面白かった映画やドキュメンタリーメモ

ゆにすた

第1話:アウトレイジ

題名:Outrage

公開:2009年

内容:政治家の隠れゲイを暴くドキュメンタリー


見所さん

・何故隠れゲイがゲイを攻撃している事実と矛盾(心理的観点)

・何故ゲイが悪いと言うのか(政治と宗教)

・利用されたゲイ叩き(イラク戦争のスケープゴートと票稼ぎ)

・自分自身を偽る人がどうして偽りのない政治が出来るんだ(政治家のゲイ発表)


これだけ聞くと、隠れゲイを暴くって最低じゃんと思われますが…

ゲイを隠す為に、女性と結婚したり、ゲイを弾圧する法案を作ったり、同性婚法案を反対したり等をしている人達の矛盾や、同性愛は何故ダメなのかという基準が何処にあるのかと言う点が面白い。


実際に起きた話だが、ラリー・クレイグと言う共和党の議員が、

空港の男子トイレで私服警官にみだらな行為をしようとして逮捕された政治家が「私はゲイではない」ってテレビで言ってたりするが…まぁ同性愛者ですよね。

まとめてしまうと、隠れゲイは、「ゲイ=恥ずかしい事」と言う認識を持っているが為に、ゲイ叩きをして自分を正当化しようとする


そもそも何故同性愛者であると言えないのか…それは「共和党」だからである。

調べてみると、共和党の主義は、保守主義とキリスト教主義で…

キリスト原理主義者にとって、同性愛は神からは許さない、つまり「悪」であると言う認識だ。

これは調べてみると、共和党で支持者が多い層が「キリスト教保守派」だから、その人達に嫌われない様にする為だったのではないかと…


実際にそれが与えた影響と言うのが、当時大統領だった、ジョージWブッシュの発言だ。「アメリカの国家の憲法で同性婚を禁止にしたい」と言ったり…

その辺は実際見てみると面白いかと。

※ジョージwブッシュは根っからのキリスト系。大体この人は神がーとかスピーチで良く言ってる。尚この発言でイラク戦争の失策を誤魔化したりした。


この監督さんが取った映画で This Film Is Not Yet Ratedもおすすめです。

アメリカの映画倫理…R18指定とか映画とかで年齢制限を設定する組織が居て、その指定はバイアスがかかってる事を暴くと言う映画


個人的に気になった事は…

何故、日本ではゲイに拒否反応を示すのか。

他人と違う事に排他的である事が起因しているのか

日本の教育関連は闇が深い、日教組の事や全教だったり…

先生の思想を生徒に押し付けるとか良くないでしょ

そもそも、教育にイデオロギーは要らない

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