創造性はやっぱり外注できない?

自分は去年くらいから小説執筆でスランプに入り、長編小説を書けなくなってきています。

そこで最近、「創造性の外注」という構想を掲げています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093081179416196)。

具体的には、創造(アイディアの結びつきや膨らみ)を、自分の脳ではなく、脳の外のデジタルツールで行うということです。

そのために、今年からはオンラインドキュメントでプロットを作ったり、プロット作成時にChatGPTを利用したりするようになりました。


現在も小説を企画しているのですが、その創造性の外注が少し上手くなってきたと感じます。

思いついたアイディアを、逐一スマホからオンラインドキュメントにメモしたり、ChatGPTにも前より突っ込んだ質問をしたりできるようになったのです。特に今回、ChatGPTとの相談で、キャラクターを二人作れました。


しかし、スランプからの脱出は思うようにいきません。今回作ったプロットの分量は、調子が良かったころに作ったプロットのそれの四分の一程度です。それに従って、小説本文も短くなるかもしれません。


なぜそうなったのかと言うと、書きたいことが自分の中から湧いてこないからです。

だから、創造性はやっぱり外注できないのではないか。そういう疑念を、持たざるを得ません。


今日は、小説のスランプ脱出に向けた努力の中間報告をしました。

スランプ脱出に向けてあがき続ける大沢を、見守り続けていただければ幸いです。

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