作曲の勉強を終えて

今日の午前に、作曲の勉強を一通り終えました。

初心者向けの作曲の教科書を、途中に出てくる課題をこなしつつ読み進めて、そして読み終えたのです。

作曲の基礎的な技術は、一応習得しました。


ひとまず、予定していた作曲の勉強は一通り終えたことになります。

そうして感じることは、どうも自分は、小説ほどには作曲に向いていないのかもしれない、ということです。


自分は以下の点で、小説を書くことには多少向いていたと思います。

・ちゃんとしたやりかたを勉強する前から、自己流で多少書けた

・自己流でも、書きたい場面や物語をイメージできた

・プロのラノベ作家として仕事している自分をイメージできた

・自分よりずっとうまいプロの作品を読むと悔しくなる

・実際に、新人賞向けだけでも十本の長編小説を書けた

・何より、物語を想像することは楽しいし、書くことも(以前は)楽しかった


しかし作曲について言うと、

・ちゃんと勉強する前に、自己流で曲を作ったことはまったくない

・勉強しても、作りたい曲をイメージできない

・プロの作曲家として仕事している自分をイメージできない

・うまいプロの曲を聞いても悔しくならない

・長くても一分くらいの曲を作るのがやっとで、五分もある曲の構想は浮かんでこない

・何より、作曲の勉強を、小説を書くことほどには楽しめなかった

といった点で、自分は向いてないのかなあ……と思います。


しかし、今回勉強したのは、あくまで基礎中の基礎です。つまり、自分は作曲において、やっとスタートラインに立ったのかもしれません。

だから、今後もあくまで趣味としてですが、作曲したいと思います。具体的には、一分くらいのオリジナル曲を、最低一曲作りたいです。


今後、また作曲したり、別の新しい挑戦をしたりしたら、その際はここで報告します。

挑戦し続ける大沢を、見守り続けていただければ幸いです。

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