裸の少女は汚れた英雄を鼻で笑うだろう

 砂丘の砂が流れ落ちる音がした。さらさらとではなく、大きく動くようにザラッという音。ちょうどそこはカラスが歩いた道ではない。そして強い風が吹いたわけでもない。陸鮫の襲撃だ。


 地中でも酸素を取り入れるために、かつての鮫が酸素と共に水を吸い込んだように、砂を共に飲み込み、尾鰭側についている鰓から砂を排出する。それを推進力としたうえで、地中を移動する陸鮫の鼻先には発達した上顎が吻として存在しており、それが地中を移動するための切っ先となり、本来不可能なはずの移動を行わせる。


「ちっ」


 カラスはそのまま砂橇に身を任せる。これから掃除屋との激闘が想定される中、無駄な弾丸を使うわけにはいかなかった。そう考えるとこの場所で選択するべき手は逃げの一択のみである。


 砂丘を滑り降り、次の砂丘の上り坂の途中まで勢いを利用して登り、勢いがなくなると同時にもう一度全力で走り始める。息を切らし始めたカラスを嘲笑うかのように、陸鮫の群れは地中を泳ぎ、その距離を見る見るうちに近づけていく。


 それからカラスが陸鮫に囲まれるまで、時間はそれほどかからなかった。過去に存在していた砂漠とは違い、猛烈に照り付ける太陽が無いものの、灰として降り積もった花粉は確かに人々の肺を侵していた。マスク越しであっても、肺に侵入してくる灰は、咳によってその呼吸を乱れさせる。


 周囲を陸鮫に取り囲まれ、とうとう背中に背負っていた疑似駆動銃を手にしようとしたところ、突然凄まじい地響きがカラスを襲った。


 立てなくなるほどの地震は地面を割り、その地面の割れ目に陸鮫は見る見るうちに吸い込まれていく。ただ地面が割れるだけでなく、陥没し、隆起し、カラスの周囲の砂漠は凄まじい勢いで地形を変動させた。そして何の偶然か、背後で隆起した断層には洞窟のような道が伸びている。


 岩の隙間に見えるようなその洞窟の壁面は明らかな金属の壁で補強されており、人の手が入っていることがわかる。


「なんだ……これは」


 ふと、腕に嵌めていた座標系に目を落とすと、そこはあの村の村長が指定していた座標であり、連続の偶然に驚きつつも、カラスはその道に足を踏み入れざるを得ない。




 洞窟かと思われたそれは洞窟とは言い難い形をしていた。横穴というものを洞窟と称するならばこの横穴とは言い得ぬ何かは洞窟とは言えない。というのも壁面が明らかな金属の壁で覆われているということもあるのだが、明らかに地下深くへカラスを誘うかのように下りの道が続いていた。


 それどころか驚くべきことに、暗く辺りが不安になってきたところで、ぼうと弱弱しい橙の灯りが点々と道の先に延びていった。


 カラスが来るのを待っていたかのように、その口を開いた横穴は確かにカラスをその奥へと誘導していた。


 道はひたすらに長かった。いくら歩いただろう。自分が踏み入れてはいけない場所に足を踏み入れてしまった様な、それこそこの横穴が無限に続いているのではないかという錯覚にカラスは襲われていた。自分が入ってきたはずの入り口は既に遠く見えない。しかしゴールとも言える何かも道の先に見えるわけではない。


 言葉通りひたすらに歩いたカラスは疲れによって、その道の脇に腰を下ろし、目を閉じる。外はもう夜の帳が落ちていた。


 目を覚ますと、カラスはその変わらずに伸びる金属に覆われた道を見つめた。依頼を受けたから。この先に掃除屋の何かがあるかもしれないから。[青い鳥]が生きることのできる環境を発見できるかもしれないから。そんなことは既にカラスの頭にはなく、ただこの先には何があるのだろうという好奇心のみがもう一度カラスを立ち上がらせる。


 また数時間歩き、数時間眠り、歩き、眠りを何度か繰り返した後、カラスは空間に辿り着いた。この時代において空間と呼ばれる概念はいささか取り扱いにくいものであるが、カラスの目の前に現れた開けたそれは空間としか言いようのない存在であった。


 虚無さえ感じられる空洞は莫大な広さを持っており、天井は遥か高くまでに伸び、空洞の反対側は目が霞む様に見ることが出来ない。

 しかしふと瞬きをした瞬間目の前に巨大な都市が突然出現する。


「……!?」


 先ほどまでには何もなかったその空間には、かつてこの目にした高層ビル群が立ち並んでいるような大都会が広がっていた。何が起きたかわからないカラスは、ふと目眩のような物を感じ、その場に膝を付く。


