君に会いたい

作者 天野蒼空

60

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★★★ Excellent!!!

遠距離恋愛を描いた詩のような物語。
この物語の魅力は「会いたい」という気持ちを綺麗な世界観で描いている所です。

会いたいときに、会えない。
会いたいのに、会えない。
会いに行きたいのに、日常が、時間が進んで、恋焦がれて、胸が苦しくなる。

笑った顔が好き。
目を細めて笑うその顔が好き。
笑わせて私を笑わせてくれるところが好き……。

ストレートに、それでいて真っすぐに読者に投げかけてくれるので、心がどんどん揺さぶられたのは私だけではないでしょう。
「会いたい」を真っすぐに描き切った素敵な物語です!
思い出したい気持ちをまた思い出すことができました!

★★★ Excellent!!!

私がこの物語を読んで思った事はこの物語の主人公が会いたい人に会いたいけど会えない、いつも好きな人のことを考えて

好きな人との日々を思い出しながら何とか切ない気持ちを押さえる、読んでいて想像出来る物語だと思いました。


でも最後にはこの物語にふさわしい結末を主人公は迎えることになると思います。


気になった方は、この切なくも愛しい物語を読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

遠距離恋愛中の切ない気持ちがストレートに伝わって来る作品です。
表現も見事で、四季折々の色や光景がまるで目の前に現れるようでした。

もう最後の方は主人公と気持ちが一体になってしまって、さあ、どうなるんだ?
と、どきどきしてしまいました。

「冬の間背を低くして寒さを乗り越えた、たんぽぽやシロツメクサがうんと背伸びをしている」
このフレーズが好きです。

君への切ない思いを抱え、背を低くして2年も耐えて来た主人公の私にとって、「背伸び」とはどういうことだろうか。
是非多くの人に読んでもらいたい作品です。