罠猟は確かに地味。でも、弓での狩猟も糞やら足跡やら追跡して、息潜めて隠れて、気配消して近づいて……とかだからなあ、ティアンはどっちにしろ落胆しそう。
作者からの返信
# アズサヨシタカ様
コメントして頂き、ありがとうございます。
おっしゃる通り、ティアンは毎日畑仕事ばかり手伝っていて、猟に連れて行ってもらったことがなかったせいか、猟に対して幻想を抱いていますね。
そして猟に対して、ティアンが持っている先入観のネタ元は、彼がよく読んでいる本……主に冒険譚の本です。
本編でもちらっとそういう内容が出てましたが、ティアンはよくそういう本を読んで、そこに影響を受けています。(笑)
そでにスベンは趣味で猟をやるのではなく、村人全員が食べる分の食料確保が目的ですから、効率的な猟の仕方を取っているだけとなります。
(それにスベンさん、年も年ですし。汗)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!
文章量が少なく読みやすいのに、
登場人物の心理や場面情景が、
読み手の頭にきっちり浮かぶのが、
凄いです!(*´ω`*)
必要な情報を必要な時に読ませる、
そのスマートさが文章に表れてます!
あと、ラルフの朴訥な感じと、
スベンに対する、
ティアンの子どもらしい反応が、
良い明暗とアクセントを生み、
キャラが生きてると感じました(≧∇≦)b
続きを楽しみにしてます!
作者からの返信
コメントしてくださって、ありがとうございます!
確かに、文章の量って色々悩まされますね。
長くなれば読みづらくなるんじゃないかと不安になり、だからって簡潔にすれば短すぎて伝わらないんじゃないかと不安になるっていうジレンマがいつも付きまといます。
だから少しでも読みやすいと感じてくださったなら、それだけで嬉しいです!
やはり、山での猟は神経を使いますよね。野生動物とやり合うのですから派手だと逃げちゃう……笑
とても描写がリアルなので、熊が出ると聞くだけでドキッとしてしまいました。
50年間のベテランだと安心感がすごい!
作者からの返信
# 蒼瑠璃さま
コメントして頂き、ありがとうございます。
スベンさんは年ですから、体力的に狩りの方法で猟をするのは無理があったりします。
それに彼は言わば、村で唯一の『肉』調達を担当する人ですから、安全かつ効率的に動物を捕まえるのは、罠を設置して、そこにかかった得物を回収してまわるのが一番安定的だと思っているのでしょう。
それと、描写の事を褒めてくださり光栄です!
この物語は三人称視点である点を活かして、できるだけ周りの風景を描くのに注力して書きました。
(一人称だと、どうしても与えられる情報量に制限がかかる場合がありますから)
それでは、お手すきの際にまたお読み頂けたら幸いです!