そんな当たり前のことを、今クール（四半期）のアニメを見ていて思いました。

今クールに自分は、女性が主人公で恋愛要素のあるアニメとして、「ゆびさきと恋々」と「悪役令嬢レベル99～私は裏ボスですが魔王ではありません～」を見ています。

「ゆびさき」のヒーロー・逸臣は、よくふらっと海外に行ったり人との距離感が変に近かったりする変わった人で、何を考えているのかよく分からないけど主人公にぐいぐい踏み込んできます。

一方、「悪役令嬢レベル99」のヒーロー・パトリックは、強すぎて孤立している主人公にも分け隔てなく接する人です。

男である自分からは、逸臣はよく分からない人に思えますが、パトリックのほうが分かりやすいイケメンに思えます。

「ゆびさき」は少女漫画原作、「悪役令嬢レベル99」はなろう小説原作なのですが、逸臣は女性から好かれる男性像で、パトリックは男性から好かれる男性像なのかもしれません。

逆に、女性から好かれる女性キャラと、男性から好かれる女性キャラもまた、違うと思います。

この話から教訓を拾うとすれば、

「創作をする際には、ターゲットの人の性別を狙ったキャラ作りをすべし」

ということかもしれません。

その参考として、この記事が役に立てば幸いです。

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