第264話 待ち続ける女
洞窟攻略都市の中心部に位置する領主館。そこはまるで砦のように重厚な石壁で囲われた、ちょっとした城といってもよい建物だ。
城の裏手には緑と水に溢れた広々とした庭園が広がっている。
「……なんか、すごい物々しい建物だけど。本当にここに入るの? 入れてもらえるの?」
「無駄に立派な造りなのは同感だな。冒険者達の街だけあって、武力を誇示できるような頑強な建物が、領主の威厳を保つのに必要なのかもしれんが」
「まあ、それでも首都にあるクレスの邸宅ほどじゃないと思うけどね」
「だったら何も臆することはないだろ。とっとと行くぞ。領主とは面会の予約を入れてあるんだ」
城の正門前に立って門扉に刻まれた魔導回路に触れると、一瞬だけ白い光が回路を流れて、消える。
『どちらさまでしょうか?』
ほどなくして扉の内側から、くぐもった女性の声が聞こえてくる。
「魔導技術連盟所属、一級術士のクレストフだ。領主と面会の約束があって来た」
『……御予定の確認が取れました。少々お待ちください、門を開きますので』
若干の沈黙があったあと、重々しい音を響かせながら大きな鋼鉄製の正門がゆっくりと開いていく。門の開いた向こう側には一見して女中とわかる姿をした女が一人、門の両脇には衛兵が二人立っていた。
「ようこそおいでくださいました、クレストフ様。エリアーヌ様は執務室でお待ちになっています。お連れの方もご一緒にこちらへ、ご案内いたします」
「ああ、よろしく頼む」
慣れた所作で客人を招き入れる女。俺とレリィが門を通り抜けると、後ろで衛兵が門に刻まれた魔導回路に手をかざし、扉を閉じる。門の魔導回路には来客を知らせて取り次ぐ機能と、扉の開閉を行う仕掛けが施されていたようだ。人力では開閉できないだろうし、並大抵の攻勢術式では打ち破ることも難しいだろう。
以前に来た時よりも領主館の防衛機能が向上している。それだけ、領主エリアーヌの立場も重くなったということか。あるいは都市の治安が悪化しているのか。
(……都市を軽く見て回った感じでは、治安は良く保たれていたけどな。そうなると外敵を警戒してのことか……)
底なしの洞窟が
「……すごい立派なお城だね。でもやっぱり、首都にあるクレスの邸宅ほどじゃないけど」
「当たり前だ。俺は一国に匹敵する資産を持っているのに対して、ここはあくまで地方都市の領主館だぞ? それでも過剰なくらいの広さと、堅牢さを持った建物だ。いかにこの都市の運営がうまくいっているか、それを示してもいる」
まあ、こうした権力者の住む建物は、見栄やはったりで豪華に見せることも多いので一概に領地の経営状態を表しているわけでもない。だが、領主館の中にある調度品を見れば、高級な家具が数多く配置されていることから、細かなところにまで金が行き渡るほど、経営状態は潤っていると思われる。
高級な調度品の多くは新しいものばかりだ。ここ最近で急激に資産を増やしたのかもしれない。
「魔窟が発生したことで冒険者の数と稼ぎが増えたから、都市の税収も増加しているんだろうな」
「魔窟って、そんなにお金になるの?」
「なる。リスクも抱えることにはなるが、それ以上に恩恵がでかい」
魔窟というのは時として周辺地域に魔獣が溢れ出す厄介なものだが、その一方で無尽蔵の資源を内包する金脈でもある。異界化した魔窟からは価値の高い資源が得られやすい。魔窟に巣くう魔獣自体も、高価な魔核結晶を体内に持っているため、効率よく倒すことができれば大きな利益が手に入る。もちろん、危険とは常に隣り合わせだが。
「だが、単純に最下層を目指す俺達にとっては厄介なだけだな……」
「まー……クレスはこれ以上、お金を稼いでも仕方ないしね。それよりも目的が優先か」
「金はいくらあってもいいぞ? 使わずに腐らせるなら社会にとっての害悪だが、稼いだ分だけ投資に回すなら経済を回す原動力になる」
「クレス、投資とかしているの!?」
「個人的にも、魔導技術連盟としても、私財を投じて色々とやらせているのはお前も知っているだろう。俺の結晶工房にある設備も投資の結果だ」
「あー、あのよく分からない結晶製造設備とか、地下の食糧工場とか……確かにお金かかってるかも……」
レリィにもそれなりに金をかけているわけで、それも一種の投資なのだが本人には言わないでおく。レリィへの投資で得た利益は、とっくに投資分を回収して巨額の財を築き上げているのだ。
財布を握っているのは俺なので、レリィの奴は毎月決められた額の小遣いをもらって単純に喜んでいる。俺がレリィの働きで得る利益はその倍以上になるわけだが、黙っていればこの田舎娘にはわからない。
