第39回:レシピを活かせるか?

四式最終回は、これです。前回、ねとらぼの記事で発見した360度視界のヘルメットに言及したのですが、それを踏まえてのネタの続きです。四式、今回が最終話です。かなりの即興ネタ+メタ発言がありますのでご注意を。



・今回のテーマ

 このメットはバイクのヘルメットと言う事で記事になっているのですが、それとは違う用途で運用します。360度に対応したVRゴーグルと言うネタだったりも可能ですよね。今はステイホームと言われていたり外出自粛という流れもあるので、このメットを被る事で家の外を歩くことだって可能になる……と言うのも出来ます。ある意味で不適切ネタとか指摘されそうですが、そうだったら内容を調整する必要性があるのですよ。



 自宅で届けられたメットを被って、リアル世界にアバター姿で外に出る事も出来るとします。アバター姿は一般人には認識できないが、同じようなメットを使用した人物ならば見えると言うのはどうでしょう? 選ばれたプレイヤーのみが姿を見る事が出来るという作品も色々とありますよね。もしくは、ライバルアバターが実は機密情報を探しているスパイだとしたら? それこそ『スパイVSスパイ』や『エレベーターアクション』をリアル空間で出来るのです。ドラマの撮影等のような物ではなく、それこそフリーダムに。アバターに関しては一般人では認識できないのですから。



 リアル世界のアバターはどのような姿なのか? それこそ普通にゲームの登場人物っぽい姿も出来るでしょう。アニメやゲームの登場人物が現実に現れたと言う異色の作品である『Re:CREATORS』は、様々な意味でも可能性と言う物を見せてくれたと思います。もしくは、怪物とか妖怪なども可能と言えるかもしれません。自宅でリモート操作しているエネミーに対し、ハンターもリモート操作で人知れず戦うと言う構図も面白いでしょう。



 どういう理由で戦うのか? まとめサイト等を初めとした情報を歪めて拡散してSNSを混乱させる勢力を倒す――のは今までのシリーズでもやったので、もうひとひねり欲しい。そうなると、今度は都市伝説が実体化し、それをSNS上で拡散する――もやった気がしますね。しかし、こうした情勢は日々変化していくのです。『スーパー戦隊』や『プリキュア』でも敵対勢力の目的はシリーズによって異なりますが、シリーズが続けば類似した目的を持っている敵勢力だって出てくるでしょう。


 最終目標は? SNS上の正常化――と言っても今日になっても未だに歴史は繰り返されるのに理想論を掲げても結局は『フィクション』と片づけられてしまいがちです。しかし、それでも問題はないのです。理想をむき出しに書くようなエッセイ・ノンフィクションもあるでしょうが、これはライトノベルなのですから、フィクションでも大いに結構なのです。



 いかがでしたか。今回は色々と試行錯誤しながらのネタだった訳ですが、実際にここで書いたような作風になるかは不明です。どうなるかは、まだ予測不能なのですから。

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【短期集中】桜崎あかりの創作ノウハウ教えます、四式 アーカーシャチャンネル @akari-novel

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