……もう一度、生まれなくちゃいけないからな
今まで生きてきてやれなかったことも沢山あって、始める年齢なんか関係ないじゃん、とは言えないものに興味を持っていたりして。
ふと、やり残したことは来世でやるかな、なんて非現実的なことを考えている自分がいてびっくりすることがあります。
トーマのつぶやき、切実です。
作者からの返信
味噌さん
五章突入、ありがとうございます!
こんな深いところまでお付き合いいただけて、本当に嬉しいです。
私も今まさに「今まで生きてきてやれなかったことに、年齢で躊躇しながらも、興味を持っている」状態です。(小説とは別のことです)
来世が非現実的なら、今この人生でもう一度生まれ直す必要があります。
来世で来世を実感することはできないけれど、現世なら来世を実感できますから。…多分。
飄々として得体の知れない者と一緒にいると、自分のペースは乱されるものですが、同時に相手次第では、何故か惹かれてしまう一面も持っていたりしますよね☆
作者からの返信
愛宕さん
コメントありがとうございます。
まさに仰る通りで、洵は刀麻に惹かれつつも猛烈に反発しています。
その理由は後に明らかになりますが、ざっくり言うと、洵は刀麻に自分を投影しているのです。