野口悠紀雄氏のようでありたい
おとといから、経済学者・野口悠紀雄氏の著書「書くことについて」を読んでいます。小説のスランプ脱出のヒントになるかもしれないと思うからです。
同書はタイトルの通り、本の書きかたについての本です。それも、野口氏自身が実践している、最先端の方法です。
具体的には、スマホやオンラインドキュメントといった最先端のデジタルツールを駆使して、アイディアを保存したり管理したりして一冊の本に育て上げていくためのシステマティックな方法を、同書で野口氏は論じています。
野口氏は一九四〇年一二月二十日生まれで、一方「書くことについて」の刊行は二〇二〇年十一月十日です。だから、「書くことについて」の執筆当時、野口氏は七十九歳であったと思われます。
そんな高齢でも、最先端のテクノロジーを使いこなすかたがいることに、自分は感銘を受けました。
だから自分も、歳を取ってもがんがん新しいものを受け入れて使っていきたい、と思いました。それこそ、そもそもサイボーグ化などによって老化することなく生きるようになれれば、その手段もまた受け入れたいと思います。
現実には、三十五歳の今、チャットGPTさえいまだに使っていませんが……。
ともかく今日は、最近読んでいる本から思ったことの話をしました。
高齢でも素晴らしい著書を書き続けている野口悠紀雄氏に、感謝を捧げます。
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