ゆうげ
紫 李鳥
ゆうげ
屋根の向こうに日が沈むころ
母さんがネギを刻む音
鍋から湯気が立っている
釜から湯気が立っている
豆腐屋さんのラッパが鳴っている
「と~ふ~」
もうじき父さん帰るころ
きょうのおかずは何かな?
きょうのおかずは、なーにかな……
ゆうげ 紫 李鳥 @shiritori
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
カクヨム☆ダイアリー/紫 李鳥
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 14話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます