622話 閑話 神の声

 モデスト・シャロンは、アルフレードの名代としてシケリア王国を訪問している。

 そんなモデストは、ある人物から晩餐に招かれた。

 クリスティアス・リカイオスからである。


 晩餐会の出席者はリカイオスを筆頭に、フォブス・ペルサキス、アントニス・ミツォタキスなど貴族階級に限られていた。

 談笑は表向き和やかに、いささかのぎこちなさが含まれつつ進んだ。

 リカイオスの興味は、シルヴァーナではなくアルフレードにあることは明白である。

 そもそもシルヴァーナの名前すら、気にしていないようだ。


 モデストにアルフレードのことを、あれこれと尋ねる。

 返ってくる回答は、言語明瞭で意味不明瞭。

 クリスティアスを困惑させるに足る内容だった。


 話を聞くと、かなりの矛盾を抱えた人物だとわかる。

 そして腹の底でなにを考えているのか、誰にもわからない。

 

 ただ自分の権威や栄達、財産には、一切興味を示さないのはわかる。

 クリスティアスからすれば、最も手を焼くタイプ。

 権力者からすれば扱いにくいことこの上ない。

 平時であれば冷遇されて終わる人物。


 一度世にでれば、大業を成す。

 利害や損得で手懐けられない。

 始末に困るタイプ。

 その手の人物は名誉や権力を軽視するあまり、足をすくわれる。

 功成ったあとで、用済みとばかりに失脚させられるのだ。


 ところがアルフレードはそれらを軽視しているそぶりがない。

 価値を知った上で、徹底的に利用している。


 クリスティアスは内心で、アルフレードへの対応を考えていた。

 それは騒々しい声で中断される。


 誰かが乗り込んできたらしい。

 晩餐の席に乗り込んでくる、非礼な人物は……。

 姪のクレシダ・リカイオスしかいない。


 あのワガママ三昧に辟易するも、妙に頭がいい。

 親族の中で、クリスティアスが最も愛しているのがそんなクレシダである。


 クリスティアス自身は家族愛が強く、親族には深い愛を注いでいた。

 その中で、手間のかかるのはクレシダ。

 他の親族は欲得でのトラブルを抱え込む。

 クレシダは無邪気なトラブル。

 クリスティアスにとって、愛娘のようなものなのだ。


 無邪気な小悪魔。

 クリスティアスの中での評価である。


 顔を上げると、予想通り着飾ったクレシダが、腰に手を当てている。


「おじさま! なんで私を呼んでくれないの?」


「クレシダ……。

今日は大事なお客人を招いての晩餐だ。

お前の自由奔放さは可愛いが……。

今日はそのような場ではないのだよ」


 クレシダはプイと横を向く。


「大事な場だからこそ、私が出席すべきでしょ。

ね、シャロンさん……いいでしょ?」


 クレシダはモデストにほほ笑みかける。

 モデストは穏やかな笑みのまま苦笑した。


「私は構いませんが……。

リカイオス卿が、お決めになるべきかと」


 クレシダはパッと笑顔になる。


「なら大丈夫よ。

おじさまは私のお願いは断らないから。

ね?」


 クリスティアスは抵抗の無益を悟った。

 機嫌を損ねると、さらに場が荒れる。

 そこをアルフレードに知られてはかなわない。

 ため息交じりでうなずくしかなかった。


「仕方ない。

シャロン卿にくれぐれも失礼がないようにな」


 クレシダは笑顔でうなずくが、指定された席に首を振る。


「ここにして頂戴」


 モデスト以外がギョッとした顔になる。

 クレシダが指さした場所はモデストのすぐ隣なのだ。

 しかも1メートルも離れていない場所。

 クリスティアスは額に手を当てる。


「クレシダ……。

そんなに近いと、シャロン卿に失礼だろう」


「なにをいっているの。

主賓に対して皆して、距離を開けすぎよ。

だから私が隣に座るの!」


 事実、モデストの周囲には大きな空間ができている。

 クリスティアスがあきらめ顔で、首を振った。


「シャロン卿。

姪のワガママを、お許しいただければありがたい」


 モデストの表情は一切変わらない。


「お構いなく。

このような趣向も愉しいものですからね」


 クレシダはニッコリ笑う。


「あら……シャロンさんは、話がわかるのね。

噂とは大違いだわ」


 再びモデスト以外が、ギョッとする。

 アントニスは内心で天を仰ぎ、ペルサキスは我関せず……といった顔。

 かくして大きくぎこちなさを増した宴は再会される。

 少しの間大人しくしていたクレシダだったが、すぐに口をとがらせる。


「もう……。

皆して当たり障りのない会話ばっかり。

聞きたいのに聞かないのはどうかと思うわ。

それで毒蜘蛛さんは、本当に結婚の話を進めるためだけに来たの?