「夢でも見ているのか……」


 自分が眠っているのかどうかを確認する行動である頬をつねるということを行う者なんてそうそういないであろう。しかし今のカラスはそんな馬鹿らしい行為をするほどに動揺し、現状に疑心を抱いていた。


 痛みは感じる。カラスは当然の如くわかっていた。今自分は覚醒状態にあり、これは夢ではなく、目の前にある大都市は自分の瞬きの後に突然出現した。わかっているが理解が追いつかない。そんな状況でありながらカラスはその大都市に足を踏み入れる。


 カラスが足を踏み入れたのは、それが言われていた座標であり、目的地かもしれないからではない。これが掃除屋の本拠地かもしれないからではない。微かに街から聞こえた音。人の生活音に似たものを、彼の耳が捉えたからであった。


 水の流れる音。車の音。話す声。それどころか料理でしか嗅ぐことのできない豊潤な食材の香りさえも。


 しかしそんな好奇心を嘲笑うかのように、カラスの目がそれを捉えた時、カラスは疑似駆動銃を構え、それを狙った。まん丸の身体は絶えず回転し続け、それによって移動を行い、体当たりと言う方法で人間に攻撃を行う球体型の掃除屋。


 外の世界でも見ることが出来る一番弱いとされる型であった。しかしその掃除屋はゆっくりとその街を歩くように移動し、カラスの脇を通り過ぎていった。


「攻撃してこない……」


 その掃除屋を目にしてからというもの、先日破壊した二輪車型や砦の村の長に話した地震動を引き起こす巨人型の掃除屋など世界中で人間を襲っている掃除屋たちをカラスはその大都市内で確認した。


 その掃除屋たちをよく見ると、球体型であれば表面に付けられた液晶、二輪車型であればヘッドライトといった具合で光を不規則に発していることが見受けられる。


 それは人が声と声で行う会話と同じ役割を持つ行動であることがカラスにはわかった。世界システムと称される中枢ネットワークに接続されている掃除屋たちは、本来意思を持たないただの世界システムの手足に過ぎないのだが、人間を見て襲ってこないことや、掃除屋同士で会話が必要であると考えるとその世界システムから逸脱し、個体ごとに自我と呼ばれる意識が芽生えているということになる。


 意志や心と言ったものまでにいかないまでも、今カラスの目の前にいる掃除屋は自らの意思でカラスを攻撃しないと判断し、自らたちの意思でカラスをこの街に迎え入れていることになる。


 もちろんカラスと掃除屋たちがコミュニケーションをとることが出来るわけではないのだが、少なくとも恐らく世界で初めて人間と掃除屋に友好と呼ばれる言葉が誕生した瞬間であっただろう。


 と、思いつつもただ不規則に予測できない動きをする掃除屋にこの街を案内させるわけにもいかず、カラスはそのまま自分の思うがままに歩を進める。


 その都市は大都会であった。カラスが過去に見た世界がそのまま発展したらこのような形になるのではないだろうかと、想像できるくらいには近未来という言葉が似合う街並みであったが、近い未来という言葉の本質を考えると、今の世界の延長がこのような形になるとは想像もできなかった。


 目的地に沿った動く歩道や、でかでかとビルの壁面を覆う広告用電光掲示板、人間が想像したとは思えないスタイリッシュな形状の建築物たちなど。その既視感のあるようで、全てにおいて進化を遂げている文明は確かにカラスの心を躍らせた。


 かつて『旅行記』という名で多くの街や国を見て回り、そのルポを書籍化したことのあったカラスは久々にモノを書く意欲が湧くが、そんなものを書いても今更誰も読まないということも承知していた。


 その中には病院や銀行、商店など掃除屋には必要のないような施設が立ち並んでおり、それが特にカラスの興味を惹きたてた。カラスはその興味が向くがまま、依頼の内容を忘れ、病院の中に足を踏み入れた。


 硝子で作られた自動の扉を抜けて、目に入る光景は白い壁に、薄い暖色のソファ、人に近い形を持った掃除屋が立ち並ぶカウンターだった。


 清潔感のあるそれらは今の時代にある診療所とは違うカラスの想像に値する病院の姿を持っていた。そしてソファには患者のような恰好をした掃除屋が座っており、カウンターには看護師のような恰好をした掃除屋が立っている。診察室と称された部屋から包帯を巻かれた二輪車型の掃除屋が出てきたときには、カラスはその口を閉じることが出来なかった。


 ここにいる掃除屋たちのみではない。外にいて会話を行っていた掃除屋も、恐らく銀行や商店らしき施設にいる掃除屋も。ここの都市の住人を演じているのだ。


 なぜ。何のために。


 それはここの住人ではないカラスには、絶対にわからない話であり、恐らくここの掃除屋もカラスに理解してもらおうなど思っていなかっただろう。


 しかし一つだけ分かったことがある。世界の終末と共に突然現れた掃除屋と呼ばれる機械兵器は来るべくして人間を襲い始めた。

 そしてその機械兵器を統制しているのは人間であるということ。それも人間の形をしていない機械に人間を演じさせ、孤独を紛らわそうとしている悪趣味な人間であるということ。


