4万PV記念おまけストーリー 青龍ピッチャーVS白虎バッター
この時期の
「いっ、いっでぇ!!」
「野球しヨ、リュースイ、野球、ヤキュー!」
その虎は幼さの残る顔立ちで、カタコトの日本語を喋る。
「朝っぱらから元気やなぁ、君」
「うちも野球始めたんヨ。実りき試させてヨ」
彼女は中国人の
「わかったよ、
彼は人間に戻って野球部員を起こし、軽く準備体操をさせた。レギュラー陣をそれぞれのポジションにつける。
「1打席勝負やからな。終わったら帰れよ」
「うん! ラジャーしたヨ!」
彼女は虎獣人と化して打席に入る。同じ虎獣人の
「ヒット~。うちの勝ちヨ~!」
「いきなりアレを打つんかー。
「うちは“学園”生活憧れてるから、リンコーやハマコーやヤギ行きたいヨ」
(続く)
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