第16話 星を掴む王子様


「先輩、手が」

「うるさい!」


 テレビの液晶を殴り付けても何も変わらないことくらい、私にはわかっていた。それでもやらなくてはならなかった。私の手がヒリヒリと痛むのに、そこからは血なんて一滴も流れない。液晶が鏡だったらよかった。殴れば割れて、破片が私の体をずたずたにしてくれれば良かった。液晶の方にヒビが入って、歪んでいる。キャスターは変わらず実況を続けている。


『戦闘ヘリが到着しました。三機、「バケモノ」を包囲しています。


 ライオン紋の王子様は撤退後行方が掴めていません』


 イヤホンから伝わる泣き声には嗚咽にも似た咳が出始めている。息が切れているのだ。

 行方が掴めていない。どこにいるか分からない。生きているの、怪我をしていないの。でもこのままじゃ、確実にレオくんの命は危ない!

「これ貰うね!」

 ユウコからイヤホンの片方を奪い取り、私はもう片方の耳に嵌める。そして開いたままのドアから外へと飛び出す。


「先輩!ダメです!先輩はヒーローじゃないんですから、レオくんのもとに行っても迷惑です!」

 そんなことわかっている。

 今までそうやって逃げてきたんだから。

 向き合えって言ったのはユウコの方じゃないか。



「迷惑かなんて知らない!言ったでしょ!もう我慢できないの!」

 青いコンベアーに飛び乗ると携帯端末で調節し、速度を跳ね上げる。時速何キロかなんて知らない。構うもんか。「バケモノ」が出てるから外に出るなんて物好きは私くらいだろうし、遠慮はいらない!

 コンベアーは今まで体験したことのない速度で進む。風を切り西区へのルートを直行する。家々が高速で目の前を過ぎ去ってゆく。恐ろしく思ったが、私はそんなことを考えている余裕はなかった。


 市街地を抜け、陸橋を越えて西区に差し掛かると、上空付近をふらふらと飛ぶオレンジの光が見え始める。レオくんの光だ。

 両耳に嵌めたイヤホンはどこから聞こえてくるのだろう。最初はレオくんの苦しそうな息の音だけだった。でも市街地で逃げているというのに、レオくんは忙しなく呼吸して、運動を繰り返している。まさか他にも「バケモノ」が出てきたのだろうか。街路を曲がり、オレンジの光を追ううちに、西区の町の人々が町の外に出てきている事実に気づく。一人かと思えば二人、角を曲がればそこに三人。私は何度もぶつかりそうになる。

「危ねぇな!」

 若者が声を上げる。

 私はその声を無視して進んでゆく。レオくんの光は弱まることはないが、その光を掠めるようにして、何かが飛んでゆく。それが何なのか。気づいた時にはもう、私は不意にこの街の喧騒を耳にすることとなった。