 それに気付いたカラスは突然背中を気味悪く撫でられたような感覚に襲われた後、この都市を作り上げたであろう人間を探すため、病院から飛び出した。


 病院の周りには先ほど見た風景と同じように、掃除屋たちが街を歩き、思い思いに人のように行動している。乳母車に小さな球体型の掃除屋を乗せ、二輪車型の掃除屋がそれを押す。道路を四輪車型掃除屋が走り、鳥型掃除屋が空を舞い、喫茶店のシートに円柱型の掃除屋が座り、何も書かれていない白の紙を広げ、難しい表情らしきものを浮かべながらそれを読んでいるような素振りをしている。


 機械に自我が芽生えた? そんなことはありえない。機械によって作られた機械の楽園? そんなものは実在しない。


 愚かな人間が、愚かな孤独を慰めるために作りあげた偽物。それがこの機械都市であり、真実だった。


「気分が悪い。気味が悪い」


 先ほど来た時は、それこそ生命の神秘と似たような感覚を覚えた。世界システムから逸脱した機械は、機械でありながらこれほどまでに劇的で鮮やかで美しい進化を遂げるものなのかと。しかし真実を知った今、自らの周りをうろちょろとする掃除屋は気持ち悪くて、気持ち悪くて、気持ち悪かった。


 この街を作らせた者、その者がいるであろう建物は大体察しがついていた。この街の中心にある城のような建造物。近未来的な建造物とは打って変わって、過去を感じさせる石材で作られたそれは豪華絢爛で、刺々しい塔の数々は痛々しい程に目を引く。未来に対し、中心に聳える過去は不自然に不気味で、不快感を覚えさせた。


 中心にある城へ歩いていくカラスの背中に、言語を持った掃除屋たちの光が当たる。歩いてくるカラスを見て、通り過ぎた後も掃除屋たちはその背中を見つめ続ける。本来であればカラスは彼らの敵であり、掃除するべき対象だ。しかし彼らはカラスのことを攻撃しようとはせずにその背中を見守り続けていた。


 それはさながら旅立つ子供の背中を見守る母親のように。カラスがこの地に来るのを待っていたかのように。


 どこから現れたのか、無数の掃除屋たちはその城までの道を両側に並び、道を作り、カラスの行く末を見つめ続けた。




 城の中は何もなかった。周りの装飾からは考えられない殺風景さに驚きを通り越して、落胆を感じていた。


 もちろん人間の真似事をする機械に不快感を覚えたのも確かであるが、それを感じても尚、その好奇心が薄まることはなく、城の内部に多少の期待を抱いていたのも確かだった。だというのにその城の内部はがらんどうで、見えた装飾なんてものは何一つなかった。


 ただ石材の切れ目のみが続くその道の先に薄っすらと地下への階段を見ることが出来た。薄暗い建物の中にあるそれは黒い口を開き、獲物を待ち構えるようにそこに存在している。


 行く道もないカラスはそのまま歩を進め、階段を下りていく。彼の心には一片も恐怖と言う感情はなく、その先に何があるのか、好奇心のみが動力なっていた。

降りた先には二枚の両開きの扉がある。病院で見た硝子の扉とは違い、金属製のそれこそ鉄板のような扉は簡単にその口を開いた。


 期待とは裏腹に、どうせまたがらんどうがあるのだろうと予測していたカラスはその部屋とは言い難い空間の光景を見て驚きを隠すことが出来ない。その抑えきれない驚愕は振動となって、カラスの手を震わせている。


 これほどまでに滑らかな空気はいつぶりに感じたであろうか。水のせせらぎを何年ぶりに聞いただろう。そして無数とも呼べる[青い鳥]たちはその青々とした羽根を、青々と茂った深緑の上で羽ばたかせていた。


「ここは建物の中ではないのか……? そうか地下だから灰の影響を受けないということか」


 と口に出し、頭の中でこの状況を整理しようとするが、そんな簡単に理解できるほどカラスの頭は柔軟ではなかった。


 地上ではもう見られなくなった森や川が佇み、突然変異を余儀なくされたものの、環境に適応できず死滅した動物たちがそこで闊歩している。


 そこは臭かった。これほどまでに世界は臭かったのかと思うほどに緑の青臭さは鼻腔を鋭く抜け、そこらに転がる動物の糞は鼻をついた。だがそれらは酷い懐かしさと共にとてつもない心地よさをカラスに与えた。


 自然界から逸脱した人間は、その自然を利用する存在であっても、自然を心から慕っていた。その人間が、自然を失った世界で生きることがどれだけ苦痛であるか、それをカラスは痛感していた。