既に今の小遣いでもレリィは使い切れずに余らせているのだから、双方にとって満足のいく取引のはずだ。そもそも、一般的な騎士の給金に合わせた額の小遣いになっているので文句を言われる筋合いもない。問題は一切なかろう。
「クレス、またなんか悪い顔になっているけど……今度は何の悪事の算段?」
「失礼な奴だな。お前の小遣いを増やしてやろうかと、少し考えていたというのに」
「え!? まだ、増えるの!? どうしよう……何に使ったらいいんだろう、お金……」
こんな調子だ。俺が管理してやらないと意味もなく聖霊教会あたりに寄付をしかねない。
そんなくだらない金のやり取りに関する話を、よそさまの館で垂れ流す俺達に気を悪くする様子もなく、館の案内をする女中はある一室の扉前でゆっくりと立ち止まる。三回、扉を叩いて声をかける。
「……エリアーヌ様、お客様をお連れしました」
『どうぞ、おはいりなさい』
間を置かず、部屋の中から落ち着き払った女性の声が聞こえてくる。俺にとっては馴染み深い、何度も商談という駆け引きを行ってきた声だ。
女中が扉を開けて入室を促す。部屋には間仕切りの壁が正面にあって、エリアーヌの姿は見えない。館の中まで不意の襲撃に備えた構造になっていることがうかがえる。
(……よほど危ない橋を渡ってきたようだな。いや、それも当然か。冒険者
正面の間仕切りを迂回して部屋の奥に入れば、領主エリアーヌは執務用の大きな机に座ったまま俺を迎え入れた。
「久しぶりですわね、クレストフ。もう私に用などないと思っていたのですけど、まさか貴方から会いに来てくださるとは思いもしませんでしたわ」
長く艶やかな金髪を肩に流した美しい女性が、細身には不釣り合いなほど大きな革張りの椅子に優雅な物腰で座っている。伯爵夫人にして、洞窟攻略都市の領主、エリアーヌ。彼女の両脇には、護衛の騎士と術士の男女が控えていた。顔中が古傷だらけの厳つい騎士と、黒い外套に身を包んだ地味な容姿の術士だ。以前にも顔を見たことがある、エリアーヌの側近である二人だ。
「俺もあんたに用事ができるとは思ってもいなかったさ」
エリアーヌと会うのは宝石の丘から帰還して以来だろうか。一年以上は会っていなかったはずだ。彼女は俺の顔を睨むようにしばらく見つめた後、俺の隣にいたレリィへと視線を移す。
「……随分と可愛らしい同伴者がいますわね。どういった関係かしら? まさかわざわざ彼女を紹介しに来たとか?」
細く美しい曲線を描く眉を険しく歪め、エリアーヌは棘のある口調でレリィの存在を問い質してきた。
「こいつは俺の専属騎士、レリィだ。実力は一流騎士に匹敵する。細かい紹介は不要だろう。話の本題は別にある」
俺が紹介したタイミングで前に出ようとしたレリィだったが、素早く話を本題へと向けた流れについて来られず、むっとした顔で無言の圧力を俺に向けてくる。そんな俺とレリィのやり取りを見て、エリアーヌは俺達二人の関係性を察したのか、軽く息を吐いて表情をやわらげた。少し、呆れたような表情をしているのは何故だろうか。
「相変わらず性急ですわね。知らない顔同士がこの場にいるのです。お互いに自己紹介くらい済ませてからでも良いでしょう。アデーレ、お茶を用意してちょうだい。少し話し込むことになりそうだから、予定にない来訪者があった場合には、面会は後日ということでお断りして」
エリアーヌが部屋の入口で控えていたと思われる女中に声をかけると、「かしこまりました。お茶をお持ちします」と声が聞こえてアデーレと呼ばれた女中の足音が遠ざかっていく。
「さて、レリィさん……と言いましたか。私はこの洞窟攻略都市を預かる領主エリアーヌと申します。昔から都市周辺の地域を管理するフェロー伯爵家の人間にして、今は近隣にある別の伯爵家に嫁いだ身です。とは言え、この都市の管理を一任されている私は、実家にも嫁ぎ先にもあまり顔は出さず、ほとんどの時間をこの都市で過ごしています。それだけ自由な身の上ということですわ。クレストフとは……昔から商売という形で付き合いのあった間柄です」
丁寧なエリアーヌの自己紹介に、膨れっ面をしていたレリィは慌てて表情を取り繕い、姿勢を正してエリアーヌに向き直る。
「あ、あたしはクレスの専属騎士、レリィです! えっと……ヘルヴェニア帝国との国境近くにある村の出身で、とある仕事でクレスの護衛依頼を受けたきっかけから、色々と他の仕事も手伝うようになって、彼の専属騎士になりました。ん~、とりあえずそんなところかな?」
