笑顔
その瞳は私を捕まえた
確か、怖かったけ
その顔が私に傾くのを胸に抱いた
二人の唇が合わさるとき
この人にしようって
思ったけど
線の綺麗な体が
私に合わさるとき
揺らめいた
歌を捧げよう
言伝をそっと唇に
振り返ると
整えられたベットシーツ
さようならあんた
喪失の痛みが風に煽られ
胸に傷口を開く
去り際の唇が寂しい
歌を捧げよう
言伝をその胸に
振り返ると
もうあんたは
都会の人
遠い孤島へあなたの声を聞きたい 佐藤すべからく @haruno-miya123
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます