きっとまだやりつくしてない
新人賞に出していた小説が、先月に三次落選しました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330662535498147)。
その作品は、一次選考から厳しかった年での二次選考通過という客観的な成果から言って、自分の今までの作品の中では最高傑作です。
それのみならず、自己評価でも、もうそれを上回るものが書けないのではないか……というくらいの最高傑作です。アイディアやキャラクターやストーリー構成や物語上の仕掛けや世界観といった、全てにおいてです。
それを書いた以上、もう自分は創作においてできることはやりつくしてしまったのではないか……と、途方に暮れることがあります。
しかし、その作品より前に二次選考通過した作品を書いた後も、あまりいいアイディアが浮かばない状態で数年過ごしました。
それでもその後、後者の作品の上位互換と思える前者の作品で、二次選考通過しました。
だから、きっとまだ創作をやりつくしていない。いつかまた、いい作品を思いつく。そういう希望を、今は持ち続けるようにしています。
大沢が創作において「まだやれる」かどうか、読者の皆様に見守っていただければ嬉しいです。
また、この記事が、「やりつくした……」と途方に暮れているかたの励みになれば幸いです。
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