確認を取るように俺の顔色をうかがうレリィ。大した自己紹介もできないのなら最初から不服そうな顔をするなと言いたかったが、エリアーヌの手前もあって身内を叱責するような恥ずかしい言動もできない。どうにもレリィはまだ、他者を交えたときの会話の切り替えというのが下手くそだ。まるっきりいつもの調子で俺に話しかけてくるものだから、格好がつかない。
「それでは私の護衛も紹介しておきましょう。こちらは私の専属騎士ゲッツェン。それから、秘書兼護衛の三級術士サリタです」
エリアーヌの両脇に控えていた男女が、小さく頭を下げて礼をする。余計なことは口にしない。実に教育が行き届いている。この場の本題に自分達が直接関わることがないと理解していて、控えめな態度を取っているのだ。こういう振る舞いはレリィにも見習ってほしいところである。ここからの話は互いの事情に踏み入った、俺とエリアーヌの間で交わされる個人的な商談となるのだから。
「早速、本題に入らせてもらうぞ。あんたに会いに来たのは、魔窟と化した底なしの洞窟に関することだ」
「……そのことですか。今は私が管理する土地となりましたが、かつてあの坑道を開発していた人間としての助言でもして頂けるのかしら? だとすれば助かりますわ。魔窟というのはとかく、不思議で危険な領域ですから。私の指示で冒険者組合でも魔窟の調査を進めていますが、いまだに最奥の様子がどうなっているのか、掴み切れていないのが現状……」
冒険者組合が洞窟を調査していることは、酒場で得た情報でも知っている。エリアーヌが直接指示を出していたということだが、冒険者組合の特性からして、魔窟の調査は必然的に行われることだったろう。
「魔窟に関する相談があれば答えられる範囲で協力はしよう。その代わり、底なしの洞窟を通過する許可をもらいたい。俺達は洞窟の最奥まで行く予定だ」
「……今更、どうして貴方が底なしの洞窟の最奥を目指すのです? それに『通過』というのは、まさか――」
最奥を目指すとした俺の宣言に、エリアーヌが怪訝な表情を浮かべる。だが、すぐにその理由に思い当たったのだろう。驚きと、わずかな期待を抱いた様子の顔つきになる。
「再び宝石の丘への道を辿り、ビーチェの救出に向かう」
俺の言葉にエリアーヌは椅子から勢いよく立ち上がって、顔を突き出すようにして俺へと詰め寄る。エリアーヌの両脇にいたゲッツェンとサリタも、口を半開きにして驚いた様子を見せていた。
「本気ですの? 危険ばかりで利益のないことですわよ。それを今更、あなたがビーチェただ一人を助けるために、行動を起こすと言うのですか?」
「本気だ。今回の旅の目的はビーチェ救出、それだけに絞られている。既に一級術士『風来の才媛』に協力も取り付けている」
『風来』の名を出したことで俺の本気が伝わったのか、エリアーヌは魂でも抜けたかのように椅子の背もたれへと倒れ込んだ。
「ようやく……ですのね」
目をつむり、天井を仰ぎながら、エリアーヌは震える声で呟いた。
「クレストフ……、あなたが宝石の丘から帰還して、ビーチェが戻らないことを聞かされた日から私はずっと待っていました。あなたがビーチェを助けに行くと言ってくれるのを……。でも、一年を過ぎてもあなたは動かなかった」
「待っていた、だと? そんな素振りは見せなかっただろうに……」
口に出してみてから、いや……と考え直す。本当にそうだったろうか。俺が首都へ帰還したとき、エリアーヌが真っ先に聞いてきたことはなんだったろう。同行者たちの安否、とりわけビーチェの所在ではなかったか。当時の俺はそのことを深く考えもせず、エリアーヌが何故ビーチェのことを気にするのか不思議に思ったものの、すぐに忘れてしまっていた。
「……えぇ、当然ですわ。私からあなたに、宝石の丘へもう一度行けとは言えませんでしたもの。あの旅路が、地獄に挑むような道のりであったことは、帰還者が他にいなかったことからも想像がつきます。その旅路であなたがどれほど傷ついて、心を壊してしまったのか……わかっていて、言えるわけがありませんでしょう?」
「…………」
唇を噛みしめて、涙を目に浮かべるエリアーヌに俺は言葉を返すことができなかった。代わりに、沈黙に耐えかねたレリィが口を開く。
「あの……エリアーヌさんは、そのビーチェちゃんと親しかったんですか?」
「親しみを覚えていたのは私だけだったかもしれません。ビーチェが私のことをどう思っていたかまでは……。それでも、短い期間でしたけれど、この領主館であの娘と過ごした日々を私は今でも鮮明に覚えています。色々と手は焼かされましたが、思い返せば刺激に満ちた楽しい日々でしたわ。クレストフの旅にビーチェが付いて行ってしまった日からは、ずっと無事に戻ってくることを祈っていましたから」
