主人公が初めて先生から前向きな発言をもらい、人生訓のようないい言葉も頂いたのに「全然違います」と切って捨てるので、声を出して笑ってしまいました(笑)
私はどんな作品でもユーモア視点を持ち見てしまうので、先生が気の毒で面白い箇所でした。
ここまで読んで、一章主人公の委員長が前向きな姿勢を持てたことにホッとしました。
傷つきやすい少女が幼年期をどう終えるのか、続きが気になります。
霧崎君は敵意隠しませんね。素直若者は読んでいてとても魅力です。
作者からの返信
文字塚さん
コメントありがとうございます!
また星評価までいただき、重ねてお礼を申し上げます。
「全然違います」は、まさに幼年期の傲慢さが表れている台詞です。
自身の芸術に纏わる体験を、客体化された「夢」として語る「大人」と、「夢」の唯一無二性・特別さを愚直なまでに疑わない「子供」の対比なんです。
第一章の時点で洵が魅力的に見えているのは嬉しいです。
この時点では「ヤな奴」として読者に処理されても仕方のないように書いているので…笑
素人質問で申し訳ないですが、委員長の向かいで先生が演奏しているのは何ですか?
ストリングスってあるので、ギターかバイオリンあたりの弦楽器ですかね。
囲碁でも、流行の戦法や定石などを取り入れて打ったからといって、必ずしも結果がでるわけではないんですよね。もちろん、そういうのが合っている人はやれば良いですが。
型にはまった打ち方より、自分が心から打ちたいと思うような一手を選ぶほうがうまくいったりする。音楽も、そういうものなのかなと思いました。
光のゲートは具現化の真っ最中。
眩しすぎて、結末なんてとても見据えられない。
こういう表現、好きですね。
作者からの返信
サンダルウッドさん
質問ありがとうございます!
書いてるとなかなか気付かないものなので…
先生が演奏しているのもエレクトーンです。
レッスン時は二台向かい合っているか、隣同士かのどちらかが多いです。
そうなんですよね、心から湧き出るものこそ、クリエイティビティの真髄ですよね(勿論、形も大事なんですけど…)
小説もまたそうだろうな、と思っています。
こんにちは!
フィギュアスケートが好きで読みに来ました。私が興味を持ったきっかけは大昔のスケーターですが、オクサナ・バイウルという人です。バレエの曲を使っていたんです。「フィギュアスケートって芸術なんだな!」と思いました。
観る時は、だいたいどんな曲使ってるかチェックしますね。
作曲の事は分からないのですが、良いスケーターを見てインスパイアされ、インプロみたいに曲が流れるように小説が書ければ……なんて思いますが、なかなかそんな風にはいきません……。
作者からの返信
rainyさん
はじめまして。お読みいただきありがとうございます!
フィギュア好きな方に読んでいただけて大変嬉しいです。
オクサナ・バイウル、私も覚えています!
ちょうどリレハンメルあたりから積極的にフィギュアを見るようになりました。
私も音楽をやっていた時期があったので、今でもフィギュアを見る時はどんな音楽が使われているのかチェックしています。
流れるように小説を書けたら本当に理想ですよね…現実は悪戦苦闘ですね。