俺の人生の決定権は俺にある
自分は、精神障害者向けの就労継続支援B型(雇用契約を結ばずに就労訓練をして、最低賃金未満の工賃をもらえる形態)の事業所に通所しています。
しかし、先月の末日に両親に会った際、別のもっと稼げる仕事をするように促されました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093083970424090)。
それから数日、就労継続支援A型(雇用契約を結んで働く形態)で働こうか迷ってきたのですが、今は、現在のB型事業所に通い続けながらマイペースな生活を続けたい、という方向に気持ちが揺り戻っています。
今の生活は、いろいろと自由度が高いです。例えば、
・いつ作業するか
・いつ休むか
・いつ食料の買い出しに行くか
・(必要なら)いつ医療機関を受診するか
などが、自分で決められます。
しかし、A型事業所での就労など、雇用契約を結ぶ形の労働をすれば、自由度はかなり下がるはずです。
今週、作業所の職員さんに相談した際にも、A型なら週に四~五日、一日に五~六時間拘束されるだろうと言われたし、
「大沢くん(もちろん仮名です)には自分のルーティンがあるから」
と、大沢のマイペースな生きかたに理解を示していただきました。
そういう、両親の意見とは逆の判断材料もあって、現状の生活を続けてもいいか、と思えています。
両親には両親の心配があることは理解しますが、親の意見でさえ、判断材料に過ぎません。
現状の生活を続けるとしても、逆にA型で就労するとしても、それはあくまで自分の意思で決めることです。
自分の人生の決定権は、両親ではなく自分自身にある。そんな当たり前のことを、改めて思いました。
今日は、自我を持った人間としての自己主張をしてみました。
読者の皆様も、ご自身の人生を自身で決定していただければ幸いです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます