうちに緑の森を枯らして、ドリュアデスの楽園を血色に染まる地獄へと変えた。


◇◆◇◆◇◆◇◆


 山中に潜んだ俺は『深緑の魔女』の支配圏より外側にある岩場を陣取って、広域に呪詛を撒き散らす儀式呪法を発動させていた。

 血星石ブラッドストンの魔蔵結晶を十個ほど、『深緑』が広げた樹海に向けてその魔力を次々に解き放つ。


(――呑み尽くせ――)

『吸血豪雨』


 血星石ブラッドストンの魔蔵結晶は、一つ砕く度に空を赤黒い雲で覆い、森を枯らす血のような雨を降らした。

 この呪詛は生物に触れると発熱して水分を奪いながら蒸発する赤い液体、それを上空から広範囲に撒き散らす。人間に対する殺傷能力は低いが、森を枯らすという一点においてこれほど効果的な呪術は他にない。この雨の中では、『深緑の魔女』が操る植物の類はほとんど役に立たないだろう。

 自然環境への影響が大きすぎるため本来は禁じ手であるが、そもそもその自然環境を狂わせたのは『深緑』だ。意図的に悪意でもって作られた樹海ならば枯らしてしまった方がいい。

 無論、これだけで『深緑の魔女』を完封できるとは思えないが、一番の手札は潰せたはずだ。


(――見透かせ――)

『鷹の千里眼!』

 左手中指の指輪に嵌められた鷹目石ホークスアイの魔導回路を起動する。

 森が枯れて生い茂っていた葉が落ちると、視界が通るようになって三人の魔女の姿が捉えられる。

 それから、『竜宮の魔女』が森に放った竜種の姿も。


(――世界座標、『凍れる大陸』に指定完了――)

 脳裏に思い浮かべるは遥か最果てに存在する極寒の大地。彼の地から召喚術によって呼び寄せるのは凍れる大地そのもの。

『――彼方かなたより此方こなたへ――。来たれ、万年凍土!』

 この場で魔導回路を転写して作った大量の氷晶石に、魔導因子の貯蔵媒体である虹色水晶オーラクリスタルを組み合わせた大規模召喚儀式呪法。

 物量が並の術士の扱う術式とは桁違いのものになる。

「竜を屠る墓場となれ」


 一度に大量の氷晶石と虹色水晶が砕け散り、枯れた森全域から黄色い光の粒が立ち昇る。召喚術の前兆現象。そして、巨大な凍土の塊が枯れ果てた森のあちこちに出現する。

 急激に辺り一帯の気温が低下して、『竜宮』が放っていた竜種が次々に凍えて倒れ始めた。


(――世界座標、『ウラル鉱山最深部』に指定完了――)

『服従を誓うもの、我が呼びかけに参じよ……』


 紅玉ルビーの魔蔵結晶を介して召喚対象に呼びかける。

卑しき石の魔獣ジュエルビースト!!』

 無数の光の粒が立ち昇り、眩い光の中から異形の怪物が出現する。

 体表面は硬質な鱗状の外骨格で覆われ、ぎらぎらと黒光りしており、長く伸びた頭部には眼球も何もなく、大きく尖った耳が四つ花弁のように開いている。

 頭部の先端には、喉奥に深淵の闇を湛えた丸い口があって、太く鋭い牙が円を描いて生えていた。

 胴体はまるで丸い肉団子の様相。そこから蜘蛛のように折れ曲がった太い四肢が伸びている。


 ――ギィイイィイッ……!

 醜悪な姿をした怪物の名は卑しき石の魔獣ジュエルビースト

 常に口内の牙を擦り合わせては、きりきりと耳障りな不快音を発している。


「竜どもを食い散らかせ、卑しき石の魔獣ジュエルビースト!!」


 ――キヒィィィイイイイ!!


 卑しき石の魔獣ジュエルビーストは甲高い音を発しながら、凍土に埋もれて這いつくばった竜種を次々と呑み込んでいった。

「……こんなものか。頃合いだな。詰めに入ろう」



 大規模な儀式呪法によって周囲の環境が激変し、『深緑』は支配力を高めていた樹海を枯らされて、『竜宮』は配下の竜種を行動不能にさせられた。

 『王水』だけは被害がないが、三人の魔女の総力から見たら、戦力は半減どころではない。

 やや呆然としながら『深緑』は必死に戦況を見極めようとしていた。まだ戦えるのか? 自分の手札で有効なものは? ここで『結晶』を逃がしてしまったらどうなるのか?


「……ここで退くわけには……」

「まだ続けるつもりか『深緑』?」

「――――!? 『結晶』……」

 堂々と姿を現した俺に『深緑』は珍しく驚きの表情を見せる。この魔女の貴重な慌てぶりを見られただけでも、この反撃の一手は成功だったと言えよう。


「随分と大きな術式を使ってきたものですね。これはあなたにとっても相当な損失なのではありませんか?」

「まあそれなりにな。だが、俺の財力からしたらほんの一部でしかない」

「ほんの一部……?」

「よく考えろよ『深緑』。本気になった俺が負けることはない。全力で敵を倒すと決めた以上、もう出し惜しみはしないからな」

 俺のその一言で、『深緑の魔女』は柔和な笑みを浮かべて感情を隠す。もう一押しだ。

「それで、これ以上、争うことに益があるのか?」

「………………」

 『深緑』は表情を固めたまま一歩退く。枯れ果てた森の一部から無数の蔓が生えだして『深緑』の姿を包み込んだ。

 沈黙を保ったまま蔓の塊は地面へと潜り、『深緑の魔女』は撤退していった。


 そして今一人、してやられたという怒りに満ちた顔で震える『竜宮の魔女』に俺は言い放つ。

「どうだ、『竜宮』。変温動物に、この環境は致命的だろう。太古の時代よりさらに昔、過去に繁栄を築いた竜族の大絶滅が起きたのも、環境温度の急激な低下だと言う説もあるくらいだしな」

 だぁん!! と地面を踏み鳴らして『竜宮』が吠える。

「よくもやってくれたじゃねえか……!! これで確かに、普通の竜どもは凍えて使い物にならない……!」

 これで引いてくれるか? そんな期待を抱いたところで『竜宮の魔女』から高密度の魔力が漏れ出し、黄色い光の粒が大量に地面から湧き出してくる。かなり大物を召喚する様子だ。


 簡単には引いてくれないか。血の気が多いやつだ。

結晶弾クリスタル・グランデ!!』

万物融化液アルカヘスト!!』


 『竜宮』の召喚を邪魔しようとした俺の『結晶弾』は、横手から放たれた『王水』の『万物融化液アルカヘスト』によって防がれる。

「奇襲が成功したからって、調子に乗らないでくれる『結晶』?」


 今から『竜宮』の召喚術を阻止するのは間に合わない。

 俺も臨戦態勢を取って戦いに備える。


「我が呼び声を聞け! 『凍土の魔竜イルベガン』――!!」

 凍土の魔竜イルベガンだと!? 伝説級の魔竜を呼び出すのか?

 思った以上の大物召喚に俺も卑しき石の魔獣ジュエルビーストを傍らに呼び戻す。


 ずしんっ、と地面を揺らして現れたのは見上げるほどに巨大な翼を持った黒い竜。その威風堂堂とした佇まいは、間違いなく伝説とされた凍土の魔竜イルベガンの姿。

 氷の大地と化した環境をものともせず、むしろ自ら冷気の混じった息吹を吐き出して空気を凍り付かせる。

 凍土の魔竜イルベガンが翼を大きく広げて羽ばたき、『竜宮の魔女』を背に乗せ空中へと舞い上がった。


「これ以上、不利な争いを続けるつもりはないからな! 後は譲ってやるよ、王水の!」

 それだけの捨て台詞を残して『竜宮』は凍土の魔竜イルベガンと共に空の彼方へと去っていった。

 逃げの一手、その為だけに強力な魔竜を召喚したのか。

 あまりの華麗な逃げっぷりに俺も『王水』もぽかんとしたまま『竜宮』を見送った。


 しばらくして自分が『竜宮』の逃走を手伝わされたことに気が付いた『王水』は、怒りに体を震わせながら悪態をついた。

「頼りにならない人達……。少しばかり不利になったところで逃げだすなんて、歳をくって衰えたわね」

 あっさりと逃げ出した二人の魔女に対して怒りは治まらない様子だったが、それでも『王水』は俺に対する警戒を怠っていない。すぐにこちらへ向き直り、凄絶な笑みを浮かべてみせる。

「まあ、いいわ。あなたを消耗させるには十分な働きだったかしら。うっとうしい女騎士もいないようだし」

「一人になって、それでもまだ戦うか」

「当然でしょう。ここで逃げられると思わないことね。一対一なら、相性のいい私が勝つわ」

 他の二人は俺の本気を見てすぐに逃げ出したのだが、『王水』はこの機会を逃すつもりがないらしい。


「『王水』……お前、どうしてそこまで俺を目の敵にする。答えろ」

「私を倒せたなら教えてあげる」

「そいつはまるで三流悪役の台詞だな? 感性センスを疑うぞ」

「馬鹿ね。教えてあげない、って言っているの」

 言われなくても心当たりは幾つもある。一応、王水の口から聞いておきたかったのだが残念だ。


「そうか……なら。引き際を誤ったな、『王水の魔女』」


(――現世を歪めよ――)

『夜の天球』


 ほんの一瞬、『王水』が反応するよりも早く無造作に、俺は瑠璃結晶ラピスラズリに込められた術式を発動した。

 天藍石と青金石を主成分として黄鉄鉱などを微量含む、まるで夜空に金色の星をちりばめたような美しい半貴石。宝石としての価値も高い瑠璃結晶ラピスラズリを、俺は迷わずその魔導回路に最大出力の魔導因子を流して砕いた。


 『王水』は何の抵抗もできないまま、瞬時に彼女の周辺空間ごと異次元の力場で包み込まれる。

「何の術式!? これは!! こんなでたらめな術は聞いたことも……」

 万物融化液アルカヘストを連発して俺の術式を破ろうとするが、真っ暗な空間に囚われた『王水』は虚空に万物融化液アルカヘストを撒き散らすことしかできない。勢いを失った万物融化液アルカヘストは蒸発して、ただの水と成り果てた。


「いかなる物質をも融かす万物融化液アルカヘストと言えど、実体を持たぬ力場まで侵食することはできまい」

 現世を歪めて、融かせぬ力場に対象を封じ込める。

 『夜の天球』とは、異界現出を意図的に引き起こす禁呪である。


「『深緑』と『竜宮』は理解していたようだがな。俺が損失をいとわず『本気』を出したなら、お前達三人がかりでも勝ち目がないと知っていたから、あっさりと撤退したんだ」

 前回の戦闘、俺は三人の魔女に奇襲をかけられたようなものだった。

 当然、充分な準備ができてはいなかったし、本気で魔導技術連盟と敵対していいものか迷いもあった。

 だが、レリィを傷つけられ、俺自身も追い詰められた。そのうえ、魔導技術連盟も正常な組織とは言い難い状態になっていると知れた。

 戦いの場もレリィの故郷である村の中から、巻き込む人のいない山中へと移った。

 そうして『本気』を出せる環境と、心構えが整ったのだ。


「この悪魔が……っ! お前がこういう禁呪を平気で使うやつだから、私はいつも心穏やかではいられなかったんだ!!」

 酷い言いがかりである。

 禁呪の扱いはともかくとして、俺に本気の抵抗をさせてしまったのは他でもない『王水の魔女』自身の攻撃的な行動が原因だというのに。

「あぁ……だけど、ふふ……。ついに尻尾を出したわね。既にお前が研究している禁呪の大枠は掴んでいる。こうして今、禁呪が発動したことも別の場所にいる観測者が記録を取っているわ。お前は確実に、禁呪を発動した罪人として捕縛されるわ。まあそれでも。私をここから出して、二度と逆らわないと『服従の呪詛』の契約に従うなら、便宜を図ってあげてもいいのよ?」

 自分達の行いは棚に上げて、俺が何か反社会的な行動をしたら即座に脅迫の証拠として取り上げるつもりだったのか。

 つくづく小賢しいやつである。まったく浅はか過ぎて呆れの溜め息しか出ない。


「……俺の知り合いで異界法則に詳しい人物がいてな。その知識を少しばかり拝借して構築した術式で、俺なりの応用を効かせてある。異界現出によって生じる法則の破れ。それによる現世への影響を極力なくすため、この術式は二重構造になっている。観測できるような魔導因子の固有波動は一切、漏れ出ないようになっている。その観測者とやらが確認できるのは、精々が召喚術を使うときと同程度の空間の揺らぎだけだ」

「だ、だから何だと言うの……? 現にこうして異界現出を利用した術式で私を捕らえている。それ自体が証拠となりうるのよ……」

「ならんな。その観測者とやらをここに連れてきて目の前で観測させたところで、正体不明の術式に首を傾げるだけだ。これが禁呪かどうかなど判断つくまいよ。そもそも――」

 なおも食い下がろうとしてくる『王水』に対して、俺は決定的な事実を突きつけてやる。


「こいつは不可逆な呪詛だからな。禁呪を発動した時点で、お前の命を奪うことは決定事項。それ以外の選択肢などない」

「不可……逆……ですって?」

 ようやく、わかったようだ。

 今のこの状態が、異空間に捉えられた状況が、『不可逆』であるという絶対的な事実。

 それはつまり何をどう抗おうと、俺に交渉を仕掛けようとも、全くの無駄であり既にどうにもならないということである。


「ああああぁぁあぁっ!? ふざぁけるなぁああっ!! 出せ!! 私をここから出せぇっ!!」

 怒り狂った『王水』が長い髪を振り乱し、万物融化液アルカヘストを何度も何度も虚空に向かって放つが、それらは虚しく蒸発するばかり。

「無駄な足掻きを。お前は既に、俺の手の内に捕らわれている。それは比喩でもなんでもなく、事実としてだ」

 俺は、中が空洞になった水晶球を目前に掲げて、その中で暴れる『王水の魔女』に憐みの視線を送ってやる。

 手の平に収まる大きさの水晶球。その内部に映し出された異空間に『王水の魔女』は囚われていた。


 今、『王水の魔女』がいる異空間は地球上にすら存在しない。どこか別次元に創られた、他と切り離された空間である。この水晶球を外から砕いたところで、これは異空間を覗き見るための媒体でしかないため、『王水の魔女』が異空間から逃れる術はない。

 その異空間では物力召喚の術式を使うことはできる。だが、行き来できるのは召喚術で移動させられるもののみ。

 『王水の魔女』が自身の体を異空間の外に移動させるのは、送還の門でもない限り不可能であった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る