「人間とテクノロジーの関係はどうあるべきか?」
テクノロジーが我々の生活をどんどん変えていく今の時代、タイトルに書いたような問題意識を持っている人は少なくないと思います。
それに対する自分の答えは、
「密接かつ対等であるべき」
です。
まず一点目、密接さについて。
テクノロジーは、どんどん人間に対して密接になってきています。
今や誰もがスマホという小さなコンピューターを持っていたり、SNSなどを通じて世界中と情報をやり取りできたり、さらには誰でも無料で使えるAIさえあったりする時代です。
今後はさらに、コンピューターが我々の身体の中に入ってきたり、AIが人間らしい自我や感情を得たりして、ますます人間とテクノロジーが密接になっていくはずです。
そのことに対して、オープンな態度でいることが大事だと思います。
そして二点目、対等さについて。
テクノロジーの力がどんどん増していく今後、テクノロジーに対して人間が一方的に優位に立てるとは限らないし、かといって人間がテクノロジーに支配されることはあってはならないと考えます。
それこそ、人間らしい自我や感情を得たAIが人間として認められるようになったら、少なくとも自然な生物のままの人間が、彼らに対して優位に立てるとは考えられません。
それでも、そういうAIの支配に身を委ねることは、人間としての尊厳を失うことにつながると思います。
だから(生物由来の)人間も、自らをテクノロジーによって強化することによって、AI(この場合、彼らももはや人間ですが)と対等でいるべきだと、自分はたびたび主張しています。
今日は、現代の多くの人が持っているであろう疑問について、自分なりに答えを示したつもりです。
人々が、テクノロジーと密接かつ対等でありつつ、未来を作っていくことを願っています。
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