 人々「負けるな」

 人々「逃げるな」

 人々「戦え」

 人々「何のためのライオンだ」

 人々「王子様が聞いて呆れる」

 人々「槍を使え」

 人々「そうだ槍だ槍、それさえあれば」

 人々「なぜ使わない」

 人々「デメリットがあるらしい」

 人々「心が弱いと使えない?」

 人々「弱いのか、あいつは」

 人々「弱虫なのか」

 人々「私たちは弱虫に守られているの」

 人々「しゃきっとしろ」

 人々「戦え」

 人々「蠍をやっつけろ」

 人々「私たちを守って」

 人々「あなたにしかできないの」


 街路の人々の声は大きくて、オレンジの光はそれに応えているのに、誰も聞こうとはしない。星が投げかける声は、あまりに小さいからだ。

「ごめんなさい」

 その言葉を消えそうな息で繰り返している。両耳のイヤホンから、それは聞こえてくる。

 あの光を掠めた物体は、スチールの空き缶だった。誰かが投げたんだろう。レオくんに向かって。


 人々「期待外れだな」


「ぼくが、僕が頑張らなきゃ」

 そんな小さな声に、誰も耳を傾けない。

 オレンジの光はその動きをピタリとやめ、そうしてさらに上空に舞い上がる。

 私はその真上に、ようやく到着する。

「レオくん!ダメ!もう戦っちゃダメ!!」

 上空のオレンジの光に私はそう呼びかける。枯れそうな声で張り上げる。


 人々「誰だあの女」

 人々「戦うな?じゃあ誰が代わりをやるんだい」

 人々「お前がやってくれるのかい」


 私は何にも知ろうとしなかった。知らないままでただレオくんに全てを押し付けていた。レオくんが戦うことを望んでいる。ただその意思に甘えていた。きみはまだ子どもで、私は十八年も生きてきたのにね。


「お姉ちゃん!」


 オレンジの光は震える。そうして下降しようとしたが、すぐに元に戻ると、元来た道を引き返してゆく。強い光の軌跡は天空に引かれた轍のようだ。光が強すぎて、彼が今どんな姿をしているのか。それさえ分からない。


「お姉ちゃんを、お姉ちゃんも守らなきゃ。僕はライオン紋の王子様なんだもの。僕が、やらなきゃ」


「だめ!!行ってはだめ!!!」

 飛び去る星に願いを告げても、あまりに遠すぎて届かない。あれだけ騒いでいた人々はレオくんが蠍に向かってゆくと安心したように何も言わなくなった。私はただコンベアーの速度をさらに早く設定する。私が彼らにいう言葉はない。私は私のできることを、彼に届くようにするしかない。


 再び走り始めた時、オレンジの光の上にはもう眩い閃光があった。イヤホンから流れる呼吸は聞こえなくなる。息を止めているのか。「断罪のツメ」と叫ぶ声がイヤホンに響く。それはまるで谷底に咲く花を掴もうとするような、落下する恐れを振り切って蛮勇に挑むような、決死の叫びだった。


 やめてと叫んだ声も届かず、真っ黒な蠍へ向かって閃光は落ちてゆく。しかし、黒い蠍はその尾で閃光を受け止める。黒い鎧のような尻尾は閃光の光さえ反射してなおも黒黒と光っている。その槍の貫通する力に全く動じていない。私はコンベアーに乗りながら、彼の閃光を追いながらそれを眺め続けることしかできない。上空の戦闘ヘリはレオくんの放つ閃光のせいで視界が塞がれているのか、その援護に回ろうともしない。レオくんは歯を食いしばり、その鎧を貫こうと奮闘していた。

 しかし。


「あっ」

 レオくん放った言葉は、意味というよりも泣き声に、悲鳴に近い声だった。

 黒い蠍はその鍔迫り合いに飽きたように、ぶん、とその尾を振り抜いた。

 何故か聞こえる炎の、燃える音。

 べキリ、という通信が途絶える音。

 それを最後に、イヤホンからの音は途絶える。


「レオくん!!」

 私はそう叫ぶしかなかった。

 落ちてゆく星を私は無我夢中で追う。

 元来た道を引き返す。

 今までの倍のスピードで。

 その光が私の家を目指していることに気づいたのは、陸橋を越えて街路を抜けて、私の家の近くになってからだった。


 私の庭。あの人工芝生に向かって、オレンジの光は落ちてくる。確信があった。コンベアーを転がるようにして降り、私の家を土足で横断して、窓ガラスを開いて、私はその芝生の上に滑り込む。

「先輩」

 ユウコはまだ私の部屋でうなだれたままだった。

 私の胸ほどの大きさを持つ火達磨が、私の庭に突入してくる。

 私は仁王立ちでそれを待ち構える。


 私の胸に落ちてきたそれは、まさに太陽そのものだった。服が焼けるほどの熱。抱えきれない質量。光の繭に包まれた、ライオンの子の体。私はそれを体の痛みさえ構わないと抱き留める。腰が折れそうになる。でも砕けてしまってもいい。この子の痛みさえ担えないのならば、私は姉失格なのだ。

 どんなに熱くても、痛くてもそれがどうでもいいくらいに、私はこの命の塊を愛している。

 もう戦っちゃいけない。

 戦わせてはいけない。

 その戒めを私は自分に刻んでおかなくてはいけない。


 私の腕に抱きとめてからしばらく経って、光が解け、炎が和らいでゆく。私は服が破け痣と火傷でボロボロになっている自分の両腕で、ボロボロの赤い外套を着た男の子を抱きしめる。

 ライオンの耳。

 ライオンの尻尾。

 変身するとちょっと伸びる髪の毛。

 勝気な声。

 臆病な心。

 小学五年生くらいのかわいい体。


「お姉ちゃん」

 消え入りそうな声で、王子様は私を呼んだ。

 私は彼の声に応えられず、子どものように、大声で泣くことしかできなかった。私は悔いるべきなのだ。この命さえ無力で罪深いのに、それでも安心してしまう。


 レオくんが生きていたことが、こんなにも嬉しい。


 レオくんはゆっくり、ただ生きるために息をしている。火達磨になっていた体は外気にさらされると痛むのか、夜風が吹くたびに体を震わせる。外にいると彼の体に良くない。私は立ち上がって、家に戻ろうとする。全身から痛みが襲いかかってきたのは、その時だった。レオくんを受け止めようと精一杯だった私の意識は、私の体などお構い無しだった。立ち上がるどころか、身動きひとつするのが精一杯だった。レオくんを抱えたまま蹲ることしかできない。

「先輩!無理しないで!今ハナエさんも、シュウヘイとケンゴも来ますから」

 柿原ユウコは私に声を掛ける。ハナエとあの男子二人がやってくる。救急車をなぜ呼ばないのか、私はなんとなく思った。レオくんの治療も、私の治療もエキスパートに任せれば良さそうなものなのに。ユウコの声には強い圧があった。何か自分の内側にあるものを必死に押さえつけているような圧力を、その言葉から感じる。


「とりあえず先輩は、ここで、レオくんと一緒に、このまま動かないでいて下さいね」


 私はレオくんの震える体を上から包み込むようにして蹲る。彼がこれ以上外気によって傷つかないように、私が守ってやらなくてはならない。ライオンの耳は私の前髪を押し上げ、茶色に伸びた前髪は私の頬を擦る。か細くても息は熱い。もう十分だよ。君は十分頑張ったんだよ。声にできないならせめて瞳を通して伝わらないだろうか。レオくんの金色の虹彩を私はじっと見つめている。レオくんは、私の目を見ない。その視線は私の体が作った檻の、腕の隙間から私の背後へと向けられている。小さな庭の向こう、街路に向けられている。


「街の、みんなだ」

 か細い声はそう呟く。

 ユウコは一人、大袈裟にずんずんと音を立てて、街路に向けて歩を進めていた。


 けたたましく鳴る音は、水溜りを踏み抜いたようで、いきなり大雨が降ってきたような錯覚さえ覚えさせた。人々のどよめきと、そのむさ苦しい空気が、私の背後に忍び寄る。


「撮ってんじゃないわよ!」

 ユウコはたった一人で、その群衆に立ち向かっているのか。私はレオくんを強く抱きしめる。ふとよぎる恐れがあったからだ。群衆から伸びる無数の関心から、私からレオくんを取り上げようとする意思を感じたからだ。群衆の言葉が耳に届く。


 黒蠍はまだ活動しているらしい。西の町を破壊しながら被害を増やしている。人命や負傷者の被害も出始めている。獣人委員会の戦闘ヘリでは役に立たない。三機の内一機は既に黒蠍によって撃墜された。無人機では限界がある。これからどれだけ被害が出るのかわからない。避難している地域に黒蠍がやってこないとも限らない。止められるのは、ライオン紋の王子様だけだ。彼が一番可能性のある手段なのだ。私たちが救われるために、彼には戦ってもらわなくてはならない。私たちのただ一人のヒーローなのだから。