エリアーヌは頬に一筋の涙を零し、顔を俯かせてしまった。彼女を気遣うように術士サリタが寄り添い、ゲッツェンが目を赤くしながら鼻をすすっている。
感情移入している様子を見ると、護衛の二人もビーチェと面識があったのかもしれない。
(……思いのほか、この街に馴染んでいたのか……ビーチェ……)
その後、エリアーヌが落ち着くまで待ってから、底なしの洞窟に入る許可を改めて取り付けた。
「底なしの洞窟は今現在、冒険者組合に実質的な管理を委託しています。洞窟に入るならまず、冒険者組合で登録をしてからにしてもらいますわ。こればかりは公平な規則として、あなた方にも他の冒険者と同じ手続きを踏んでもらいます。魔窟と化したあの場所へ挑戦するのは基本的に自己責任ですから、登録以外には資格も何もいりませんが、取得した利益と情報の報告だけは冒険者としての義務となります」
「それって、あたしたちも冒険者になるってこと?」
「ええ、今や冒険者組合は国も認める公式な組織となりましたから。冒険者としての身分証明書まで、きっちりと発行されますわ。魔窟で稼いだ収入に対しては税金の支払い義務が生じますけど、手間のかかる納税は組合が代行してくれます」
「面倒だな。底なしの洞窟で稼ぐつもりもない俺達にとっては、全く意味がない手続きだと思うが。それに魔窟の情報に関する報告というのもな。時間の取られるようなことは極力したくないんだが」
「冒険者組合との情報交換は、
なるほど、冒険者組合では既に第十階層まで調査済みとも聞く。その情報が得られるならば確かに時間短縮へと繋がるに違いない。
話をしながらエリアーヌは一筆したためると、送還術で手紙をどこかに送った。組合長に紹介状を送ってくれたのだろう。
「わかった。そういうことなら助かる。うまく冒険者組合は利用させてもらおう」
「遠慮は無用ですわよ。ビーチェ救出の大義があるのですもの。昔から洞窟攻略都市に住んでいる人間なら、ビーチェの帰還に力を貸してくれるはずです。私もできる限りの協力をいたしますから、ですから……きっと、ビーチェを連れ戻してくださいませ」
「言われるまでもない。必ず見つけ出して、連れ帰る」
「頼みましたわ! それからクレストフ、あなたも、あなた自身も無事に、必ず帰ってくるのですわよ!」
それからしつこく何度も念を押すエリアーヌを宥めながら、俺は冒険者組合への紹介状を受け取って領主館を後にした。
領主館を出て早速、冒険者組合へと向かう道すがら、レリィがぽつりと妙なことを呟いた。
「あの人……クレスのこと、好きだったのかな。ひょっとして昔、付き合っていたりした?」
執拗に無事の帰還を約束させようとするエリアーヌの態度を見て、俺やビーチェに対する特別な愛情があるようだとレリィは感じ取ったようだ。
「どうだかな。お互いに利用しあう仲ではあったけれども」
「君はねぇ……あの話を聞いた後で、平気でそういうこと言うの? エリアーヌさん、クレスのこと心配してくれていたでしょ?」
淡白な返事をした俺に、レリィがやや怒りを込めた顔で詰め寄ってくる。こいつは、いったいどうしてエリアーヌの肩を持つのだろうか。今日、初めて会った人物のはずなのに。
「ま、まあ、間違いなくビーチェに対しては思い入れがあったようだな。ほんの一時期、預かってもらったくらいなんだが……」
「うんうん。ビーチェちゃんのことも大好きなんだよね、あの人。何とかして連れ帰って、会わせてあげたいかな!」
そういえばいつからだろうか。レリィのやつがビーチェのことを、親しみ込めた名前で会話に出すようになったのは。それこそ顔も見たことがないような相手を、さも昔から知っていたかのように語るのはどういう心境なのか。
「共感性の強いやつだな……まったく」
「なにそれ、褒めてるの?」
「お前の美徳だと思っているよ。人間性としては悪いことじゃない」
「むぅ~……。なにか馬鹿にされているような気がする……」
俺の言葉を素直に喜べないでいるレリィ。まあ、実際のところ半分くらい馬鹿にしているわけだが。
「……っと、この建物が冒険者組合か。寂れた酒場みたいで、危うく気が付かずに通り過ぎるところだった……ぞ……?」
「あれ? ねぇ、ここって確か昨日、食事をした――」
エリアーヌから聞いた冒険者組合の場所は、情報通と自称する男が切り盛りしていた酒場。まさに昨日、俺とレリィが食事をした店だった。
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