応援コメント

第6話 スプリントでは敵わない」への応援コメント


  • 編集済

    いつも楽しく読ませてもらっています!
    まだ読みかけの途中ですが、応援コメントを残させていただきます。

    氷上スポーツに対する知識がほとんど皆無でしたので、それを素材に書かれた物語が新鮮な感じで、毎回勉強になっています。

    また文章や話の構成的にも、(あえてジャンル的な区分けをするのなら)ラノベと純文学の間にバランスを取っている物語という印象で、どことなく高級感を感じさせる文体だと思いました。

    それと個人的な感想ですが、台詞に出てくる方言から親しみを感じますね。それに、それが話全体的にも物語に現実感を与えている気がします。

    そしてこの4章に入ってから話の毛色が変わったというか、スピードスケートに焦点を合わせた話のようですね。
    それに……なんて言えばいいんでしょうか。
    『凡人の目に天才の後ろ姿はどう映るのか』とでも言うべきでしょうか。こういうテーマは本当に色々考えさせられる話だと思いました。

    作者からの返信

    冬野未明さん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    それもこんな深いところまで…大抵の読者は一章あたりで切ってしまうので、ここまで読んで下さっていること、感謝しかありません。
    氷上スポーツに馴染みの無い方にもページをめくってもらえるように頑張って書きました。

    文体や構成、まだまだな部分も多いのですが、この作品を書きながら書き手として大きく成長できたという実感はあるので、そう言っていただけて嬉しいです。

    方言…実は調べながら頑張りました笑
    北海道に住んでいたことはあるのですが、随分と昔のことなので…

    四章は一番毛色の異なる章だと思います。
    スピードスケートならではの爽快感、そして競技は違えどかつての幼馴染みから刀麻がどう見られていたのか…
    凡人が天才の背中を追い越す過程を、楽しんでいただけたら嬉しいです。

  • スピードスケートだと、見ばえが良かろうが悪かろうが速さが全てなんでしょうね。まあ、速い人は見ばえも相応によさそうな気がしますが。

    それでも、監督が太鼓判を押してくれる要素があるということは、それを活かした闘い方ができる可能性があるということですよね。そう感じました。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん

    ありがとうございます!
    雷のフォームの良さ、どこもいじるところがない、という設定は後半で生きてきます。
    自分の長所を手放さず、愚直に磨き続ける大切さも、この章では描きたかったので…