 シャッター音は止まない。

 群衆の叫びは止まらない。

 私は痛みを堪えて、ライオン紋の王子様の姿のままの、レオくんをより強く抱きしめる。行ってはだめ。ヒーローだからと言って、彼らの犠牲になろうしては、だめ。そんな願いは言葉にせずとも届くだろうか。

 金色の虹彩は、私の泣きはらした目を強い力で見つめている。まるで民衆の声援が、その空虚な呼び声が、彼の力にでもなったかのようだ。でも私は知っている。その体が痛みになお震えて、その瞳は涙で潤んでいることを。遠くから傍観する群衆には、決して見えないのだ。ライオンの尻尾が生えていたって、レオくんはレオくんなのだ。大衆の願いを叶えるような、万能の道具などではない。


 ユウコは群衆の目の前に立って、ただ黙っている。発言権を留保して、テレビリポーターの関心を集めている。

 群衆の中には、テレビリポーターもいるのだろうか。高性能のカメラで、レオくんの涙を映したのだろう。あの子、泣いているのか。

 その呟きが、群衆の中にどよめきとなって伝わる。そうだ。レオくんは泣いている。その決意の重さと、その運命の惨さに苦しんでいる。

 レオくんはか細い声で呟く。さっきまで息をするのもやっとだったのに、どうしてそんな空元気を絞り出しているのか。

「ぼくが戦わなきゃ、みんな死んじゃうんだ。だから、みんなの為に。『よだかの星』みたいに」

 レオくんは胸に輝くライオンバッジを握りしめる。

「この、命を使わなきゃ」

 よだかの星。

 レオくんが図書館で借りた本の一つ。

 星になろうと憧れて、天に舞い上がり、燃え続けることで星になった夜鷹の話。レオくんは星を掴むと言っていた。その星とは、初めからそのように滅びるという意味での「星」だったのか。私が見上げてただ美しいと回想するような、弱く儚い子獅子座の星になるつもりなのか。シリウスさんはそれにいち早く気付いて、だから涙を流したのか。そんなことはしてはいけないと。私はレオくんの言葉に、その「星になる」という言葉の恐ろしさを考えようともしなかった。彼の仕事は、彼が敵を全て殲滅するか、この街で無惨に死ぬことによって完成する。まるで都合の良い道具だ。

「そんなの、だめ」

 肺に空気を込めるとズキズキと痛む。それでも、伝えなくてはならない言葉があった。

「お姉ちゃんは、そんなの絶対許さないよ。レオくんがどんなにやるって言ったって、絶対に許さないよ」

「でもそうしなきゃ、みんなが」

 レオくんの言葉には自分を思いやる要素が欠けていた。民衆のためのヒーローとして、責務を果たすことしか、彼の思考には含まれていない。自分が死ぬ運命さえ、彼は受け入れてしまっている。

「みんななんて、どうだっていいの!もう戦っちゃだめ!」

 私は子どものように、大声で叫んだ。


 群衆のどよめきの中に怒号が生まれる。

 私たちの財産が、家が、そして家族が危険にさらされるというのに、解決するなと、あの女は言うのか。ライオン紋の王子様が悲壮な決意で世界を救うのに、どうして留めるのか。あの女さえいなければ。あの女をノケモノにできれば、ライオン紋の王子様は黒蠍を退治してくれる。再起したヒーローが弱いはずはないのだから。


「いい加減にしてください!!」

 ざわめきに叫びを返したのは、ユウコの声だった。群衆を、自分よりも数年以上先輩の大人たちに、後輩である彼女は声を張り上げる。

「貴方たちは、今の現状に対して一体何をしてきましたか!