みーんな疑ってビクビクしてるのよ」


 クリスティアスは、目を丸くする。

 さすがのアントニスですら天を仰ぐ。

 ペルサキスは現実から逃げるように、自分の皿のステーキを丁寧に切り分けはじめる。

 それは見事な正方形に。

 モデストの表情は、まったく変わらない。


「勿論ですよ。

他になにが?」


 クレシダは悪戯っぽくウインクして、モデストに体を寄せる。


「毒蜘蛛さんが、なにか陰謀を企んでいないかよ。

その手の工作、とってもお得意なんでしょ?」


「そのような評価は光栄ですね。

ですが常になにかしている……とは。

すこし考えすぎではないでしょうか?」


 クレシダは無邪気にほほ笑んだまま、モデストの肩に手をおく。


「ならいいけどね。

毒蜘蛛って物陰に潜んでいるから怖いのよ。

日の当たるところにでてきたら、プチっとつぶされるわよ?」


 クリスティアスは絶句。

 アントニスは力なくうなだれた。

 ペルサキスは切り分けた肉を、星形にしはじめる。

 渦中のモデストの表情は、一切変わらない。


「たしかにノコノコでてきたら、そうなるでしょうねぇ。

それは蜘蛛だからでしょう?」


 クレシダはじっとモデストを凝視していたが、つまらなそうに肩をすくめた。


「そこまで堂々と答えられると、かえって興醒めだわ。

おじさま、大丈夫よ。

ここにいるのは毒蜘蛛さんじゃなくてシャロンさんみたい」


 そういって自分の席に戻る。

 クレシダとモデスト以外は、全員安堵のため息を漏らす。


 そこからは、何事もなく宴が終わった。

 モデストは帰り際に、クリスティアスから別室に招かれる。


 別室でクリスティアスから、クレシダの非礼についてのわびがあった。

 さらに書状の束を差し出される。


 両国の交易拡大のため、要望をまとめたそうだ。

 それをアルフレードのところに持っていって、そちらの要望もまとめて持ち帰ってほしいと。

 結婚の準備は滞りなく進んでおり、一度戻っても問題ないだろうとのことだ。

 リカイオスの意図は明白である。

 理由をつけて、モデストに一時お帰り願おうというものだ。

 簡単な話では、役人経由で終わってしまう。

 そこで大量の要望をだす。

 

 これ自体は断れる話だ。

 クリスティアスが直接頼んだのは、断られる確率を減らすためだろう。

 モデストの任務は、アントニスを護衛して婚姻を成功させることだからだ。

 だが……どうしても見過ごせない事態が発生した。

 幸いアントニスを害する計画は、現時点では消え去ったと見ている。


 それに自分が離れたとき、アントニスが害されれば……。

 クリスティアスの責任となる。

 なのでクリスティアスも、アントニスの身辺にはかなりの注意を払うだろう。


 アントニスの使用人でも、それなりの数がクリスティアスに通じていることは把握済みだ。

 アントニスもそれを知って放置している。

 逆に知らぬ存ぜぬはできなくなったのだ。


 本気で殺すにしては杜撰すぎる。

 内心モデストはそう思った。


 アルフレードのほうが洗練されていて、はるかに面白いと。

 あの陰謀に見えない陰謀は、モデストすら目を見張るものがあるのだ。


 モデストはこの話を受けるべきだと即断した。

 異例中の異例ではあると断った上で、クリスティアスの顔を立てるとまで言い添えたのだった。


 クレシダに辟易して戻ったとでも思ってくれれば、都合がいい。

 モデストが承諾したとき、クリスティアスは露骨に安堵した顔になる。

 そこでモデストがだした頼みは断れなかった。


                  ◆◇◆◇◆


 かくしてモデストは、ドゥラ・エウロポスに寄り道をして帰ることになる。

 再びライサ・アハマニエミを訪ねた。


 出迎えたライサは、不機嫌な表情を隠さない。

 寝起きなのか髪の毛がボサボサだ。

 服も寝間着にガウンを引っかけただけ。


「シャロ坊……。

たしかに戻るときに、顔をだしていけとはいったけどね。

早すぎじゃないか。

こんな時間にたたき起こすなんて……。

嫌がらせでも趣味になったのかい?」


 モデストは涼しい顔で、嫌みを受け流す。


「いえ、予想外のことがありましたので予定変更になりました。

姉上にも注意喚起をしようと思った次第です」

 

 ライサが急に真顔になった。


「シャロ坊が予定変更なんて、よほどのことじゃないか」


「クレシダ・リカイオスのことです。

ただのワガママ娘とのことでしたよね」


 予想外の名前に、ライサの目が鋭くなった。


「そう聞くね。

それ以外の噂も聞かない。

そのクレシダがなんだって?」


「私の肩に手をおいたとき、かなり接近したのですが……。

煙管の匂いに混じって、血の匂いがしました。

体を洗ってなお落ちないのです。

かなりの血を浴びたのでしょう。

人ひとり死ぬ程度のですかね」


「血か……。

よく気がついたね」


 モデストは珍しく苦笑して、ライサの煙管を指さす。


「姉上が煙管をやるからですよ。

自然と敏感になってしまいました。

そこで血の匂いが混じれば、いやでも注意が向きますよ」


「趣味で奴隷を殺しているんじゃないか?

