類人猿の暇つぶし 《荒木鉄条網》


2006年3月2日 レビュアー 荒木鉄条網



ゴミの多いネット小説の中でもこれはとびきりひどい。

文面から作者の自己愛がぷんぷんと撒き散らされ、三秒と読んでいられない。

これみよがしで恰好つけた言い回しに長ったらしい台詞。描写も曖昧でくどい。何より致命的なのはストーリーがまったくわからないこと。この落書きを思弁的小説と言う馬鹿もいるが、どこにでもいる夢見がちなブスの独白が延々と続くだけの小説である。


これを読むなら公衆トイレの和式便器を舐めていたほうが百倍マシ。


これを駄作というのも駄作に失礼であって、いま、この時点で、この小説にレビューという形で文字数とカロリーを費やしている自分を殺したくなってきた。ああ、マジで死にたい。


だいたい作者のプロフィールからして思わせぶりで気に入らない。唖者の口述筆記ってなんだよ。こういうのが芸能事務所や出版社へ脅迫状を送りつけるのだと思わせる。根暗な変態がいかにも書きそうな文章であるだけでなく、これを褒めてるやつらもきっと同類。百害あって一利なしの作文。以上。


(投降後運営より削除)


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