「らしさ」を失うことが正解と信じる者たちと疑問を感じる者たち。どちらにも傾かず、己の信じる道を選んだトーマくん。別の立ち位置から感じた綴りで、前章のインパクトが薄れず更に強くなっている印象を受けます。
そして、双子の妹のカミングアウト。前章→今→これから、と上手く絡み合った展開になってますな☆
作者からの返信
愛宕さん
コメントありがとうございます!
そうなんです、第二章では秩序や決まりを重んじるスケーター(洸一や、榛名スケート部の選手たち)と、我が道を行きながらも子供のままではいられないと生き抜いていく方法を模索する刀麻という対比が為されます。
引き続きご注目いただけたら嬉しいです。
洵の双子の妹カミングアウトに気付いて下さり、ありがとうございます!
さらっと流していますが、大変重要なキーパーソンです。
うん……?霧崎妹…………? また興味深い。
前の章には言及すらされてないですよね、確か。間違ってたらすみませんが。
前章の委員長ちゃんしかり、刀麻って色んな人に憧れられてたんですね。矯正されるのを見て同じ思いをした人は、多分他にもいたんだろうなあ……
作者からの返信
NkYさん
コメントありがとうございます!
そうなんです、洵の妹は第一章では全く出てきません。
そこの台詞はさりげないけれどものすごく重要な情報を提示しているんです。
気付いていただけて嬉しいです!
刀麻は色んな人に憧れられたり、憎まれたり…様々な感情の投影先になっています。
この先少しずつ明らかになっていくので、お付き合いいただけたら幸いです。
編集済
氷を削る音、氷の削りカスといった描写、迫真性があって、スポーツ小説の醍醐味だなあ、と思いました。テレビ観戦しかしたことない私には分からない部分です。ぜひ生で見てみたいと思いました。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!
実際に生でフィギュアスケートを見ると、氷を削る鋭い音が聞こえてきて迫力を感じます。
コロナ禍が過ぎ去ってまたスケートを見に行けるようになったら味わいたいです。