その場所にとらわれ、先に進めない主人公を進めてくれるのは最後まで大好きだった彼だった。どこまでも想い合っていた二人の様子が脳裏に浮かびます。1000字強とは思えないほど、深くて二人の事を知ったような気がします!これは心を打たれました!
描写が丁寧で、とても詩的な文章が美しい。恋愛小説にはやっぱり美しい文章が良く似合いますね。どういう展開になるのかドキドキしながら読みました。でも、ラストにあんな展開が待っていようとは!驚きです。……ですが、こういう展開は……好物です☆