少年少女に「こうあって欲しい」と言いたい
自分はラノベを書いているのですが、基本的には十代の少年少女をターゲットにしているつもりです。
若者をターゲットにするからには、彼らにも分かりやすい文章で書いたり、分かりやすい面白さを盛り込んだりするだけではなく、主人公の姿を通して、
「君たちにもこうあって欲しい」
というメッセージを盛り込むことも必要だと思っています。
なら自分は、十代の少年少女に具体的にどうあって欲しいのかと言うと、
・友人や(いるなら)恋人を大切にして欲しい
・世界の不条理に屈せず立ち向かって欲しい
・変化の速い時代にがんがんリスクをとって新しいことをやって欲しい
といったところです。
そういうことを読者に求めるなら、作者自身、それを実践していなければ説得力がありません。
かく言う自分も、上に挙げたことを完全にできている自信はありませんが、少なくとも新しいことにチャレンジして攻めの姿勢で生きているつもりではいます。
そういう生きかたをしていれば、少年少女に訴えたいメッセージが湧いてくると思います。
今日は、自分がラノベを書くにあたって重視しているポイントの一つを語りました。
大沢が少年少女の模範であれるかどうか、読者様にも見守っていただければ幸いです。
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