「さっきまでのは暴力。今から始めるのは教育」
この言葉、…とても恐ろしいですよね。
読者も震え上がります。二人じゃないけど、チビリそうです。
シャルルは魔王です。怒ると果てしなく怖いんです。
彼は、イズリーとハティナを傷つける人間に対しては、どんな相手でも決して容赦しません。
王子だろうと、美少女だろうと、王様だろうと、等しく同様に、魔王の鉄槌を喰らわせます。
うーむ、考えさせられますね~。
ホントの答えは永久に、
…見つけられ無いのかも知れません。
今回のコイツらに関してだけいえば、
ちゃんと公平に裁いてくれる
『法』が整っている国では無いわけだから、
こうするしか、仕方無いしね。
…こうするのが一番の
懐柔策なのかも知れない。
これからの事を考えて
シャルルはこの方法を選んだのかも知れない。
でもね、シャルル。
お願いだから、
やっちゃう前に少しだけ立ち止まってよ。
これは「教育」ではなく「拷問」であり、
魔王への恐怖だけを植え付ける「洗脳」だよ。
頭がいい君なら、とっくにわかってるはず。
君が対峙する最大の敵は、
南方の魔王などでは無く、
自分の中に潜む魔王なんだね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね
満遍ない正しさ
みたいなものをシャルルは全く信じていなくて、自分の目的や大切な物に対しての執着を行動理念にしています。
そういう意味で、この襲撃は彼にとっては当然の帰結ではあるのですが、その怒りや本能に身を任せれば任せるほどに、本来の目的である魔王そのものに近い存在になっていってしまう。
そういう物語になっています。
その解決し得るのかすらわからない矛盾。欺瞞。
そういったものを感じ取っていただけて、とても嬉しいです!
ミリアちゃんドMに目覚めそうw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつも楽しみに待っています!
ミリアちゃん、どうなっちゃうんでしょうね?
楽しみにしていただけたら、とても嬉しいです!
悪の帝国がどうこうって言う割に暴力好きね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね!
悪とか善とか、みんなそれぞれですからね!笑゙