小説書きは小説以外の経験を積むべし

と、今までの人生経験や小説を書いてきた経験から思っています。

小説の書きかたの勉強や他人の小説を読むこと以外の「引き出し」があったほうが、オリジナリティや現実的なテーマ性などが出せると考えるからです。


例えばライトノベル作家・時雨沢恵一氏は、銃やバイクや旅行や写真やキャンプなど多彩な趣味を持っていて、それらを作品にも反映しています。代表的なのが、銃を持った少女がバイクで旅をする「キノの旅」です。


自分も、曲がりなりにも個人事業主として事業をやってきた経験や、現実の世界についてのニュースや本などを読んできた経験を、作品に反映させてきました。

また、最近作曲に挑戦しているのは、「小説以外の経験を積む」ということを意識しているからでもあります(それがのちに小説に活かせるかはさておき)。


自分の分野以外の「引き出し」を持つべしというアドバイスは、例えば漫画など、小説以外の分野の創作にも言えると思います。

この記事が、創作をしたいかたのお役に立てば幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る