 しかし彼にもう一度言葉を発せさせる前に、身体は弾かれるように動き、その清らかな河川へその頭を突っ込ませた。


 カラス自身、川の水を煮沸せずに飲むことが危険であるということは十分知っていたのだが、長年一日に数杯、それも濁った水しか飲むことが許されなかった彼がその川を目の前にして欲望を抑えることは不可能であった。


 いくら喉を大きく鳴らし水を飲み込んだとしても、その川から水が尽きることはない。家の雨水タンクであれば、コップ二杯も飲んでしまえば向こう数日は、水を口にすることはできないだろうというほどなのに、その川は枯れ果てるということを知らずに、ただひたすらに流れ続けていた。


 また疑似駆動銃を手に取り、その森で歩いている動物に狙いを定める。流線型の鮮やかな体躯を持ち、可愛らしい目の上に聳える一対の凛々しい大角。


 鹿だ。


 エアコキによって射出される弾丸は、火薬による爆発音が聞こえないため、仕留めることは簡単であった。どさりと力なく倒れたその鹿に解体のため近寄ろうとすると、近くの茂みから白い何かが突然飛び出し、その鹿の元へ歩み寄った。


「白い……狼……」


 頭から尻尾までは三メートルはあろうかと思われるその狼は鹿の首元を顎で掴み、カラスの方向をきつく睨んでいる。首元を鹿の血で染めつつ、喉を鳴らし、これは俺の獲物だと言わんばかりに威嚇し、数秒カラスの目を見つめた後、今一度森の中へと走って行った。


 狼にとっての数秒は、カラスにとって数十秒にも感じられ、恐怖を与えるにはその数秒で充分であった。久々に見る弱肉強食と言う自然の生態系は底知れぬカラスの好奇心を簡単に覆う程に苛烈だ。しかしその自然すらもカラスの心を豊かにする。


 この森の青臭さが、この川のせせらぎが、この動物たちの鳴き声がどれだけ優しいものかカラスは強く心に刻み込む。しかしそんな自然の中に一つだけ異様と言えるものを見つけた。自然の中の異質。それは明らかな人工物であった。


 円柱状の硝子容器の中には茶褐色に色づいた水が溜まっており、その周囲には仰々しい機器が立ち並んでいる。硝子容器の大きさは鹿や羊などの中型草食動物一匹人分が簡単に入れそうな大きさを誇っており、カラスは疑似駆動銃を手に取り警戒する。


 近づいてその機械の様子を見てみると、その金属部分の壁面に文字が刻まれていた。


オー……。中に入っている何かの名前か?」


 カラスはその文字を指でなぞりつつ、そう呟いた。瞬間、機械は駆動音を鳴らし始め、硝子容器の中を満たしていた茶褐色の液体が外へだんだんと放出される。


 カラスはこの環境で生きている動物たちがこれから生まれてくるのだろうと思っていた。そのためその液体が下降にするにつれ、人の頭が現れた時、カラスは驚くどころか、腰を抜かしその場に尻をついた。


 可憐な、少女だった。幼いために、女性らしき凹凸は見られないが、男にあるべきものがないということから少女と判断できた。


 硝子容器であるために一糸まとわぬ姿を晒した少女はその瞼を閉ざしたまま、首の裏に繋がれたプラグのみに体を支えられているようで、液体がなくなった後もだらりとその体を項垂れていた。


 カラスは何とかその少女を救い出そうと、硝子を銃床で打ち付ける。一回、手応えはない。二回、若干のひびが入った。三回、硝子は砕け散り、少女に手が届く。


 その少女の身体を硝子で傷つけないようにその容器から取り出した後、自らの上着をその少女の身体を覆うように被せ、自分の気を紛らわせるために辺りを見回した。


 少女の入っていた機械らを破壊したものの、掃除屋が襲いに来るということもなかったために、カラスはそっと胸を撫で下ろした後に、その少女の顔を見つめた。


 厚い唇や、すっと通った鼻があるわけでもない、主張の少ない顔のパーツは寧ろそれが故にバランスを保っており、綺麗な顔立ちに見せていた。しかし瞼から伸びるまつ毛はピンと背を伸ばし、その長さから女性らしさを確かに感じる。薄いピンクの唇は可愛らしく、いじらしい。


 ふと、あの首に刺さっていたプラグのことを思い出し、首筋をそっと撫でると、既にそこにそれらしいものはなく、ただ白い肌が地続きにあるだけであった。


 カラスがその首筋を確認した瞬間、少女はがばっと、勢いよく上体を起こし、目を覚ました。その突然の出来事にカラスは唖然とするが、間髪入れずに彼女に声を掛ける。


「君は――」

「僕は――誰だ……?」


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