 獣人委員会は軍備を減らし、テレビではレオくんの戦いを実況中継して、みんなで傍観して、安全なところから楽しんでいた!そうでしょう?


 この街に住んでいる以上は安全圏なんてないことぐらい、レオくんがバケモノを倒し始めたこの数ヶ月で、分かっていたはずです!私たちは、レオくんが一人で戦う最中に何か新しい対策を考えましたか?退避訓練の充実を、レオくんは話していたはずです!なのに、どうして今、私たちはここにいるのですか!


 レオくんが居なくてもバケモノ退治は出来ていました!獣人委員会の手で出来ていたんですよ!!予算を減らしてレオくんを苦しめたのは私たちの怠慢です!


 この街を救うヒーローを、私たち自身の手で『ノケモノ』にして、排除してどうするんですか!それはただのわがままです!」


 群衆の怒号に同じくらいの大声で、ユウコは叫び返す。怒号を挙げる人々は一人また一人と黙ってゆく。


「ジャッジだ。柿原ユウコ」

 群衆の中から、冷ややかに声が掛けられる。

 そして群衆を掻き分けて、その声の主は数人を引き連れて、ユウコの前に進んでくる。

『ノケモノ会議』発動の符号だ。

「私がノケモノになって、この街から追い出されても、南天先輩はレオくんを離しません!」

 そう叫ぶと、ユウコは符号を叫んだ。


『「ノケモノ会議」を執り行います!』


 しかしいくら経っても、異空間は現れない。群衆はしんと静まり返って、声も出さない。

「ノケモノ会議」は絶対であり、符号が成立すれば確実に行われる。この街の人々は、そのルールに従うことで、暗黙の規律を守って生きてきた。しかしその「絶対」はいともたやすく崩れ去った。


「あー失礼」

「ちょっと失礼」

「お騒ぎのところ失礼」

「杖つきの老人が通りますよ」

 群衆も、リポーターも、今まで体験したことのない事態にどよめき、後退りする。その中から、一人の女性と二人の男性、そして一人の老人が出てくる。


 ユウコは彼らの名前を知っていた。

 女性の名前は泡草ハナエ。

 男性二人の名前は茅葺シュウヘイと漆野ケンゴ。

 老人の名前はザカライア。ザカライアー・シリウス。


 ハナエは大きな紙をプロジェクターのように広げて、群衆の前に掲げているのか。紙が風にはためく音が耳に伝わる。


『「ノケモノ会議」は今もなお続いています。だから会議の発令ができないのです。これは、この街で「ノケモノ」にされた人の日時と、「バケモノ」が出現した日時の対応表です。この二つには因果があります。単刀直入に言えば、「ノケモノ会議」が「バケモノ」を生み出していたのです!』


 シュウヘイとケンゴ、シリウスさんは蹲る私の周りに集まる。

「群衆に気をつけながら、二人を室内に護送する。」

 シリウスさんの号令で私の背中と足に手が通され、シュウヘイとケンゴの二人がかりで私はレオくんごと宙に浮かされる。


 私の家のベッドに私とレオくんは下ろされる。

「戦わなきゃ」

 そう呟くレオくんを、シリウスさんは大声で、こら、と叱った。

「お前にはお前の本分がある!今は休むのが本分だ!戦うことが本分ではない!」

「でも」

「『でも』じゃないの!」

 ユウコが駆け寄ってきて加勢する。


 ケンゴとシュウヘイは群衆への対応に向かって行った。


 ライオン紋の王子様は私の腕を跳ね除け、上半身を起こして見せたが、すぐに倒れてしまう。私はまた彼を逃げないように抱擁する。

 ライオンバッジはなおも光っている。私と、ユウコと、シリウスさんの監視に、彼は遂に観念したようだった。


 彼の息が寝息に変わるのを見届ける。すると、私の目蓋は急に落ちた。


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