今回の決着は、ユウがやらかしたことの賠償とどうにか教会として
出したい成果の対価として、教皇自ら出向いて謝罪と直談判をする
という、いわゆる物々交換な訳で、取引であればこちらが価値を
認めていないもので物々交換を求めるのは成立しないわけですけど
教会はもうこれ以上求められないくらいに消耗している状況で
仮に潰れれば、他のもろもろに影響を及ぼす以上
今回はもう目をつぶる代わりに、再び問題行動を起こした時に
追及ができるようにする手綱を渡してもらうのが実際問題
妥当な落とし所なので、教会の設置はその追及の手綱になるわけですね
まぁ、仕方ないとはいえアーデルヘイトもやりきれない気持ちに
なるのはわかる、だけど結局人間の世界である以上、どこかしら
割り切れないものなんだ もしもそんな腐った世界を
徹底的に許さないならそれこそ世界を焼かないといけない
それはクレシダ派閥の思想だ(クレシダ当人はアルにお熱ですけど)
・・・なんかクレシダが乱入してきそうな気もするけど流石に考え過ぎ?
(武器として使えそうなメディアはアルを叩くことに夢中だから
教会を叩かせるのは無理だろうし、アルは間違ってると
教会の正統性を訴えるのも教皇の発言を否定することにもなるし)
作者からの返信
ある意味では、モヤモヤの残る決着でしょうけど
潰すつもりがないなら、追い詰めないのが基本方針ですからね。
魔王と邪神官(魔王とは関係ない)に挟まれたら、流石に同情しますわ(サロモン殿下について)
作者からの返信
ある意味で一般人ですからね
もどかしいように見えても、現在の状況で教会が死ぬ覚悟で神的宣言や敵対宣言をしてしまっても、面倒だし、今は滅びてしまうわけにもいかないので、ある意味合理的な線で解決したのです