それだけで予定変更とはならないだろ」


 モデストは、小さく首を振った。


「その煙管の匂いも問題です。

ただのタバコではありません。

おそらく麻薬入りでしょう。

判断力を低下させる類いのものですよ。

それだけではありません。

本人が常用しているなら、判断力が低下するでしょう。

ところが話したときの本人は、いたって頭脳明晰でした。

無礼に見えて、ギリギリの線を見極めて踏み込んできましたから」


 ライサは煙管に火をつけようとしてやめる。


「ふーむ。

そりゃちょっと穏便じゃないねぇ」


「断定はできませんが、かなりの危険人物ですよ」


 ライサは、気だるげに首をかしげる。


「ある意味カンみたいなものか。

それで予定変更するのかい?」


「姉上に教わったのですよ。

静寂に湧き上がる閃きは、神の言葉。

無視してはならないと」


 ライサはニヤリと笑って手をたたく。


「よく覚えているねぇ。

つまり一切思い込みや願望がない状態で、危険だと閃いたのか」


「そもそもクレシダのことは、眼中にありませんでした。

願望なんて欠片もありませんよ」


 ライサはアゴに手を当てて、思案顔になる。


「たしかにそうだな。

ただの馬鹿娘と思うと、いつのまにか喉元を切られていると……。

しゃーない。

ちょっと付き合いな」


 ライサはそういって立ち上がると、戸棚に向かった。

 そして小箱から、カードの束を取り出す。

 結構古びたカードの束だ。


 モデストはライサが、本気で占うときのカードだと思い出す。

 5年に1度だすかどうかの代物。

 ライサは黙ってカードの山をモデストに差し出す。

 モデストは眉をひそめた。


「まさか占いですか? その結果をラヴェンナ卿にお伝えしても……無視されますよ」


「いいからカットしな。

じかに触れられたシャロ坊がカットしないと、意味はないんだ」


 占い師モードのライサは、言い出したら聞かない。

 モデストとしては注意喚起だけのつもりだった。

 こうなっては付き合うしかない……とため息を漏らす。


「仕方ありません。

で、なにを考えてカットすれば?」


「クレシダに触られたときの情景を思い浮かべるだけでいい。

あとは一切考えるな。

考えたら……願望に、結果が引っ張られる。

カットのやめ時も考えるなよ。

心に浮かんだときがやめ時だ。

知っているだろうけどさ」


 モデストは黙って、カードをカットする。

 1分程度、丹念にカットした。

 そしてカードの山をテーブルの上におく。


「さて……。

では拝見しようか。

クレシダ・リカイオスのひととなりをね。

これを参考にするもしないも自由さ。

でもこれで、自分の考えが整理できるだろ?」


 モデストはライサの言葉の正しさを認めてうなずいた。

 占いには、自分の考えを整理する側面があることを思い出したからだ。


 ライサはカードを、矢印の形に配置していく。

 矢印の一番下をひっくり返す。


 ふたつの瓶をもった女性が、逆さになっている。

 モデストはそのカードのおかれた位置を思い出した。


「人物鑑定ですね。

その位置は、たしか……根本気質でしたか。

全ての解釈の鍵となる位置ですね」


「よく覚えているじゃないか。

節制の逆位置。

攻撃的で傲慢ごうまん

節操がなく、自信過剰で快楽主義者。

ずる賢く利己的か……」


 モデストは苦笑しながらうなずいた。


「異存はないですね。

演技のような部分は感じましたが、異なる資質を演じているというより……。

程度を加減しているように思えました」


「結構だ。

次にいこうか」


 ライサはその上のカードをめくる。

 悪魔の絵が、逆さになっている。

 モデストは、小さく笑みを漏らす。


「また逆位置ですか。

たしかここは……。

性行為に対する、考えや行動を現していましたな」


「快楽に溺れ、手段を選ばず、欲望を満たそうとするね。

淫乱かなんて誰も知らない。

さっさと次いくよ」


 さらに、上のカードをめくる。

 車輪を犬と猿か回転させているカード。

 今回は逆さではない。

 ライサはフンと鼻を鳴らす。


「運命の輪は正位置か。

金運はいいようだね。

臨時収入にも困らないか」


 モデストは笑って肩をすくめる。

 個人的関係からか、ライサの前では比較的表情豊かになるのだった。


「ここまでは異存ありませんよ。

ラヴェンナ卿にお伝えすべき話でもありませんが……」


「せかすな。

全部見て、総合的な判断が大事だって教えたろ?」


 そういって、ライサは矢印の左下のカードをめくる。

 太陽が描かれており、これも逆さではない。


「これは女性への対応でしたな」


「そう。

太陽の正位置。

女性には同情的で、失敗を許す包容力なんかがある。

女性にはどうなんだい?」


 モデストは首を振る。

 クレシダの情報は、ゴシップと偏見に包まれている。

 正しいといえる情報が少ないのだ。

 さらに女性にたいしての行動となると皆無だった。


「とくに聞きませんな。

ワガママをいうのは男性にばかりですし。

否定も肯定もできません」


「では保留といこうか」


 今度は、反対で矢印の右下のカードをめくる。

 冠をかぶった女性が描かれており、逆さとなっていた。


「男への対応だね。

女帝の逆位置か。

こいつはいろいろな解釈ができるけど……。

本質から考えると、ワガママで配慮に欠ける。

嫉妬心が強くて執念深い。

そして男との性行為に溺れるってところだね。

どうだい?」


 モデストは腕組みをして、記憶を探る。


「嫉妬心はわかりませんが……。

快楽もそんな気がしますな。

かすかに男の体臭もしましたから。

昨日あたりお楽しみだったのではないかと」


 ライサがあきれ顔で、肩をすくめる。

 

「じゃ淫乱ってのも間違っていないのか。

鼻がききすぎるのも考え物だね」


「触れるほど寄ってこなければわかりませんよ」


 あそこまで接近されないとわからない程度。

 人よりはるかに鼻のいいモデストにして、はじめてわかる。

 常人なら決して気がつかないだろう。


「それもそうか。

では次だ」


 今度は、左上のカードをめくる。

 ネコに足をかまれながらも、意気揚々と歩く旅人の絵だ。


「私生活だけど……。

こいつは外れたか?

愚者の正位置だよ。

楽観的で物事の本質を見抜く目がある。

大きな志をもって行動しているってねぇ……」


「実際、頭はいいのです。

否定することもないかと。

えらく複雑な人物だとはわかりますね」


 ライサは黙って、反対の右上のカードをめくる。

 冠をかぶった玉座に座る男性の絵が、逆さになっている。


「こいつは公的活動だが……。

皇帝の逆位置。

攻撃的で冷酷、ワガママで支配的。

手段を選ばないってところだ。

今度は異存ないね」


「では最後は、私に対してどう思っているかですね」


「そうさ。

さして重要ではないが、飛ばすほどではない」


 矢印の頂上にあるカードをめくる。

 戦車のカードだが逆さである。


「これはどう解釈されますか?」


 ライサは予想された結果なのか、少々つまらなそうに鼻を鳴らす。


「戦車の逆位置か。

これも野心のためなら、手段を選ばない。

シャロ坊のことを、邪魔なら消そうとする」


 だがモデストは、違う印象をもったようだ。

 腕組みをしたまま、アゴに手を当てる。


「ふーむ。

ものすごく複雑な人物ですね。

薄っぺらい、ワガママ娘ではないようです。

手段を選ばないのは共通していますね。

しかし……私生活での大志ですか。

この手の人物が、なにを胸に抱くのか。

噂で聞く世界の主になりたがっている。

それとはちょっと違う気がしますね」


「そうだねぇ。

それだったら、もっと違う結果になるね。

もしシャロ坊が眼中になくて、背後のラヴェンナ卿を見ているなら、ちょっと解釈が変わるよ」


「さもありなんですな。

頭のいい女性です。

なにか企んでいても、私を最終目標にはしないでしょう」


「そうさね。

もしそうなら、ラヴェンナ卿を妨害したいと思っているとも加わる。

まあこのあたりかね。

私も注意しておくよ」


 ライサがカードをしまおうとするが、カードの山に手が触れてしまった。

 山が崩れ、テーブルに散らばる。

 何かの手に運ばれるかのように、2枚のカードがテーブルから落ちる。


 厳しい顔でライサが見た先にあるのは、世界のカードと塔のカードだった。

 モデストは珍しく困惑した顔になる。


「姉上の手がすべったのは……はじめてじゃないですか」


 ライサはいつになく真剣な顔で、カードを拾い上げる。


「ああ……。

だからさ、これも占いの結果だよ。

力をぬいたときに神はおりる。

神の声は、静寂にこそ聞こえるってやつだ。

これが一番大事な占いだといっておくよ

俗な表現をすれば、クレシダの大志はこの世界の崩壊さ」

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